中山 中京
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2022/09/11(日) 中京12R 3歳以上1勝クラス

5回中京2日目  芝1600m(左/A) 基準タイム:1:34.8 次走平均着順:5.08着(12頭)
タイムレベル:B メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-2.0

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 6 ララヴォルシエル 牡3 55.0 和田竜二 1:32.2 -0.5 9-10-10 33.9(2) 4.5 2 432(±0)-0.6 85.0
2着 10 スーサンアッシャー 牡3 55.0 横山典弘 1:32.7 0.5 12-12-12 33.7(1) 40.4 7 454(+2)-0.1 78.8
3着 4 サンクフィーユ 牝3 53.0 川田将雅 1:32.8 0.6 11-11-11 34.1(3) 1.6 1 456(+16)±0 73.5
4着 12 ジューンレインボー 牝3 53.0 松田大作 1:32.9 0.7 8-8-8 34.8(4) 15.2 5 436(+10)+0.1 72.2
5着 2 ボルザコフスキー 牡3 55.0 松山弘平 1:32.9 0.7 5-5-5 35.1(6) 8.6 3 498(-10)+0.1 76.2
6着 5 レオンバローズ 牡3 55.0 C.ルメール 1:33.0 0.8 7-6-5 35.2(7) 11.2 4 464(+4)+0.2 75.0
7着 3 ビップランバン 牡4 57.0 坂井瑠星 1:33.1 0.9 9-8-8 35.0(5) 86.5 10 482(±0)+0.3 77.8
8着 7 タウゼントシェーン 牝4 51.0 古川奈穂 1:33.2 1.0 3-3-2 35.6(8) 125.5 11 424(+6)+0.4 64.5
9着 8 エイシンピクセル 牝4 55.0 池添謙一 1:33.3 1.1 2-3-2 35.7(9) 16.2 6 460(+4)+0.5 71.3
10着 11 バンベルク 牡4 56.0 角田大和 1:33.6 1.4 5-6-5 35.8(10) 83.1 9 470(-2)+0.8 69.5
11着 1 ウインバグース 牡3 55.0 松若風馬 1:34.4 2.2 1-2-2 36.8(11) 63.8 8 478(+2)+1.6 57.5
12着 9 グランデレジーナ 牝3 53.0 藤岡康太 1:35.2 3.0 3-1-1 37.8(12) 189.3 12 432(-4)+2.4 43.5

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4からマイナス1秒8への変動、日曜がマイナス2秒1からマイナス2秒5への変動でした。
 火曜の10.5mmを筆頭に、木曜まで細かい雨が計測されていました。そこに持ってきて、金曜の夜10時頃から土曜の午前2時頃にかけて70mm近くの雨が降りました。芝は一転して重くなったんですが、その後は晴れて土曜朝の段階で「稍重」まで回復。土曜の馬場差は高速寄りのマイナス1秒4から始まって、後半はマイナス1秒8。開幕週だけあって、かなり速いです。そして日曜はさらに高速化が進みました。その日曜も変動です。連続レコード決着になった11R・12Rはマイナス2秒5なんですが、中山同様高速馬場だからと言って、前と内の決着に依存するものではなくて、差しや追い込みも決まっていました。これらも、中山同様です。野芝のみの開催。今週の3日間競馬まではAコース、後半2週がBコースになります。
レースコメント
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。先ほどの長谷川さんの解説にもありましたが、日曜12Rはレコード決着となりました。1000m通過57秒4のハイペースとなって、4コーナーの位置取りが後方だった3頭で上位を独占。グレーターロンドンが中京記念でマークしたレコードを0秒1更新しました。
1着:ララヴォルシエル 勝ち馬注目
 1着ララヴォルシエル、後方から3頭目とは言っても2着馬・3着馬よりは前に位置していましたが、抜ける脚の早さと爆発力は「強い」の一語でした。デビューから3着・2着・2着と来て勝ち上がった堅実派なんですが、持ち時計的には平凡でした。高速馬場で眠っていた潜在能力が活きたという事と、1600mへの距離短縮も良かったんでしょう。牡馬にしては小柄なんですが、モーリス産駒特有のバネがあります。母系はゴールデンサッシュに遡る名牝系。遅いペースの瞬発力勝負でどうかなんですが、折り合いさえ大丈夫なら2勝クラスはすぐ突破できます。
2着:スーサンアッシャー 解説推奨
 2着以下は勝ち馬から3馬身以上離された。2着のスーサンアッシャーは出遅れて最後方。4コーナーでサンクフィーユの内に潜って来て、並んで追い込んで、持久力の差で競り勝ちました。デビューから3戦目に初勝利を挙げた後、毎日杯に出走して9着。それ以来の一戦も好仕上がりでした。まぁ出して行くと掛かるので、この戦法が現状ベター。後はスタートを決める事です。タイムランクはC相当ですが、破壊力は上のクラスでも通用します。
フランス産の種牡馬Siyouniは凱旋門賞馬ソットサス、中距離の名馬St Mark's Basilicaを出して成功。日本に入った産駒は少ないんですが、この内ヴィズサクセスがオープン入りして、サトノジヴェルニーも3勝クラスにランクされており、この2頭はなぜか短距離戦で活躍中です。スーサンアッシャーは短距離向きではないんですが、今回1600mへの距離短縮で圧倒的な脚を使いました。産駒の傾向は踏襲していると思います。今回のレースの内容はタイム分析で述べたんですが、1勝クラスにいる器ではないと、そう考えます。
3着:サンクフィーユ
 3着サンクフィーユ、経験馬相手と言うか、ハギノモーリス相手に3月のデビュー戦を快勝。阪神芝1600mでタイムランクはAでした。前走の小倉戦2着が休養明けで大幅馬体減。今回は16キロ増で、まだ増えて良いくらいに映りました。期待度からすると、3着はは物足りないんですが、相手もそれなりに揃っていましたし、現級上位の走りはできています。Cランク相当でもクラス脱出は時間の問題です。
4着:ジューンレインボー
 4着ジューンレインボー、小柄な牝馬が10キロの体重増は好感が持てました。前走が逃げて2着、今回はハイペースで差しに回ったんですが、格好はつけています。牡馬相手でメンバーも骨っぽかったです。牝馬限定戦なら首位候補に入ります。
5着:ボルザコフスキー
 5着のボルザコフスキー、掲示板に載った5頭では最も前目に位置していました。ハイペースだけに中身があります。ただ、東京での初勝利は1800mで、ゆったりとした競馬ができていました。タイプ的には1600mよりももう少し長めの距離の方が向いている、そんな気がします。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.611.311.611.812.011.611.512.01:34.4
当レース 12.511.011.011.211.711.611.411.81:32.2
前半800m:45.7後半800m:46.5
前半600m:34.5中盤400m:22.9
(600m換算:34.4)
後半600m:34.8
グラフ

払戻金

単勝6450円2人気枠連5-73,820円11人気
複勝6
10
4
150円
440円
110円
2人気
7人気
1人気
ワイド6-10
4-6
4-10
1,470円
240円
840円
17人気
1人気
12人気
馬連6-106,050円19人気3連複4-6-103,070円11人気
馬単6-109,580円27人気3連単6-10-426,510円78人気


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