中山 中京
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2022/09/10(土) 中山11R 紫苑ステークス

4回中山1日目  芝2000m(右/B) 基準タイム:1:59.8 次走平均着順:6着(11頭)
タイムレベル:S メンバーレベル:D ペース:S 馬場差:-1.7 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 12 スタニングローズ 牝3 54.0 坂井瑠星 1:59.9 0.0 3-3-2-2 35.0(5) 2.8 1 488(+14)+1.4 70.0
2着 11 サウンドビバーチェ 牝3 54.0 横山武史 1:59.9 0.0 1-1-1-1 35.1(7) 5.9 2 488(+14)+1.4 70.0
3着 8 ライラック 牝3 54.0 戸崎圭太 2:00.0 0.1 8-8-10-6 34.6(2) 6.8 6 434(+8)+1.5 69.0
4着 2 サークルオブライフ 牝3 54.0 M.デムーロ 2:00.1 0.2 11-11-5-4 34.9(3) 6.0 3 462(-22)+1.6 68.0
5着 7 カヨウネンカ 牝3 54.0 田辺裕信 2:00.1 0.2 10-10-12-6 34.5(1) 41.3 7 458(+16)+1.6 68.0
6着 4 ニシノラブウインク 牝3 54.0 三浦皇成 2:00.2 0.3 6-7-5-4 35.0(5) 6.3 5 462(+2)+1.7 67.0
7着 5 シーグラス 牝3 54.0 丹内祐次 2:00.4 0.5 11-12-9-6 35.1(7) 65.6 9 436(+18)+1.9 65.0
8着 6 エコルフリューゲル 牝3 54.0 内田博幸 2:00.4 0.5 8-8-10-10 34.9(3) 192.2 12 464(±0)+1.9 65.0
9着 10 サンカルパ 牝3 54.0 C.ルメール 2:00.6 0.7 6-6-2-3 35.6(9) 6.0 4 486(+4)+2.1 63.0
10着 1 エバーハンティング 牝3 54.0 横山琉人 2:01.2 1.3 3-4-5-6 36.1(10) 80.2 10 412(+2)+2.7 57.0
11着 3 ロジレット 牝3 54.0 石川裕紀 2:01.9 2.0 3-4-5-12 36.7(11) 100.7 11 448(+2)+3.4 50.0
12着 9 コルベイユ 牝3 54.0 勝浦正樹 2:04.0 4.1 2-2-2-10 39.1(12) 44.0 8 432(+8)+5.5 29.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7、日曜がマイナス2秒0でした。
 水曜・木曜で37.5mmの雨が降ったんですが、芝は金曜夕方には良馬場に回復。土日を通してかなりの高速決着なんですが、まぁ土曜日は若干の水分を含んでいるのと、直線向かい風の影響から日曜よりも上がりが掛かっていました。そして日曜は、土曜よりも時計が出やすくなりました。高速馬場だから前が止まらないとか、内が有利だとかそういう事はなくて、外からの差しもバンバン決まっていました。まぁこの開催は例年通り野芝のみです。トータル9日間で、今週の3日間競馬までがBコース、後半2週はCコースを使用します。
レースコメント
 前半ないし終盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクがSL・メンバーランクはDでした。先手を取ったのはサウンドビバーチェでした。サウンドビバーチェの逃げで前半1000mの通過タイムは1分0秒8、後半が59秒1のスローでした。外めの3番手につけたスタニングローズが、3コーナーに過ぎに順位を上げたサンカルパに促されるように、4コーナーで先頭に並びかけて直線サウンドビバーチェを競り落としました。サークルオブライフはスタートでアオって、後方待機からマクって出て一旦溜めて直線へ。3番手に上がりかけたんですが、外強襲のライラックに差されて4着でした。
1着:スタニングローズ
 オークス2着のスタニングローズが勝って重賞2勝目です。体重14キロ増加は成長分と良化余地を残した分が半々。開幕週の馬場を見越して前に位置したんですが、枠の違いはあっても、フラワーカップ同様の競馬ができていました。中山巧者と言って良いでしょうし、1800m以上に距離を延長してからは安定しています。問題は紫苑ステークスが重賞に昇格して、「良」馬場で行われた中で1番遅い勝ち時計をどう取るか。ということなんですけどもね、この馬は上積みに期待できますし、オークス2着の中身が濃いので、まずは視界良好としておきたいと思います。
2着:サウンドビバーチェ
 その勝ち馬にクビ差2着がサウンドビバーチェ、さらにクビ差で3着ライラック、ここまで3頭が秋華賞への優先出走権を手にしました。2着のサウンドビバーチェはニシノラブウインクが控えて、コルベイユも2番手だったのでハナを切りました。スローで折り合いもつきました。4着だったチューリップ賞は差し決着の所を一旦先頭の強い競馬をしていて、能力自体は高いものがあります。距離も中山だけに我慢が効きました。この馬も体重増。状態面の前進は可能なんですが、鞍上の横山武史騎手は2000mがやはり長いとコメントしていました。本番と同じ芸当まではどうでしょうか。
3着:ライラック
 その勝ち馬にクビ差2着がサウンドビバーチェ、さらにクビ差で3着ライラック、ここまで3頭が秋華賞への優先出走権を手にしました。3着ライラック、調教の動き・当日の気配ともに良好で、8キロ増えていた体重も新馬時に戻ったものなんですが、小さな馬だけに好感が持てました。中山でフェアリーステークス勝ちがあって、脚を溜め折り合えば切れる脚を使えます。問題は関西への輸送。京都2歳ステークスでパニクってアウト。桜花賞惨敗と結果が出ていません。
4着:サークルオブライフ
 4着サークルオブライフ、放牧先から体重減で帰厩して戻り切らなくて22キロ減。極端に細くは見えないんですが、調教の感触も含めて本調子には遠かったと思います。直線も伸びてはいるんですが、ライラックに差されたのは不満です。どこまで回復するかがポイントで、実績馬でも見通しは決して明るくはありません。
5着:カヨウネンカ
 5着カヨウネンカ、直線で前が壁。ライラックが行き切ってから外に出すロスがありました。ラストは良い脚で伸びています。相手なりの面はあっても、初勝利が12戦目。距離延長が味方した面もあるのでしょうか。ただ、この馬が0秒2差5着に入った点からもレース自体のレベルは低めと考えます。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.511.012.612.212.812.312.111.911.712.02:01.1
当レース 12.211.412.312.212.712.311.711.411.412.31:59.9
前半1000m:60.8後半1000m:59.1
前半600m:35.9中盤800m:48.9
(600m換算:36.7)
後半600m:35.1
グラフ

払戻金

単勝12280円1人気枠連8-8810円5人気
複勝12
11
8
120円
170円
190円
1人気
4人気
5人気
ワイド11-12
8-12
8-11
310円
380円
590円
2人気
4人気
8人気
馬連11-12790円2人気3連複8-11-121,970円10人気
馬単12-111,300円2人気3連単12-11-86,970円16人気


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