新潟 小倉 札幌
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2022/08/28(日) 札幌11R キーンランドカップ

2回札幌6日目  芝1200m(右/C) 基準タイム:1:08.6 次走平均着順:8.13着(15頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-0.1 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 8 ヴェントヴォーチェ 牡5 56.0 C.ルメール 1:09.1 -0.1 10-7 34.0(1) 12.3 6 518(+2)+0.6 86.0
2着 5 ウインマーベル 牡3 54.0 松山弘平 1:09.2 0.1 5-2 34.5(3) 6.0 2 468(+4)+0.7 80.3
3着 1 ヴァトレニ セ4 56.0 横山武史 1:09.3 0.2 1-1 34.8(6) 7.8 4 446(+6)+0.8 82.7
4着 16 トウシンマカオ 牡3 53.0 川田将雅 1:09.5 0.4 8-7 34.5(3) 3.8 1 452(+4)+1.0 73.3
5着 11 オパールシャルム 牝5 54.0 江田照男 1:09.5 0.4 2-2 35.0(8) 31.4 11 488(+18)+1.0 75.3
6着 14 エイティーンガール 牝6 55.0 武豊 1:09.6 0.5 15-15 34.3(2) 8.7 5 454(-2)+1.1 75.7
7着 9 ジュビリーヘッド 牡5 56.0 横山和生 1:09.7 0.6 10-7 34.6(5) 6.7 3 474(+2)+1.2 76.0
8着 6 シゲルピンクルビー 牝4 54.0 和田竜二 1:09.8 0.7 6-7 34.9(7) 20.0 10 472(+6)+1.3 70.3
9着 12 マイネルジェロディ 牡4 56.0 ホー 1:09.9 0.8 6-5 35.1(9) 36.5 12 470(-2)+1.4 72.7
10着 15 レイハリア 牝4 55.0 松岡正海 1:10.1 1.0 3-2 35.5(14) 15.9 9 470(+10)+1.6 67.3
11着 7 マウンテンムスメ 牝4 54.0 パコー 1:10.2 1.1 10-12 35.1(9) 61.4 14 456(-4)+1.7 63.7
12着 13 メイショウミモザ 牝5 55.0 丹内祐次 1:10.2 1.1 10-12 35.1(9) 13.6 7 454(+2)+1.7 65.7
13着 10 ロードマックス 牡4 56.0 バシュロ 1:10.3 1.2 10-12 35.2(12) 14.7 8 444(+2)+1.8 66.0
14着 2 ビリーバー 牝7 55.0 杉原誠人 1:10.4 1.3 8-7 35.4(13) 58.2 13 464(+2)+1.9 62.3
15着 4 ジェネラーレウーノ 牡7 57.0 丸山元気 1:10.7 1.6 3-5 36.1(15) 184.3 15 518(+2)+2.2 61.3
取消 3 サヴォワールエメ 牝6 54.0 松田大作

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜はマイナス0秒2でした。遡って8日間の芝の馬場差を確認しておきますと、1回札幌3週目はマイナス1秒台でしたが、この開催に入って前半2週は水準からプラス方向に動きました。そして先週はこの開催で初めて土日ともにマイナスの数値でした。水準に近いレベルです。
 雨は降らず土日とも「良」馬場だったんですが、もうダメージが蓄積して内側が掘れてきて完全な「良」馬場でも速い時計が出るコンディションには戻りませんでした。特に土曜の後半からですね、直線で外が伸びる傾向が顕著になっていました。今週も引き続きCコースなので、先週より速い時計が出るコンディションになる要因がなく、「良」馬場でも水準程度の馬場差になって、外が伸びる傾向が続きそうなんですけども、大半の馬が外ばっかりを通った結果ですね、日曜の後半に内が相対的に復活するという可能性もあるので、その辺は注意したいですね。
レースコメント
 タイムランクがD・メンバーランクはCでした。レースは一団で進んで、4コーナー手前で内からヴァトレニが上がって行きます。前半600m34秒5は、まぁ重賞としては遅く、4コーナーでは15頭がひとかたまりになっていて、さらに内を避ける馬が多いため集団で外へ広がって行きました。スタート直後に不利があって後ろからになっていたヴェントヴォーチェは4コーナーで馬群が外に外にと広がっているタイミングで内から追い上げ、直線でもポッカリ空いた内を通りつつ馬場があまり傷んでいない所を通る事ができて1着。外へ広がった集団の中で、内の方を回ったウインマーベルが2着。逃げてそのまま内ラチ沿いを通ったヴァトレニが3着。まぁスローペースに近い流れの1200mだと、いかに外が伸びる馬場とは言え、4コーナーから外を回っていては厳しいという結果になりました。
1着:ヴェントヴォーチェ
 ヴェントヴォーチェが抜け出して重賞初制覇。管理する牧浦充徳調教師もJRAの重賞初制覇となりました。ヴェントヴォーチェは出遅れてはいないんですけども、スタートの後に隣の馬と接触して下がり、理想のポジションは取れなかったんですが、上手く内から捌けましたね。揉まれるレースがあまり得意ではない馬が、馬がいない内を通れたのはラッキーでしたし、勝った春雷ステークスがそうだったように流れが速くない1200mが得意でもあります。今回は何から何まで上手く行ったと思います。
2着:ウインマーベル 解説危険
 その後2着がウインマーベル、3着がヴァトレニでした。2着のウインマーベルも集団の内にいても内が開いているため、狭くなったりする事もなく、直線入り口では外に広がった集団の中では最も前にいました。さらに内の方を通った勝ち馬には差されましたけども、結果的に内枠が幸いしましたね。
まぁ特殊な馬場と特殊な展開で、内枠で相対的に内を通っていながら揉まれたり狭くなったりする事がなく、さらに直線で伸びない内ラチ沿いを通る必要もなかったという、まぁ夢のようなレース運びでの2着で、高くは評価できないと思います。そもそも勝った葵ステーキのレベルがちょっと怪しくてですね、2着のコムストックロードはその後あまりレベルの高くないオープン特別で連続の4着。3着のブレスレスリーは2勝クラスを勝てていません。2馬身半も差をつけた2着・3着馬のその後なんて関係ないというのは、まぁ正論なんですけどもね、今回の2着が恵まれたものであると判断する私にはそれを含めて次走は危険と思われます。
3着:ヴァトレニ
 その後2着がウインマーベル、3着がヴァトレニでした。3着のヴァトレニは重賞としては遅いペースの逃げに持ち込み、一切の距離ロスがない最内で粘りました。この戦略が良かったのは確かで、流れにも恵まれましたけども、力のいる馬場に自信があるから、最内を通れたのだと思います。
4着:トウシンマカオ
 1番人気で4着のトウシンマカオですけども、外枠からずっと外回り、4コーナーではかなり外へ行ってさらに直線入り口では内から寄られて外に振られましたけども、そこからの伸びは目立ちました。今回が初めての1200mだったんですが、ビッグアーサー産駒らしくこの距離は合っているようで、今回のような特殊な馬場の特殊な展開ではない1200mで見直したい所です。
7着:ジュビリーヘッド
 それから3番人気で7着のジュビリーヘッドは直線残り150m付近まで前が壁で、完全に仕掛けが遅れました。まぁ進路ができてからは伸びていましたけども、もう手遅れでしたね。
JRA発表
 出走取消:3番 サヴォワールエメ(松田 大作騎手) 左前挫跖のため

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m合計
クラス平均 12.010.611.111.611.612.01:08.9
当レース 12.210.911.411.811.311.51:09.1
前半600m:34.5後半600m:34.6
グラフ

払戻金

単勝81,230円6人気枠連3-42,750円16人気
複勝8
5
1
380円
240円
290円
6人気
3人気
5人気
ワイド5-8
1-8
1-5
1,840円
1,810円
920円
25人気
24人気
8人気
馬連5-84,290円17人気3連複1-5-88,960円27人気
馬単8-58,730円36人気3連単8-5-156,190円186人気

除外馬一覧 (3頭)

除外 馬名
非抽選馬 タイセイアベニール
非抽選馬 ビップウインク
非抽選馬 ミニオンペール

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