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2022/06/19(日) 東京11R ユニコーンステークス

3回東京6日目  ダ1600m 基準タイム:1:36.9 次走平均着順:4.79着(14頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:B ペース:H 馬場差:-1.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 5 ペイシャエス 牡3 56.0 菅原明良 1:35.2 0.0 4-4 36.4(6) 20.1 7 482(+2)-0.3 93.0
2着 2 セキフウ 牡3 56.0 M.デムーロ 1:35.2 0.0 12-12 35.5(2) 24.4 9 470(±0)-0.3 93.0
3着 12 バトルクライ 牡3 56.0 戸崎圭太 1:35.3 0.1 9-10 35.8(4) 21.8 8 482(-4)-0.2 91.8
4着 11 ヴァルツァーシャル 牡3 56.0 三浦皇成 1:35.3 0.1 14-13 35.4(1) 14.8 6 476(±0)-0.2 91.8
5着 15 タイセイディバイン 牡3 56.0 松若風馬 1:35.4 0.2 3-2 36.8(9) 40.5 11 514(±0)-0.1 90.5
6着 7 リメイク 牡3 56.0 福永祐一 1:35.4 0.2 8-7 36.4(6) 3.7 1 472(-6)-0.1 90.5
7着 14 ビヨンドザファザー 牡3 56.0 内田博幸 1:35.4 0.2 11-11 35.8(4) 70.4 13 502(-2)-0.1 90.5
8着 1 ハセドン 牡3 56.0 横山典弘 1:35.6 0.4 14-15 35.5(2) 4.3 2 476(-2)+0.1 88.0
9着 3 コンバスチョン 牡3 56.0 田辺裕信 1:35.7 0.5 7-7 36.7(8) 6.0 4 494(±0)+0.2 86.8
10着 6 ジュタロウ 牡3 56.0 武豊 1:35.7 0.5 4-4 37.0(10) 6.0 3 474(-2)+0.2 86.8
11着 8 ロードジャスティス 牡3 56.0 石川裕紀 1:36.5 1.3 1-1 38.2(13) 55.0 12 474(-2)+1.0 76.8
12着 13 ティーガーデン 牡3 56.0 C.ルメール 1:36.6 1.4 9-9 37.3(11) 24.8 10 506(+8)+1.1 75.5
13着 10 インダストリア 牡3 56.0 D.レーン 1:37.1 1.9 13-13 37.3(11) 8.7 5 490(+4)+1.6 69.3
14着 9 スマートラプター 牡3 56.0 石橋脩 1:37.8 2.6 2-2 39.3(14) 210.4 15 510(+2)+2.3 60.5
15着 4 テーオーステルス 牡3 56.0 団野大成 1:38.2 3.0 4-4 39.4(15) 111.2 14 520(-6)+2.7 55.5

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒4でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナス1秒台で良馬場でも時計が掛かるコンディションにはなっていません。
 土曜にしても良馬場としては速い時計の出るレベルでした。日曜も良馬場でしたけれども、土曜夜の雨の影響で土曜よりも少し時計が出やすくなりましたね。今開催の特長として全般にですね速いタイムが出やすいコンディションで、逃げ・先行馬が有利な傾向が挙げられます。先週もその傾向に近かったんですけれども、先々週よりは差し・追い込み馬の台頭が目を引いて、まぁ少しずつ東京らしいですね脚質不問の地力勝負というのも増えてきたように思います。
レースコメント
 タイムランクはC・メンバーランクはBでした。スタートは揃わず、ハセドンは後方・ロードジャスティスが逃げて直線に入りました。昨年までの過去10年を振り返ってみますと、ユニコーンステークスは良馬場で行われた年の方が少ないんですね。そして前半600m34秒3は、同じ良馬場では2017年に次いで速く、上がり600m36秒9と掛かりました。まぁ2017年と同じハイペースで差し・追い込み馬に有利になったんですが、上位3頭はコースロスなくインを立ち回った馬でした。大接戦の着差が示すように、本来ですねハイペースの地力勝負では着差が広がるもので、そうならなかった点で凡戦の感は否めないんですが、人気馬が本来の力を発揮できなかったとも言えますし、先行してですね勝ったペイシャエスと一端先頭で5着に踏ん張ったタイセイディバインの中身は濃いですよね。
1着:ペイシャエス
 7番人気ペイシャエスが勝って重賞初制覇です。ハイペースを先行して勝ったんですからね、少なくとも追い込んで2着のセキフウ・3着バトルクライよりも強いレースをしたことになります。ワンターンのね東京で重賞を勝った自信は大きく、今後は父エスポワールシチーと同様にですね、多彩な活躍が期待できそうです。もちろんそれはですね、菅原明良騎手にも言える事です。
2着:セキフウ
 そして9番人気セキフウが2着、8番人気バトルクライが3着でした。2着セキフウは出遅れて、後方で砂を被って嫌がるシーンはあったんですが、直線最内から一気の伸びです。一瞬の切れという点ではですね、勝ち馬を上回ったように映りました。まぁ改めて地力を示しましたね。
3着:バトルクライ
 そして9番人気セキフウが2着、8番人気バトルクライが3着でした。3着のバトルクライはスタート直後躓きましたが、追い込み馬なりにリカバリは上手く行きました。直線は捌くのに手間取ったんですが、これはこれで仕方ないと思います。
4着:ヴァルツァーシャル
 その後4着が追い込んだヴァルツァーシャル、5着が11番人気タイセイディバインでした。まず4着のヴァルツァーシャルですけどもね、スタートでアオったんですが、脚質的に大きな問題はなく、ロスのない周回で直線だけで外へ持ち出せました。ただ、なぜか上位3頭はインにいた馬でしたけどもね。まぁ見せ場はたっぷりでした。
5着:タイセイディバイン
 その後4着が追い込んだヴァルツァーシャル、5着が11番人気タイセイディバインでした。5着のタイセイディバインは持ったまま抜け出した時はですね、正直言って驚きました。しかもこのハイペースですからね、初ダート器用でダート適性の高さを示しただけでなく、そもそものポテンシャルが相当高いという事も証明しましたね。
6着:リメイク
 一方で1番人気のリメイクは6着でした。6着のリメイク、普通に乗って普通に負けてしまったというレースで、福永騎手はね、ほぼ減点なしの騎乗ができたと思うんです。結局前のタイセイディバインも交わせませんでしたからね、距離が長かったのではないでしょうか。今後はねダート1400mが主戦場になるのではないでしょうか。
8着:ハセドン
 まず8着のハセドン、出遅れはいつもの事でこの馬の戦法に徹したんですが、前走ほどの脚が使えませんでした。まぁ鬼脚を使った後というのはですね、パフォーマンスが下がる事はよくあるケースです。
9着:コンバスチョン
 9着のコンバスチョンは案外の内容でした。考えられる敗因は海外遠征の後で、体調が整っていなかったのかもしれませんし、まぁ内枠で揉まれた事、急流に巻き込まれた事などが考えられますね。
10着:ジュタロウ
 10着のジュタロウ、砂を被らない外に持ち出してスムーズなレースができたように見えたんですけれども、逆に急流の外を回らされてきつくなったとも言えます。まぁいずれにしても1600mを高速タイムで走った後の次走というのは、落とし穴があるモノです。
13着:インダストリア
 それから13着インダストリアですね、スタートでアオってレーン騎手はね、熱中症のような症状が出たとコメントしていますので、初めてのダートのこの1戦だけでね、ダート適正云々というのはちょっと判断しかねますね。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.210.811.512.112.412.112.112.51:35.7
当レース 12.310.811.211.912.112.112.212.61:35.2
前半800m:46.2後半800m:49.0
前半600m:34.3中盤400m:24.0
(600m換算:36.0)
後半600m:36.9
グラフ

払戻金

単勝52,010円7人気枠連2-33,740円14人気
複勝5
2
12
570円
610円
540円
8人気
9人気
7人気
ワイド2-5
5-12
2-12
6,780円
2,570円
5,860円
65人気
32人気
60人気
馬連2-523,180円56人気3連複2-5-1295,540円214人気
馬単5-246,910円108人気3連単5-2-12624,210円1189人気


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