中山 阪神
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2022/04/02(土) 中山11R ダービー卿チャレンジトロフィー

3回中山3日目  芝1600m(右・外/B) 基準タイム:1:33.1 次走平均着順:8.56着(16頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-0.7 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 3 タイムトゥヘヴン 牡4 55.0 大野拓弥 1:32.3 0.0 15-14-14 33.7(1) 27.4 11 488(+4)-0.1 98.0
2着 1 フォルコメン セ6 54.0 M.デムーロ 1:32.3 0.0 14-14-11 33.8(2) 27.5 12 512(+8)-0.1 96.0
3着 10 ダーリントンホール 牡5 56.0 横山武史 1:32.5 0.2 8-6-7 34.6(4) 4.3 1 544(+6)+0.1 97.5
4着 8 グラティアス 牡4 56.0 三浦皇成 1:32.5 0.2 5-4-3 34.9(9) 5.6 2 498(-4)+0.1 97.5
5着 5 ギルデッドミラー 牝5 53.0 石橋脩 1:32.7 0.4 5-9-7 34.7(6) 13.9 8 484(-10)+0.3 89.0
6着 2 インテンスライト 牡6 54.0 菊沢一樹 1:32.7 0.4 8-12-11 34.6(4) 15.8 9 502(+2)+0.3 91.0
7着 11 カイザーミノル 牡6 56.0 横山典弘 1:32.8 0.5 8-6-4 35.0(10) 10.4 5 454(-12)+0.4 93.8
8着 13 ミッキーブリランテ 牡6 56.0 内田博幸 1:32.8 0.5 12-9-7 34.8(7) 30.0 13 480(-2)+0.4 93.8
9着 15 カテドラル 牡6 57.0 戸崎圭太 1:32.9 0.6 16-16-14 34.1(3) 12.3 6 494(±0)+0.5 94.5
10着 7 ザダル 牡6 58.0 田辺裕信 1:33.0 0.7 12-13-14 34.8(7) 7.5 4 504(+2)+0.6 95.2
11着 14 インターミッション 牝5 52.0 嶋田純次 1:33.0 0.7 8-9-11 35.0(10) 91.1 14 418(-2)+0.6 83.2
12着 12 トーラスジェミニ 牡6 57.5 原優介 1:33.1 0.8 2-2-2 35.7(14) 99.4 15 468(-1)+0.7 93.0
13着 4 ボンセルヴィーソ 牡8 56.0 藤懸貴志 1:33.3 1.0 2-4-4 35.6(12) 12.9 7 492(-2)+0.9 87.5
14着 16 ノルカソルカ 牡5 54.0 藤岡佑介 1:33.4 1.1 5-6-4 35.6(12) 25.5 10 490(-8)+1.0 82.2
15着 6 リフレイム 牝4 53.0 野中悠太 1:33.7 1.4 1-1-1 36.6(15) 6.7 3 514(±0)+1.3 76.5
16着 9 サトノフェイバー 牡7 57.0 津村明秀 1:36.7 4.4 2-2-7 39.4(16) 128.0 16 510(±0)+4.3 47.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒1からプラス0秒4へと変動でした。まずは8日間の馬場差を振り返りますと、雨の影響で変動の開催日が多く、時計の出方が安定しません。
 開催前の木曜・金曜に合計23.5ミリの雨が降りました。土曜は雨が上がったんですが、馬場発表は稍重から始まって後半に良馬場に回復しました。時計の出方はBコース替わりもあって、水分を含んでいても速かったです。1日を通しての馬場差は、前開催の良馬場時の数値に戻っていました。日曜は朝の7時過ぎから雨が降り出して、後半には上がったんですが、雨の影響を受けたコンディションです。ほぼ水準の馬場差からスタートして、雨が止んでも使用頻度が進んだ事でプラスの数値にシフトしました。後半は内を空けて4コーナーを回って来る事も各馬多かったようです。皐月賞の行われる最終週までBコース使用。良馬場なら時計の出方は速まると思いますが、傾向として外伸び、そんな感じがしてきました。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランク共にCでした。リフレイムが先手を取って4コーナーです。前半800mは45秒5、後半800mは46秒8。前後半差1秒3のハイペースです。逃げ・2番手がブービーとシンガリに失速して、道中出遅れたカテドラルの1列前・後方2番手と3番手を進んでいたタイムトゥヘヴンとフォルコメンが4コーナー大外を回ってワンツーを決めました。典型的な追い込みの競馬です。好位から抜け出して、一端先頭のグラティアスをゴール前で交わしたダーリントンホールが3着に上がっています。
1着:タイムトゥヘヴン
 11番人気のタイムトゥヘヴンが鮮やかな追い込みを決めました。この馬としては異例なくらいスタートが早かった事、次に展開がハマった事、勝因はこの2つだと思います。京成杯・ニュージーランドトロフィーで2着していて、本来は中山向きのタイプです。桜花賞馬の母キストゥヘヴンもフラワーカップ・京成杯オータムハンデ・中山牝馬ステークスを勝っている中山巧者でした。あとは東京ですね。富士ステークス3着あっても、直線が長すぎるきらいがあります。
2着:フォルコメン
 2着にも人気薄でした12番人気フォルコメンが入っています。1週前に大阪杯出走のヒシイグアスと併せ馬。ほぼ五分に動いて状態が上がっていました。それと展開・軽ハンデ、好走の要因はこんな所なんですが、中山特に1600mのM.デムーロ騎手は決め打ち的な追い込みが上手いです。これも大きかったと思います。
3着:ダーリントンホール
 その後3着が1番人気のダーリントンホール、4着が2番人気グラティアス、そして5着がギルデッドミラーでした。3着ダーリントンホールは勝てる位置で流れには乗っていました。1600mに距離を短縮して安定してきましたし、力を出し切っています。ただスパッとは切れないんでね、ベストは東京の1600mの方だと思います。
4着:グラティアス 解説推奨
 4着グラティアス、前走5着は出負けして後手。脚を余しました。今回は一転してスムーズな競馬。誤算は正攻法しすぎてハイペースの仕掛け早となった事です。前崩れの中、1番強い競馬をしていて馬体がさらに絞れて、状態も目立っていました。1600mは向きますが。1400mでも良いくらいです。
1600mに距離を短縮して最初のレースとなった前走の東風ステークスは、スローペースに脚を余した5着。慣れを見込んだ今回は一転したハイペースに仕掛け早の4着と、ちょっとツキがない印象もあるんですが、今回の行きっぷりの良さを見ると、1400mに短縮して脚を温存して進められれば、突き抜けられると、そういった感触を持ちました。番組の関係もあって、京王杯スプリングカップを使う可能性は高いんじゃないかなと思います。中5週あれば、調整期間も申し分ありません。ハーツクライ産駒でも、そこはレシステンシアの弟です。1400mを使えばハマるはずです。
5着:ギルデッドミラー
 その後3着が1番人気のダーリントンホール、4着が2番人気グラティアス、そして5着がギルデッドミラーでした。5着のギルデッドミラー、直線は狭くなって待たされる場面がありましたが、坂上から追い出して掲示板を確保しました。ターコイズステークス3着以降は崩れていなくて、牝馬限定戦の適鞍で狙えます。
7着:カイザーミノル
 7着のカイザーミノルは長距離輸送で体重が12キロ減。馬を見ても細かったです。それが敗因です。
10着:ザダル
 10着のザダル、テンションが高くてゲートで立ち上がりかけました。そのスタートは出たんですが、直線で行き場を失いました。58キロは影響していないと思うんで、馬が落ち着いていれば重賞2勝の左回りで変わってきます。
15着:リフレイム
 3番人気リフレイムは15着。右回りでも普通に走れてはいました。これまたがスローの逃げの連続。相手強化に加えて、このペースではたまらなかったです。左回りで外へ行く癖は別として、スローのオープン特別なら能力は通用します。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.411.211.511.511.611.611.711.71:33.2
当レース 12.210.911.111.311.611.711.811.71:32.3
前半800m:45.5後半800m:46.8
前半600m:34.2中盤400m:22.9
(600m換算:34.4)
後半600m:35.2
グラフ

払戻金

単勝32,740円11人気枠連1-22,970円17人気
複勝3
1
10
600円
770円
190円
10人気
12人気
1人気
ワイド1-3
3-10
1-10
9,130円
1,590円
2,800円
76人気
17人気
41人気
馬連1-334,610円77人気3連複1-3-1059,460円229人気
馬単3-160,700円158人気3連単3-1-10552,340円1566人気


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