中山 阪神
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2022/03/05(土) 阪神11R チューリップ賞

1回阪神7日目  芝1600m(右・外/A) 基準タイム:1:34.0 次走平均着順:7.5着(14頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-1.0 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 6 ナミュール 牝3 54.0 横山武史 1:33.2 -0.2 7-8 33.9(1) 2.2 1 430(±0)+0.2 78.0
2着 1 ピンハイ 牝3 54.0 高倉稜 1:33.4 0.2 10-8 34.1(3) 229.8 13 414(-6)+0.4 75.5
3着 3 サークルオブライフ 牝3 54.0 M.デムーロ 1:33.4 0.2 4-4 34.5(4) 3.3 2 476(-2)+0.4 75.5
4着 8 サウンドビバーチェ 牝3 54.0 石橋脩 1:33.5 0.3 2-2 34.9(7) 36.9 8 474(±0)+0.5 74.2
5着 9 ウォーターナビレラ 牝3 54.0 武豊 1:33.6 0.4 4-5 34.5(4) 5.6 3 478(+8)+0.6 73.0
6着 11 ルージュスティリア 牝3 54.0 岩田望来 1:33.8 0.6 13-14 33.9(1) 14.7 5 474(+8)+0.8 70.5
7着 10 ラリュエル 牝3 54.0 川田将雅 1:34.0 0.8 4-5 35.0(9) 24.1 6 424(-4)+1.0 68.0
8着 15 オーソレミオ 牝3 54.0 横山和生 1:34.2 1.0 3-3 35.4(12) 109.3 10 436(-4)+1.2 65.5
9着 7 ルピナスリード 牝3 54.0 池添謙一 1:34.4 1.2 7-7 35.2(11) 136.0 11 450(±0)+1.4 63.0
10着 13 ツッチーフェイス 牝3 54.0 小沢大仁 1:34.4 1.2 10-12 34.7(6) 353.3 15 462(±0)+1.4 63.0
11着 14 ステルナティーア 牝3 54.0 福永祐一 1:34.4 1.2 12-11 34.9(7) 9.4 4 440(+8)+1.4 63.0
12着 12 シークルーズ 牝3 54.0 三浦皇成 1:34.4 1.2 7-8 35.1(10) 146.8 12 428(+6)+1.4 63.0
13着 2 ジャマン 牝3 54.0 松山弘平 1:35.3 2.1 1-1 36.8(14) 26.6 7 466(-4)+2.3 51.8
14着 5 スプリットザシー 牝3 54.0 団野大成 1:36.0 2.8 13-12 36.4(13) 302.0 14 382(-6)+3.0 43.0
中止 4 アンジェリーナ 牝3 54.0 横山典弘 13-14 ---(--) 76.6 9 422(+2)

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒2でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、開催初日はマイナス1秒7でスタートし、4日目までは雨の影響もあって徐々に水準方向に動いていましたが、5日目以降はマイナス1秒3・マイナス1秒2でほとんど動きはありません。
 先週は火曜に雨、そして水曜日も少し雨が降った影響が土曜は残っていたようで、土曜より日曜の方がクッション値が高かったです。なので、土曜より日曜の方が速い時計が出るようになっても不思議ではなかったんですが、まぁ芝の傷みが進んで相殺され、馬場差は土日とも同じでした。土曜より日曜の方が芝が傷んだとは言え、芝のレース数が多くない事もあって、芝が傷むスピードは遅く、コース4週目でも馬場差はまだマイナス1秒台。今週と来週はまだAコース使用なんですけども、雨の影響がなければ極端に時計が掛かるようにはならないでしょう。芝の傷みが遅く、開催が進んでも速い時計が出るコンディションが保たれていますが、外を通ると不利という馬場ではありません。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランク共にCでした。内からジャマンが先手を取りましたが、サウンドビバーチェが並びかけて直線に入ります。ウォーターナビレラが好スタートを切って先頭に立ったんですけども、意識的に下げて、これまでより1列後ろ。内からハナを切ったジャマンも積極的に行く感じではなく、平均ペースでした。サークルオブライフはウォーターナビレラとは逆に、これまでより前めの位置取り。トライアルらしく賞金が足りている馬は思惑がありそうな位置取りになりました。2番手につけていたサウンドビバーチェは直線に入ると持ったまま先頭。すぐ後ろのサークルオブライフも手応えは良かったんですが、2頭とも手応えほどは伸びず、その後ろでウォーターナビレラは待たされて仕掛けが遅れました。最内のピンハイが前の2頭に並びかけたところで、外からナミュールがまとめて差し切り、2着はピンハイでした。
1着:ナミュール 勝ち馬注目
 ナミュールが今回は1番人気に応えて勝ちました。阪神ジュベナイルフィリーズの1着・3着・4着馬が出走していましたが、4着だったナミュールが勝ちました。阪神ジュベナイルフィリーズでは、出遅れた上に芝が傷んで、もう伸びなくなっていた内を通るしかなくなって4着だったので、力を出せば余裕で逆転できたという事なんですが、今回もスムーズではなく、能力全開にはまだなっていませんね。まぁ具体的には折り合いに苦労して、前を壁にしていたため直線でしばらく進路がなく、仕掛けは遅れています。それで楽々と突き抜けた訳ですから、能力は抜けて高いんじゃないかと思います。桜花賞でも有力ですね。
2着:ピンハイ
 そして2着が内を突いたピンハイ、3着が阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬サークルオブライフで、ここまで3頭が桜花賞の優先出走権を得ました。2着のピンハイは出遅れましたが、ずっと内を通って追い上げ、直線でも最内を通れました。まぁ恵まれた部分はありますけども、キャリア1戦かつ休み明けで好走した事は高く評価しなければならないですね。新馬戦はタイムランクはEだったんですけども、今回と同じように内を通って狭い所を抜けていて、他の馬を気にしないという事が最大の長所なのではないかと思います。
3着:サークルオブライフ
 そして2着が内を突いたピンハイ、3着が阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬サークルオブライフで、ここまで3頭が桜花賞の優先出走権を得ました。3着のサークルオブライフは一旦先頭に立って伸びを欠き、あまり見所はなかったんですが、この馬は国枝厩舎なんですよね。この馬自身が新馬戦3着の後に3連勝していますし、厩舎の先輩のアパパネは牝馬3冠馬ですけども、チューリップ賞もローズステークスも負けています。サークルオブライフがアパパネ級なのかどうかはさておき、休み明けの年明け初戦で3着なら、桜花賞でも軽視すべきではありません。
4着:サウンドビバーチェ
 その後先行したサウンドビバーチェが4着、3番人気ウォーターナビレラが5着でした。4着のサウンドビバーチェは2番手につけて手応えが良く、直線ですぐに先頭に立ちましたが、手応え通りには伸びませんでしたね。なぜ手応えほど伸びなかったのか、ちょっとわかりません。
5着:ウォーターナビレラ
 その後先行したサウンドビバーチェが4着、3番人気ウォーターナビレラが5着でした。阪神ジュベナイルフィリーズの3着馬ウォーターナビレラは5着でした。これまでより位置を下げて違う競馬を試みましたが、直線でなかなか進路ができず、仕掛け遅れ。追ってすぐに鋭く伸びるタイプではないので、間に合わなかったんですが、不本意なレースになっても崩れないという安定感はあります。
6着:ルージュスティリア
 6着のルージュスティリアですね、大きく出遅れたんですが、直線での伸びには能力の高さを感じました。先週の馬券Summaryで現3歳世代は、夏の新潟芝1800mで勝ち上がった馬でも軽視すべきではないというお題にした裏には、実はこの馬の存在があったんですよね。桜花賞には間に合わなくなりましたけども、能力そのものは重賞級だと思います。
JRA発表
 競走中止:4番 アンジェリーナ(横山 典弘騎手) 疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止 馬:前肢跛行 騎手:異状なし

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.511.211.712.112.011.311.111.91:33.8
当レース 12.310.711.312.212.011.411.411.91:33.2
前半800m:46.5後半800m:46.7
前半600m:34.3中盤400m:24.2
(600m換算:36.3)
後半600m:34.7
グラフ

払戻金

単勝6220円1人気枠連1-420,470円27人気
複勝6
1
3
120円
2,220円
130円
1人気
13人気
2人気
ワイド1-6
3-6
1-3
12,910円
210円
9,660円
53人気
1人気
46人気
馬連1-656,300円52人気3連複1-3-632,800円68人気
馬単6-171,420円82人気3連単6-1-3258,360円421人気


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