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2021/10/30(土) 阪神11R MBS賞スワンステークス

4回阪神7日目  芝1400m(右/A) 基準タイム:1:20.5 次走平均着順:8.94着(17頭)
タイムレベル:E メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-0.8 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 9 ダノンファンタジー 牝5 55.0 川田将雅 1:20.7 -0.1 7-9 34.5(3) 3.7 1 478(+6)+1.0 83.4
2着 2 サウンドキアラ 牝6 54.0 松若風馬 1:20.8 0.1 7-10 34.5(3) 9.8 5 466(+8)+1.1 80.0
3着 6 ホウオウアマゾン 牡3 54.0 坂井瑠星 1:20.9 0.2 1-1 35.3(11) 6.7 3 508(+22)+1.2 78.6
4着 3 ルークズネスト 牡3 54.0 幸英明 1:20.9 0.2 7-12 34.5(3) 3.9 2 512(+4)+1.2 78.6
5着 14 ステルヴィオ 牡6 57.0 和田竜二 1:21.0 0.3 12-10 34.7(7) 12.6 6 488(-12)+1.3 83.1
6着 16 ファーストフォリオ 牝4 54.0 藤岡康太 1:21.0 0.3 16-14 34.3(2) 74.0 14 432(-2)+1.3 77.1
7着 1 リレーションシップ 牡4 56.0 松田大作 1:21.0 0.3 7-6 34.8(8) 25.2 8 500(-2)+1.3 81.1
8着 12 アイラブテーラー 牝5 54.0 藤岡佑介 1:21.1 0.4 18-17 34.2(1) 33.8 10 460(+2)+1.4 75.7
9着 5 セイウンコウセイ 牡8 57.0 勝浦正樹 1:21.2 0.5 4-3 35.3(11) 52.3 13 500(-14)+1.5 80.3
10着 17 マイスタイル 牡7 56.0 横山典弘 1:21.2 0.5 2-2 35.6(15) 46.8 12 466(+4)+1.5 78.3
11着 8 ギルデッドミラー 牝4 54.0 団野大成 1:21.2 0.5 15-14 34.6(6) 20.5 7 488(-2)+1.5 74.3
12着 13 ガゼボ 牡6 56.0 川又賢治 1:21.4 0.7 12-14 34.8(8) 104.5 17 536(-2)+1.7 75.4
13着 4 ルフトシュトローム 牡4 56.0 岩田望来 1:21.6 0.9 16-17 34.8(8) 75.8 15 498(+6)+1.9 72.6
14着 18 タイムフライヤー 牡6 56.0 池添謙一 1:21.6 0.9 7-6 35.5(14) 45.9 11 474(-10)+1.9 72.6
15着 10 クリノガウディー 牡5 56.0 岩田康誠 1:21.8 1.1 12-12 35.3(11) 7.3 4 490(+2)+2.1 69.7
16着 11 フィアーノロマーノ 牡7 56.0 鮫島克駿 1:22.1 1.4 4-3 36.2(16) 32.4 9 552(-8)+2.4 65.4
17着 15 ビッククインバイオ 牝4 54.0 秋山真一 1:22.6 1.9 3-3 36.7(18) 114.8 18 490(-8)+2.9 54.3
18着 7 カツジ 牡6 57.0 浜中俊 1:22.6 1.9 4-6 36.5(17) 83.8 16 496(+10)+2.9 60.3

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒1でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、4日目以外は全てマイナス1秒台で、基本的に速い時計の出るコンディションでした。その4日目については、強風の影響で距離によって時計の出方が異なり、2000mについては時計が掛かっていました。
 先週もマイナス1秒台の馬場差ではあったのですが、開催3週目と比べれば水準方向に動いて、時計は掛かっていましたね。日曜早朝に雨が降ったんですが、これは大きな影響はなくて、土日の比較ではですね、日曜の方が若干掛かったというレベルです。ペース補正が入ってるレースが多いんですが、中団・後方の馬も上位に多く入っていました。阪神は年末まで12週開催が続きますが、11月の5回開催も引き続きAコースが使用されます。
レースコメント
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。タイムランクはE・メンバーランクはCでした。ややバラつき気味のスタートで、ルークズネストらが遅れました。一方、ホウオウアマゾンが逃げて4コーナーです。前半600mが34秒1、後半35秒1でほぼ平均ペースと見て良いでしょう。京都のスワンステークスですと、後半600mの方が速くなる事が多いんですが、今年は阪神で坂もありますし、前半600mが1秒遅かったのは過去10年では最大です。全般にですね、ごちゃごちゃしたレースになりましたけれども、上位入線の5頭中4頭が4コーナー9番手以下でしたから、差し・追い込み馬に有利な流れになったと、そう見て良いと思います。
1着:ダノンファンタジー
 ダノンファンタジーが抜け出し、重賞6勝目を挙げました。その内阪神芝で5勝を挙げています。差し・追い込み馬の中では最もスムーズなレースができたという感じでしょうかね。スタートが決まった事で、取りたいポジションを確保して、良いリズムで走れていましたよね。これで全7勝中6勝が阪神で、阪神巧者とは言ってもですね、その6勝中5勝がG1とG2ですからね、これは素晴らしいですよね。
2着:サウンドキアラ
 そして2着はサウンドキアラ、3着争いはホウオウアマゾンが先着しました。2着のサウンドキアラ、ちょっと勿体ないレースになりましたね。序盤は良かったんですが、3コーナーでポジションが下がってしまって、直線もインでなかなか進路が見つかりませんでした。上がり600mは勝ち馬と同じ脚を駆使しています。6歳牝馬ですけれども、まだまだ克力は衰えていませんね。
3着:ホウオウアマゾン 解説推奨
 そして2着はサウンドキアラ、3着争いはホウオウアマゾンが先着しました。3着の3歳馬ホウオウアマゾンは体重22キロ増でしたが、これは回復分と成長分でしょう。このメンバーで逃げはね、予想できなかったんですが、初めての1400m器用で持ち前のスピードをですね、遺憾なく発揮しました。先行馬では1番の踏ん張りで、しぶとい二枚腰が目につきましたね。
タイム分析でも触れたのですが、スワンステークスは1着・2着・4着・5着が4コーナー9番手以下だっただけでなく、6着から8着も6番手以下で、典型的な差し・追い込み決着になりました。その中で逃げて3着、この馬の二枚腰は高く評価できます。特筆すべきはですね、阪神巧者である点でアーリントンカップをタイムランクBで勝っているんですね。パワーがありますし、馬場悪化も苦にしません。次走がマイルチャンピオンシップであっても、阪神で行われるマイルチャンピオンシップですから、穴で狙う手はあると思いますね。
4着:ルークズネスト
 まず4着のルークズネストですが、これは出遅れが痛かったです。そして何よりもですね、3コーナーで狭くなってポジションを下げてしまったのが致命傷になりました。それでもまでここまで伸びていますからね、能力はあります。
5着:ステルヴィオ
 5着のステルヴィオは直線で外から一瞬ですね、突き抜けそうな場面がありました。そこで止まってしまったのは4コーナー大外のコースロスと、坂の分かもしれませんけれども、以前ほど脚を使えなくなっているのかなという気もします。
8着:アイラブテーラー
 8着のアイラブテーラーですね。上がり600mはメンバー中最速の34秒2です。まぁ大方いつも出遅れますから、こんなレースになってしまうんですね。
15着:クリノガウディー
 あとクリノガウディーですね、15着でした。随分と力んでいましたよね。まぁ右回りがダメという訳ではないと思いますが、たまにこういう大敗もありまして、非常に難しい馬ですね。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m合計
クラス平均 12.310.811.111.311.411.612.01:20.5
当レース 12.210.611.311.511.411.612.11:20.7
前半600m:34.1後半600m:35.1
前半600m:34.1中盤200m:11.5
(600m換算:34.5)
後半600m:35.1
グラフ

払戻金

単勝9370円1人気枠連1-51,180円4人気
複勝9
2
6
170円
280円
250円
2人気
5人気
4人気
ワイド2-9
6-9
2-6
870円
800円
1,230円
9人気
6人気
14人気
馬連2-92,520円9人気3連複2-6-96,180円16人気
馬単9-24,030円14人気3連単9-2-630,750円69人気


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