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2021/10/09(土) 東京11R サウジアラビアロイヤルカップ

4回東京1日目  芝1600m(左/A) 基準タイム:1:34.6 次走平均着順:7.86着(7頭)
タイムレベル:S メンバーレベル:C ペース:SSS 馬場差:-1.7 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 6 コマンドライン 牡2 55.0 C.ルメール 1:36.4 -0.1 2-2 33.5(4) 2.2 1 522(+10)+2.6 35.5
2着 3 ステルナティーア 牝2 54.0 福永祐一 1:36.5 0.1 3-3 33.4(2) 2.3 2 442(-4)+2.7 32.3
3着 1 スタニングローズ 牝2 54.0 戸崎圭太 1:36.5 0.1 5-5 33.2(1) 5.4 3 480(-8)+2.7 32.3
4着 7 ウナギノボリ 牡2 55.0 菅原明良 1:36.7 0.3 5-5 33.4(2) 17.6 4 478(+10)+2.9 31.8
5着 5 ロードリライアブル 牡2 55.0 横山武史 1:37.2 0.8 1-1 34.6(7) 36.1 5 474(-2)+3.4 25.5
6着 4 ガトーフレーズ 牝2 54.0 M.デムーロ 1:37.5 1.1 7-7 33.8(5) 46.8 6 430(+2)+3.7 19.8
7着 2 ケッツァー 牡2 55.0 柴田大知 1:37.7 1.3 3-4 34.5(6) 75.8 7 478(+4)+3.9 19.2

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒1、日曜がマイナス2秒0でした。
 かなり良好なコンディションでしたけれどもね、まぁ春の東京開催週はマイナス2秒7でしたから、そこまでの超高速馬場という訳ではなかったんですね。なお、土曜夜・日曜朝の雨は大きな影響はなかったと思われます。多彩な脚質の馬が台頭してですね、まぁイン有利のレースもあれば、外の差し馬が伸びるというレースもあって、まぁ極端に偏った傾向はなかったと思います。秋の東京はですね、例年通りの連続開催で、この開催6日目までAコース。その後、Bコースに移ります。
レースコメント
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクがSL・メンバーランクはCでした。スタートではウナギノボリが遅れます。一方、先手を取ったロードリライアブルが先頭で直線に入って行きました。芝1600mで前半1000m通過1分2秒6ですからね、これはもう超スローペースと言って良いです。ある程度の位置で流れに乗って、そして早い脚を繰り出せるかどうかという勝負になったんですよね。このペースでは、着差はつきにくいんですね。ですから、上位3頭と4着馬そしてさらに離れた5着以下との差は決定的で、まぁ歴然とした能力差が出たと思います。
1着:コマンドライン 解説危険
 1番人気のコマンドラインが直線で抜け出してデビューから2連勝。重賞初制覇です。ゲート内の体制はちょっと悪かったですね。まぁ序盤は控えたんですけれども、超スローペースを見越して、ポジションを上げて、ほぼ正攻法に近いレースで押し切りましたね。まぁまだ体も緩いですし、完成途上での勝利ですからね、将来は有望です。
タイム分析で将来は有望と言った通り、大物感を感じさせますが、今回ルメール騎手が勝つことを優先したレース。つまり、的確なペース判断に基づいて、ポジションを上げて勝った事で、この馬の本質がわかったような気がしますね。それはもう、マイラーではないという事で、芝1600mではさほどパフォーマンスは上がらないのではないかという事です。レースの質そのものが違うので、過去の優勝馬とは比較はできませんけど、昨年のステラヴェローチェ、一昨年のサリオス、そして3年前のグランアレグリアほどのインパクトの強さは、ことこのレースでは感じませんでした。次走が朝日杯フューチュリティステークスであれば、危険馬としたいですね。
2着:ステルナティーア
 そして2着が2番人気のステルナティーア、3着は3番人気スタニングローズ。人気通りの決着でした。2着のステルナティーア、少しテンションは高かったんですけれども、まぁ許容範囲で、レースでも何とか我慢が効いていましたね。つまり、折り合って走れていました。まぁ着差的に微妙な位置取りの差が出たとも言えるんですけども、2戦目で変にスイッチが入らなかったという点では良かったと思います。
3着:スタニングローズ
 そして2着が2番人気のステルナティーア、3着は3番人気スタニングローズ。人気通りの決着でした。3着のスタニングローズはペースと着差を考えれば、上位2頭とはまぁ位置取りの差が出ただけで、上がり600m推定タイム33秒2は最速です。少なくともですね、芝1600mならば先着2頭と互角の瞬発力があるという事は示せたんじゃないでしょうか。
4着:ウナギノボリ
 4着のウナギノボリですが、まぁ10キロ増の馬体は少し重かったかもしれませんが、まぁ出遅れて位置取りとコースとの差が出てしまいました。ただですね、使った上がりと着差から見て、上位3頭とは力の差があったと言わざるを得ません。

ラップタイム:SSS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.511.211.812.212.211.511.311.71:34.4
当レース 12.912.012.812.312.611.410.911.51:36.4
前半800m:50.0後半800m:46.4
前半600m:37.7中盤400m:24.9
(600m換算:37.4)
後半600m:33.8
グラフ

払戻金

単勝6220円1人気枠連
複勝6
3
120円
120円
2人気
1人気
ワイド3-6
1-6
1-3
110円
150円
150円
1人気
2人気
3人気
馬連3-6180円1人気3連複1-3-6190円1人気
馬単6-3370円2人気3連単6-3-1670円1人気


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