中山 中京
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2020/09/13(日) 中山11R 京成杯オータムハンデキャップ

4回中山2日目  芝1600m(右・外/B) 基準タイム:1:33.1 次走平均着順:7.5着(16頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:+0.2 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 10 トロワゼトワル 牝5 55.0 横山典弘 1:33.9 0.0 4-2-2 35.3(8) 7.2 4 464(±0)+0.6 87.0
2着 16 スマイルカナ 牝3 52.0 柴田大知 1:33.9 0.0 1-1-1 35.6(11) 5.4 3 424(+14)+0.6 81.0
3着 2 ボンセルヴィーソ 牡6 55.0 木幡巧也 1:33.9 0.0 2-3-3 35.2(4) 45.1 13 484(±0)+0.6 87.0
4着 7 ジャンダルム 牡5 56.0 藤井勘一 1:34.1 0.2 2-5-6 35.3(8) 33.3 11 502(+4)+0.8 86.5
5着 8 シゲルピンクダイヤ 牝4 54.0 和田竜二 1:34.2 0.3 4-6-6 35.2(4) 8.7 5 474(+18)+0.9 81.2
6着 3 アルーシャ 牝5 55.0 戸崎圭太 1:34.3 0.4 15-15-15 34.7(1) 20.9 7 458(+8)+1.0 82.0
7着 4 ストーミーシー 牡7 57.0 田辺裕信 1:34.4 0.5 12-14-12 34.9(3) 25.7 9 558(+4)+1.1 84.7
8着 12 エントシャイデン 牡5 56.0 大野拓弥 1:34.5 0.6 9-9-9 35.2(4) 39.6 12 478(-2)+1.2 81.5
9着 14 アストラエンブレム セ7 57.0 横山武史 1:34.5 0.6 6-3-3 35.8(13) 59.6 15 476(-4)+1.2 83.5
10着 5 アンドラステ 牝4 53.0 C.ルメール 1:34.5 0.6 6-9-13 35.2(4) 3.9 1 470(+2)+1.2 75.5
11着 13 ミッキーブリランテ 牡4 54.0 坂井瑠星 1:34.6 0.7 6-6-5 35.6(11) 24.2 8 478(-4)+1.3 76.3
12着 9 アフランシール 牝4 52.0 津村明秀 1:34.8 0.9 14-12-6 35.4(10) 28.3 10 492(+2)+1.5 69.8
13着 11 ラセット 牡5 55.0 秋山真一 1:34.8 0.9 15-16-15 34.8(2) 13.1 6 490(±0)+1.5 75.8
14着 6 スイープセレリタス 牝4 52.0 丸山元気 1:35.0 1.1 9-6-9 35.9(15) 47.6 14 510(±0)+1.7 67.2
15着 15 メイケイダイハード 牡5 55.0 酒井学 1:35.1 1.2 12-9-9 35.8(13) 91.7 16 540(+8)+1.8 72.0
16着 1 ルフトシュトローム 牡3 54.0 石橋脩 1:35.3 1.4 9-12-13 35.9(15) 5.1 2 506(+24)+2.0 67.5

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒4からプラス0秒3への変動、日曜がプラス0秒2だった。
 土曜は朝から雨だった。昼までは結構激しく降った。午後からは雨も小雨になって降ったり止んだりが続いた。馬場差は変動。マイナスからスタートして午後にプラスゾーンに入る経緯。ただ、全体の雨量は4.5ミリ。これが例年の野芝の開幕初日なら馬場発表が稍重になっても高速に近い範囲のはず。ただ、今回の中山は見た目から芝がフサフサしていて、野芝特有の軽さとか硬さが感じられない。ここが大きなポイント。雨が降らず良馬場に回復した日曜日も馬場差は終日一定で、プラスの数値だった。普通タフな馬場設定では上がりが掛かって、外からの差しや追い込みが届きやすいが、外を回る馬は逆に伸びが止まる印象もあって、前の組や差し馬でも内を通って来た馬の台頭が多かった。今週の3日間競馬までBコース使用。後半2週はCコースに移行するが、週初めに芝を刈った事くらいで、この傾向が変わるかどうかは現場半信半疑でもある。なお、2歳戦・年明けの3歳戦については、成長力を加味して開催が進むにつれ同じクラスでも基準タイムを徐々に速める方針を取っているのは、現2歳世代でも変わらない。あと、中山開催では芝2000mについて、近年のデータを踏まえて今開催から古馬のレースでも修正した。ピンポイントでの修正は逐一お知らせする事はしていないが、今回は一律で0秒2速めたのでお伝えしておく事にした。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはCだった。大外枠からスマイルカナが逃げてトロワゼトワルが続いて4コーナー。前半800mが46秒7、後半が47秒2の平均ペース。トロワゼトワルが逃げずに2番手で折り合いをつけた事で、スマイルカナの途中からの単騎逃げで体列が決まった。3着のボンセルヴィーソも3番手のインにいた。これらが上位を独占して差しとか追い込み勢は決め手を封じられた。状況は昨年の高速馬場と異なるが、前が止まらなかったという点では、開幕週らしい結果でもある。
1着:トロワゼトワル
 ゴール前は3頭の接戦だったが、真ん中のトロワゼトワルが競り勝ってこのレース連覇達成。トロワゼトワル横山典弘騎手は「馬が落ち着いていたからリズム重視で騎乗したら控える競馬になった」という事。開幕週の良馬場は同じでも、馬場も戦法も違う中で昨年より3キロ重いハンデを背負って勝ったのですから、気性の成長が大きいのだと思う。馬も競馬場を選ばなくなっている可能性があって、ようは横山典弘騎手か三浦皇成騎手が騎乗して来れば、信頼して良さそうだという事だと思う。
2着:スマイルカナ
 そしてハナ差で内の2着がスマイルカナ、ハナ差で外のボンセルヴィーソが3着だった。2着スマイルカナ、テンションが高いのはいつもの事。大外枠、意識的にかスタートをゆっくり出てトロワゼトワルの出方をうかがいながらスタート後200m過ぎにハナに立った。そのまま一気呵成に逃げるのではなくて、行き切った時点で折り合うのがこの馬の賢さ。惜しかったが、今年の3歳馬で古馬相手のオープンに奮闘してるのはこの馬ぐらいのモノ。この馬も柴田大知騎手との信頼関係が抜群だと思う。
3着:ボンセルヴィーソ
 そしてハナ差で内の2着がスマイルカナ、ハナ差で外のボンセルヴィーソが3着だった。3着ボンセルヴィーソ、ダービー卿チャレンジトロフィー2着同様、中山芝1600mの内枠を巧みに立ち回った。他にニュージーランドトロフィー3着があって条件はベスト。今回はハナ+ハナ差だけに、これも惜しかったと思う。高速決着や瞬発力勝負以外の条件なら本来のしぶとさが生きてくる。
10着:アンドラステ
 1番人気アンドラステは10着だった。外から被されて位置を下げて、直線は前が壁になって全く追えなかった。本質的に忙しい1600mは不向き、だからこうなったんじゃないかなと思う。また、常に人気にもなるが、得意な条件でも重賞レベルになると突き抜けるまでの鋭さがない。牝馬限定の重賞なら勝ち負けになると思う。
16着:ルフトシュトローム
 2番人気ルフトシュトロームは16着シンガリ負け。良かったのは発馬練習の効果があったスタートだけ。あとは目を覆うばかりのレース内容だった。まず大幅な体重増。一言で太かったと思う。あとは体質が万全でない中、上半期に4戦した反動があったんじゃないかと思う。これほど負けてしまうとそんな感じもする。本来、気で走るタイプだと思うので、立ち直りには少し時間が掛かるかもしれない。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.411.111.211.511.511.611.511.91:32.7
当レース 12.411.111.511.711.611.711.712.21:33.9
前半800m:46.7後半800m:47.2
前半600m:35.0中盤400m:23.3
(600m換算:35.0)
後半600m:35.6
グラフ

払戻金

単勝10720円4人気枠連5-81,560円6人気
複勝10
16
2
260円
250円
630円
4人気
3人気
11人気
ワイド10-16
2-10
2-16
840円
2,500円
3,190円
6人気
25人気
41人気
馬連10-162,050円6人気3連複2-10-1623,350円78人気
馬単10-164,790円15人気3連単10-16-285,830円254人気


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