新潟 小倉 札幌
1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R

2019/08/25(日) 札幌11R キーンランドカップ

2回札幌4日目  芝1200m(右/C) 基準タイム:1:08.6 次走平均着順:5.27着(15頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:HH 馬場差:-0.1 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 13 ダノンスマッシュ 牡4 57.0 川田将雅 1:09.2 -0.1 7-6 35.3(5) 2.3 1 478(+6)+0.7 86.3
2着 7 タワーオブロンドン 牡4 58.0 C.ルメール 1:09.3 0.1 12-12 34.9(1) 4.7 2 520(+2)+0.8 86.7
3着 16 リナーテ 牝5 54.0 武豊 1:09.3 0.1 8-8 35.2(4) 6.6 3 488(-8)+0.8 78.7
4着 14 ライトオンキュー 牡4 56.0 古川吉洋 1:09.4 0.2 12-11 35.1(3) 42.5 11 514(-2)+0.9 81.0
5着 1 ナックビーナス 牝6 55.0 岩田康誠 1:09.6 0.4 1-1 36.4(10) 12.6 4 526(+3)+1.1 75.7
6着 4 セイウンコウセイ 牡6 58.0 幸英明 1:09.7 0.5 3-4 36.3(9) 13.8 5 502(-4)+1.2 80.0
7着 5 ペイシャフェリシタ 牝6 54.0 ティータ 1:09.8 0.6 4-2 36.2(8) 63.1 13 494(±0)+1.3 70.3
8着 2 デアレガーロ 牝5 54.0 池添謙一 1:09.8 0.6 8-8 35.7(7) 15.6 6 482(+2)+1.3 70.3
9着 15 パラダイスガーデン 牝7 54.0 横山武史 1:09.9 0.7 16-16 34.9(1) 223.9 15 502(+4)+1.4 68.7
10着 6 ハッピーアワー 牡3 54.0 吉田隼人 1:10.0 0.8 15-14 35.4(6) 21.1 8 446(+4)+1.5 67.0
11着 11 ライオンボス 牡4 57.0 ルパルー 1:10.2 1.0 2-2 37.0(14) 23.1 9 528(-10)+1.7 69.7
12着 9 カイザーメランジェ 牡4 57.0 江田照男 1:10.3 1.1 6-6 36.5(11) 39.0 10 462(-12)+1.8 68.0
13着 8 シュウジ 牡6 57.0 三浦皇成 1:10.9 1.7 8-8 36.8(12) 80.3 14 506(-4)+2.4 58.0
14着 12 ダイメイフジ 牡5 56.0 オールプ 1:11.0 1.8 4-5 37.4(15) 55.9 12 524(±0)+2.5 54.3
15着 3 サフランハート 牡6 56.0 勝浦正樹 1:11.3 2.1 12-12 36.9(13) 479.1 16 464(+8)+2.8 49.3
16着 10 アスターペガサス 牡3 53.0 戸崎圭太 1:12.2 3.0 11-14 38.0(16) 16.5 7 512(+18)+3.7 28.3

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒3からマイナス0秒5への変動、日曜がプラス0秒2からマイナス0秒2への変動。なお、先週の芝の馬場差は3つ分かれている。1500m対象の数値は土曜がマイナス0秒3からマイナス0秒4への変動、日曜がプラスマイナスゼロ。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がプラスマイナスゼロからマイナス0秒1への変動だった。遡って8日間の芝の馬場差を確認しておくと、週によって時計の出方が異なり、先週は今年の札幌の芝では最も時計が掛かっていた。
 金曜から土曜の朝、そして土曜の夜から日曜の朝にかけて雨が降ったのに加えて、土日とも最後の直線が強い向かい風だった。馬場が乾くにつれて速い時計が出る馬場状態になった上に、距離によって風の影響が異なるので、このように非常に複雑な馬場差となった。まず、風の影響は向かい風だったホームストレッチを2回通る1800m以上と、1度しか通らない1500m以下に分けた。もちろん、風の影響は1800m以上の方が大きいという事。馬場差は3種類あるが、1800m以上い関しては全て2000mに換算した馬場差。1200mはもう素で1200m対象。そして1500mは1500m対象の馬場差となっている。そして土曜は1200mが一定、そして日曜日が1500mが一定となっているが、土曜の1200mは7Rと9Rでレースが近かったため。そして日曜の1500mは単純に1鞍しかなかったという事。日曜の1200mは5Rと11Rで、土曜より時間の経過が長いので変動になっている。なお、土曜の1500mもこれは1Rと4Rで土曜の1200mと同様にレース間隔が短いが、距離が長いほど馬場差の変動幅というのは大きくなるので、このようになっている。そして全体の流れとしては、芝が傷んだ日曜の方が含水率とは関係なく、時計が掛かるようになった。こういう流れで来ていると、最終週となる今週は一気に時計が掛かるようになっても不思議ではない。
レースコメント
 タイムランクがD・メンバーランクがCだった。最内枠からナックビーナスが逃げて4コーナー。向正面が追い風とは言え、3コーナーまでが短い札幌芝1200mで前半600m33秒2というのはかなり速くて、残り200m切っても粘っていたのは逃げたナックビーナスだけ。そのナックビーナスも最後は力尽きて、4頭が一気に交わして行った。その中で最も勢いが良かったダノンスマッシュが楽々と突き抜け、内から伸びてきたタワーオブロンドンが外から伸びて来たリナーテをギリギリ抑えて2着。差のない4着に人気薄だったライトオンキューが入った。
1着:ダノンスマッシュ
 昨年のこのレースでは2着だったダノンスマッシュが見事雪辱を果たして重賞3勝目。ダノンスマッシュはスタートが速く、すぐに半馬身ほど前に出ていたが、内の先行馬を行かせて好位。4コーナーで外に持ち出して、楽々と差し切った。ハイペースで前が止まったとは言え、横綱相撲で今後はしばらく凡走しないだろうと思えるぐらいの風格があった。もちろん、スプリンターズSでもかなり有力。今回のタイムランクDだが、若干誤解を招くかもしれないが、そういうことが問題になるレベルではない強さがあると思う。
2着:タワーオブロンドン
 2着争いは接戦だった。内のタワーオブロンドンが先着し、外のリナーテが3着だった。2着のタワーオブロンドン4コーナーで多くの馬が外へ行ってできたスペースに入り、直線で少し待たされた瞬間もあったが、上手く馬群をすり抜けて来た。外を回した勝ち馬には完敗。やはり外を回した3着リナーテとの比較でも、通ったコースの違いでギリギリ先着できたという印象。ピンポイントで1400mがベスト。そして1200mは少し忙しいという印象。
3着:リナーテ
 2着争いは接戦だった。内のタワーオブロンドンが先着し、外のリナーテが3着だった。3着のリナーテはダノンスマッシュをマークし続けて一緒に伸びて来たが、最後の伸びが違った。とは言え、内容は上々で現場G1では厳しいかもしれないが、今後も短距離重賞で好走を続けそう。
4着:ライトオンキュー
 4着のライトオンキューは超ハイペースでハマったということで良いと思う。
5着:ナックビーナス
 そして5着のナックビーナスは超ハイペースで、しかもずっと横に並ばれているという厳しい展開だった。勝った昨年のキーンランドCや2着だった今年のオーシャンSもそうだが、ハイペース先行の方が好走しやすいというタイプで馬だが、それにしても今回は厳しい展開だった。G1では厳しそうだが、またいずれどこかで馬券の対象になりそう。もう6歳だが、著しい衰えは感じなかった。
8着:デアレガーロ 通信簿
 6番人気8着だった。登録のあった函館スプリントSを回避して、状態は上がっていた様だが、経済コースを追い上げてラストで止まったのは、やはり一頓挫明けなのだろう。高松宮記念の内容から、ヴィクトリアマイルの穴候補に挙げていたモノ。今頃使ってこられても…の思いはある。

ラップタイム:HH ペース

200m400m600m800m1000m1200m合計
クラス平均 12.010.611.111.611.612.01:08.9
当レース 11.910.311.011.711.812.51:09.2
前半600m:33.2後半600m:36.0
グラフ

払戻金

単勝13230円1人気枠連4-7640円1人気
複勝13
7
16
110円
150円
180円
1人気
2人気
3人気
ワイド7-13
13-16
7-16
300円
330円
640円
1人気
2人気
5人気
馬連7-13760円1人気3連複7-13-161,410円1人気
馬単13-71,170円1人気3連単13-7-164,480円1人気

除外馬一覧 (2頭)

除外 馬名
非抽選馬 クリーンファンキー
非抽選馬 タイムトリップ

当サイトに掲載されている情報はその正確性を保証するものではありません。情報の修正依頼・ご要望等はこちらへ by ittai&野村明
since 2001.06.26 -