中山 阪神
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2018/12/28(金) 中山11R ホープフルステークス

5回中山9日目  芝2000m(右/A) 基準タイム:2:01.6 次走平均着順:5.5着(12頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-0.6 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 5 サートゥルナーリア 牡2 55.0 M.デムーロ 2:01.6 -0.2 2-2-3-4 35.3(1) 1.8 1 500(+12)±0 67.0
2着 8 アドマイヤジャスタ 牡2 55.0 C.ルメール 2:01.8 0.2 2-2-2-2 35.6(5) 6.2 2 504(+4)+0.2 65.0
3着 1 ニシノデイジー 牡2 55.0 勝浦正樹 2:01.9 0.3 4-4-6-9 35.3(1) 6.6 3 490(+4)+0.3 64.0
4着 13 コスモカレンドゥラ 牡2 55.0 戸崎圭太 2:02.2 0.6 1-1-1-1 36.1(8) 41.6 8 444(+2)+0.6 61.0
5着 2 ブレイキングドーン 牡2 55.0 福永祐一 2:02.2 0.6 6-6-3-2 35.9(7) 9.9 4 494(+6)+0.6 61.0
6着 11 ヴァンドギャルド 牡2 55.0 C.デム 2:02.2 0.6 12-11-10-7 35.4(4) 10.4 5 466(+6)+0.6 61.0
7着 4 ヒルノダカール 牡2 55.0 松田大作 2:02.3 0.7 6-6-5-4 35.8(6) 68.7 9 520(+8)+0.7 60.0
8着 3 キングリスティア 牡2 55.0 内田博幸 2:02.3 0.7 13-13-13-10 35.3(1) 24.4 6 506(+4)+0.7 60.0
9着 7 ミッキーブラック 牡2 55.0 マーフィ 2:02.7 1.1 10-10-6-7 36.1(8) 35.8 7 476(+4)+1.1 56.0
10着 10 マードレヴォイス 牡2 55.0 三浦皇成 2:02.9 1.3 11-11-9-10 36.2(10) 436.3 13 460(±0)+1.3 54.0
11着 9 ジャストアジゴロ 牡2 55.0 田辺裕信 2:03.1 1.5 8-8-6-4 36.5(11) 70.3 10 450(+4)+1.5 52.0
12着 6 ハクサンタイヨウ 牡2 55.0 松岡正海 2:03.5 1.9 8-8-10-12 36.7(12) 430.9 12 476(+2)+1.9 48.0
13着 12 タニノドラマ 牡2 55.0 池添謙一 2:05.9 4.3 4-4-10-13 39.1(13) 171.0 11 428(+4)+4.3 24.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 28日9日目の馬場差2000m対象の数値はマイナス0秒5だった。まずは9日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だったが、マイナス1秒台だった前半2週と比較すれば後半は水準寄りになった。
 雨が降らずに乾いた状態だったが、まぁAコース9日目。さらに1週前に雨の中でレースが行われたことで、芝の傷みが進み稍重だった8日目の後半とあまり変わらない馬場差になった。北風が吹いて最後の直線が向かい風だったが、芝に関しては距離別に馬場差を分けるほどの影響はなかった。まぁ外出しがバンバン決まるというような馬場状態ではなかったが、スローペースになっても単調な前残りのレースは少なかった。年が明けての1回中山はCコースが使用される。初日まで中7日しかないが、仮柵の移動によって時計の出方や脚質傾向がリセットされる可能性がある。
レースコメント
 1番人気のサートゥルナーリアが反応良く、ゲートを飛び出した。しかし、外からコスモカレンドゥラが1コーナー手前でハナに立って行く。ペースは緩やかになった。逃げ候補だったキングリスティアが出遅れて、1コーナーまでお見合いのようになっていた。で、外からコスモカレンドゥラが行ったが、1000m通過1分2秒5と超スローペース。しかも、馬群が固まっていた。4コーナーでは外から押し上げる馬が多くて、内のサートゥルナーリア・ニシノデイジーは動けない。直線に入ってもサートゥルナーリアの前が壁になりかけていたが、わずかな隙間から抜けて来ると、前を行くアドマイヤジャスタを楽々と差し切った。仕掛けがちょっと遅れたらニシノデイジーも伸びたが3着までだった。
サートゥルナーリアの母シーザリオの仔としては、これまでにエピファネイア・リオンディーズもG1を制している。3兄弟によるJRAG1制覇は3例目。
タイムランク・メンバーランクともにCだった。
1着:サートゥルナーリア 勝ち馬注目
 サートゥルナーリアが勝って3戦3勝でG1制覇。ということでサートゥルナーリアが2000mも難なくこなしたという形になったが、超スローペースでも折り合いに問題がないことと、瞬発力は素晴らしいということが改めてわかったレースだった。この超スローペースだと、本質的な距離適性はわからないと思う。まぁそうは言っても、折り合えて瞬発力があれば勝てるというのが、近年の3歳春のクラシック。
M.デムーロ騎手ありがとうございます。もう最高ですね。まぁ思っていた。本当に今年一番強いのに2歳にずっと乗っていた。もうすごい。来年も頑張ります。スタート、凄く良かったが、初めてコーナー4つで、初めての2000mだからちょっと気にしていた。だからハナへ行かなかったが、直線は狭いところへ行っていたが、最後は良かった。本当に強い馬ですね。来年も楽しみ。頑張ります。いつも応援してくれてありがとうございます。凄いとっても嬉しい。この寒い中いっぱい来て、いっぱい応援してくれていたので、いつもありがとうございます。ありがとうございました。良いお年を。

2着:アドマイヤジャスタ
 2着が2番人気のアドマイヤジャスタ、3着は3番人気ニシノデイジーという事で上位3頭人気通りの決着だった。2着のアドマイヤジャスタは超スローペースの2番手で、外から被されることもなくスムーズだった。位置取りの差で封じ込めそうな体制になりかけたが、サートゥルナーリアの瞬発力が素晴らしかった。前に行けるというのは強みなので、今後も自滅するような凡走はなさそう。
3着:ニシノデイジー
 2着が2番人気のアドマイヤジャスタ、3着は3番人気ニシノデイジーという事で上位3頭人気通りの決着だった。3着のニシノデイジーは超スローペースでかなり行きたがっていましたし、サートゥルナーリアの後ろにいて先に動くことがもうできない体勢になってしまった。東京スポーツ杯2歳ステークスでは、仕掛けが遅れ気味になりながら差し切れたが、まぁ札幌2歳ステークスのような厳しい流れを自力で動くのが、この馬の持ち味を最も発揮できるレースだと思う。スローからの瞬発力勝負ではサートゥルナーリアに勝てそうもないが、消耗戦に持ち込めば逆転は不可能ではないと思う。
4着:コスモカレンドゥラ 解説危険
 まず4着のコスモカレンドゥラ。これはもう超スローの逃げによる4着だが、行く馬がいないと見て行った鞍上の好判断だと思う。
今回に関しては、超スローの逃げでかなり恵まれた。ついでに1勝目も2勝目もアイビーステークスの2着も全てスローペースの先行で、恵まれている。と言っても、前に行けるということはそれだけで大きな武器なので、次走は危険というのも相当怖いが、G1で4着という看板がついたので人気になりますし、それならば次は楽逃げは難しいだろうと読む。さらに寒い時期に強くないノヴェリスト産駒なので、3月までに出てくればその点でも不安があると思う。
5着:ブレイキングドーン
 そして5着のブレイキングドーンはアドマイヤジャスタに一瞬にして離され、サートゥルナーリアにもあっという間に交わされた。どうも体重が増えるにつれてデビュー戦の時よりも、ちょっとキレがなくなってるように感じる。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.611.312.512.412.212.112.212.211.812.12:01.4
当レース 12.812.013.012.512.211.811.812.211.511.82:01.6
前半1000m:62.5後半1000m:59.1
前半600m:37.8中盤800m:48.3
(600m換算:36.2)
後半600m:35.5
グラフ

払戻金

単勝5180円1人気枠連4-6550円1人気
複勝5
8
1
110円
150円
140円
1人気
3人気
2人気
ワイド5-8
1-5
1-8
260円
250円
560円
2人気
1人気
6人気
馬連5-8640円2人気3連複1-5-81,130円1人気
馬単5-8840円2人気3連単5-8-13,650円3人気


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