中山 阪神
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2018/09/17(月) 中山11R 朝日杯セントライト記念 GU

4回中山5日目 3歳○国際○指 芝2200m(右・外/B) 曇/良 (過去レース)
基準タイム:2:13.0 タイムレベル:D メンバーレベル:B ペース:M 馬場差:-1.7 次走平均着順:6.27着(15頭)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 4 ジェネラーレウーノ 牡3 56.0 田辺裕信 2:12.1 -0.2 2-2-2-2 35.2(9) 7.3 4 506(+8)+0.8 81.4
2着 15 レイエンダ 牡3 56.0 C.ルメール 2:12.3 0.2 10-9-9-7 34.6(3) 1.9 1 486(±0)+1.0 79.5
3着 2 グレイル 牡3 56.0 岩田康誠 2:12.5 0.4 13-13-13-13 34.3(1) 19.4 6 494(+8)+1.2 77.7
4着 7 ブレステイキング 牡3 56.0 M.デムーロ 2:12.5 0.4 7-8-6-5 35.1(6) 6.9 2 480(+10)+1.2 77.7
5着 14 オウケンムーン 牡3 56.0 北村宏司 2:12.8 0.7 15-15-15-15 34.3(1) 52.3 10 446(-2)+1.5 75.0
6着 12 レイエスプランドル 牡3 56.0 内田博幸 2:12.8 0.7 12-12-12-11 34.8(5) 284.7 14 506(+8)+1.5 75.0
7着 5 コズミックフォース 牡3 56.0 石橋脩 2:12.9 0.8 6-6-6-5 35.5(10) 7.9 5 470(+6)+1.6 74.1
8着 3 ショウナンラーゼン 牡3 56.0 吉田隼人 2:12.9 0.8 10-11-9-11 35.1(6) 360.8 15 470(±0)+1.6 74.1
9着 10 トラストケンシン 牡3 56.0 三浦皇成 2:12.9 0.8 7-9-9-7 35.1(6) 180.5 12 458(±0)+1.6 74.1
10着 6 ゼーゲン 牡3 56.0 大野拓弥 2:12.9 0.8 14-14-13-13 34.7(4) 47.2 9 430(-12)+1.6 74.1
11着 8 メイショウロセツ 牡3 56.0 田中勝春 2:13.1 1.0 7-6-6-7 35.7(11) 241.7 13 478(-10)+1.8 72.3
12着 9 タニノフランケル 牡3 56.0 幸英明 2:13.2 1.1 1-1-1-1 37.6(15) 22.2 7 514(+2)+1.9 71.4
13着 1 ギベオン 牡3 56.0 戸崎圭太 2:13.6 1.5 4-4-4-3 36.5(12) 7.1 3 504(-4)+2.3 67.7
14着 13 ダブルフラット 牡3 56.0 津村明秀 2:13.8 1.7 4-4-5-7 36.5(12) 29.7 8 496(-8)+2.5 65.9
15着 11 ケイティクレバー 牡3 56.0 小林徹弥 2:13.8 1.7 3-3-3-4 36.8(14) 70.5 11 450(-4)+2.5 65.9

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週は3日間開催だったが、芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒1、日曜がマイナス1秒3からマイナス1秒5への変動、月曜がマイナス1秒5からマイナス1秒3への変動だった。ここまで5日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒台だが、先週は雨の影響もあって、数値が水準 方向に動いた。
 週初めに降った雨は木曜までには乾いたが、金曜夜から土曜朝にかけて雨が降った。また競馬開催中も少量の雨が降って、土曜は稍重発表。完全良馬場の開幕週よりは時計を要していたが、それでもマイナス1秒台には止まっている。土曜の馬場差は終日対象。日曜は土曜より回復した状態から始まって、レースを追う毎にさらに乾いて、高速寄りに近づいて北。月曜は日曜後半の馬場差、マイナス1秒5で進行していたが、12R直前に大粒の雨が降り出した。よって変動となり、12Rだけは2000m換算の数値でマイナス1秒3だった。
先々週と比較すると前に行った組の好走が多くなっていたが、これは主に展開面によるもので、脚質的な偏りや内・外の有利・不利はなかった。今週からの後半2週はCコースで行われる。
レースコメント
 タイムランクがD・メンバーランクはBだった。タニノフランケルが先手を取って後続を離し、4コーナーに入って行く。皐月賞・ダービーの3着馬にNHKマイルCの2着馬。さらには無敗の良血レイエンダと、素質馬が顔を揃えてメンバーランクはBと高かった。前半1000m1分0秒9。ここまでは遅く、離れた2番手以下はスローの追走だったが、5ハロン通過以降、逃げたタニノフランケルがラップを上げた。ラスト200mは12秒3-12秒6と掛かっていて、基本的には中団以降の差し馬に向いた展開だった。
1着:ジェネラーレウーノ
 勝ったのはジェネラーレウーノ。1月の京成杯以来の勝利で、重賞2勝目となった。展開面を考慮に入れれば、2番手から抜け出して0秒2差。この馬の力が抜けていた事になる。ハイペースを1頭だけ踏ん張った皐月賞3着の内容が、同じ中山で再現できた。今度は前に1頭いて、皐月賞で言うならエポカドーロの競馬をしたのも勝因だと思う。体重が8キロ増えて、パドックではパッツンパッツンの馬体。一層の凄みを増していた。ダービーで掛かった事から、馬具を工夫するなど、陣営も折り合いに神経を使い、それが結果として出たのも見逃せない。菊花賞に行くかは未定とのことだが、田辺騎手は展開と折り合いだけで、距離は関係ないと語っている。淀の3000mで逃がしてみたい。参戦なら楽しみな馬。
2着:レイエンダ
 その後1番人気のレイエンダが2着、3着はグレイル。ここまで3頭が菊花賞への優先出走権を獲得した。2着レイエンダは番組注目馬となっていた。馬体といい、雰囲気といい、全兄のレイデオロによく似ている。ルメール騎手はブレステイキングが動いた4コーナー手前でも手綱を持って、期を伺っていた。今回は相手が強くなった事を察知していたのだろう。負けはしたが、脚の持続力は見せた。菊花賞に出走するとしたら、今回の経験が糧になるはず。掛からないので、距離は保つと思う。
3着:グレイル
 その後1番人気のレイエンダが2着、3着はグレイル。ここまで3頭が菊花賞への優先出走権を獲得した。3着のグレイル、ダービーのレース中に骨折。一頓挫あったが、仕上がりは良かったと思う。後方から進んで、上がりが掛かった事に乗じてよく伸びて来た。独特のズブさは菊花賞の距離延長で、プラスに働く可能性がある反面、その菊花賞が逆に超スローで上がりが速くなると心配もある。
4着:ブレステイキング
 4着ブレステイキング、夏を境に飼い葉食いが良化して10キロ増。成長は伺えたが、全体にこじんまりとパドックで映るのは体系的なモノだろうか。中山だけに出して行って、それから抑える策。勝負所で手が動いたが、そこからレイエンダと並んで伸びかかったのは底力だと思う。権利は獲れなかったが、質上位には変わりなくて、背伸びをしなければオープン入りに時間は掛からないと思う。
7着:コズミックフォース
 7着コズミックフォース、ダービー3着にプリンシパルS勝ちと東京コースが得意。中山で控えても強烈な決め手に欠けるような感じはする。菊花賞ではなくて、アルゼンチン共和国杯辺りを目標にすれば面白いと思う。
13着:ギベオン
 3番人気ギベオンは13着だった。仕上がりは完璧に見えたが、馬が良すぎるぐらい良く見えるのはマイラーの証明なのかもしれない。ペースが速くなった時点で終了。1600mから1800mの馬だと思う。
14着:ダブルフラット
 14着ダブルフラット、番組注目馬になっていた。以前も山吹賞2着注目馬にしたら、青葉賞に挑戦して大敗してしまった事がある。その時と同じ。今回は筋肉痛明け。余計に苦しかったと思う。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m合計
クラス平均 12.311.312.112.312.412.212.011.911.811.912.02:12.2
当レース 12.410.912.312.412.912.011.511.211.612.312.62:12.1
前半1000m:60.9後半1000m:58.9
前半600m:35.6中盤1000m:60.0
(600m換算:36.0)
後半600m:36.5
グラフ

払戻金

単勝4730円4人気枠連3-8370円1人気
複勝4
15
2
200円
120円
380円
5人気
1人気
6人気
ワイド4-15
2-4
2-15
380円
1,600円
860円
3人気
16人気
11人気
馬連4-15900円4人気3連複2-4-155,460円16人気
馬単4-152,300円7人気3連単4-15-233,050円105人気


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