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2011/05/08(日) 東京11R NHKマイルカップ

2回東京6日目  芝1600m(左/A) 基準タイム:1:34.2 次走平均着順:8.06着(16頭)
タイムレベル:A メンバーレベル:C ペース:M 馬場差: (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 13 グランプリボス 牡3 57.0 ウィリア 1:32.2 -0.2 6-5 34.0(3) 4.6 1 500(-6)-2.0 -1068.5
2着 17 コティリオン 牡3 57.0 小牧太 1:32.4 0.2 18-16 33.4(1) 4.8 2 468(-2)-1.8 -1071.0
3着 1 リアルインパクト 牡3 57.0 内田博幸 1:32.5 0.3 9-9 34.2(5) 6.1 4 496(+2)-1.7 -1072.2
4着 3 エイシンオスマン 牡3 57.0 後藤浩輝 1:32.6 0.4 2-2 34.7(9) 14.7 7 470(+8)-1.6 -1073.5
5着 8 プレイ 牡3 57.0 柴田大知 1:32.7 0.5 4-2 34.8(10) 18.9 8 492(-4)-1.5 -1074.8
6着 5 マイネルラクリマ 牡3 57.0 松岡正海 1:32.7 0.5 13-13 34.1(4) 71.8 16 464(-2)-1.5 -1074.8
7着 18 オメガブレイン 牡3 57.0 横山典弘 1:32.8 0.6 17-16 33.9(2) 70.9 14 440(-2)-1.4 -1076.0
8着 10 フォーエバーマーク 牝3 55.0 吉田豊 1:32.9 0.7 1-1 35.3(13) 40.1 11 488(±0)-1.3 -1081.2
9着 4 エーシンジャッカル 牡3 57.0 岩田康誠 1:33.1 0.9 14-13 34.5(7) 6.0 3 450(-4)-1.1 -1079.8
10着 14 アイヴィーリーグ 牡3 57.0 福永祐一 1:33.1 0.9 12-12 34.6(8) 12.4 6 454(-4)-1.1 -1079.8
11着 16 アドマイヤサガス 牡3 57.0 川田将雅 1:33.2 1.0 16-16 34.2(5) 70.9 15 516(+2)-1.0 -1081.0
12着 9 ヘニーハウンド 牡3 57.0 ピンナ 1:33.3 1.1 6-5 35.2(12) 10.5 5 494(-2)-0.9 -1082.2
13着 12 キョウエイバサラ 牡3 57.0 小林慎一 1:33.5 1.3 14-13 34.8(10) 141.5 18 506(+2)-0.7 -1084.8
14着 11 テイエムオオタカ 牡3 57.0 大庭和弥 1:33.7 1.5 6-5 35.6(14) 46.5 12 470(±0)-0.5 -1087.2
15着 6 ダンスファンタジア 牝3 55.0 北村宏司 1:34.3 2.1 9-9 36.0(15) 22.1 9 450(-2)+0.1 -1098.8
16着 7 クリアンサス 牝3 55.0 武豊 1:34.4 2.2 2-2 36.6(17) 29.3 10 472(±0)+0.2 -1100.0
17着 15 ロビンフット 牡3 57.0 吉田隼人 1:34.8 2.6 11-9 36.5(16) 57.0 13 488(-4)+0.6 -1101.0
18着 2 リキサンマックス 牡3 57.0 柴原央明 1:35.4 3.2 4-5 37.3(18) 79.3 17 440(+4)+1.2 -1108.5

先週の結果分析コメント

馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒3からプラス0秒1へと変動、日曜がマイナス0秒8だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、1週目特に初日は雨の影響で時計の掛かっていくコンディションだった。2週目は時計が出やすくなったが、先週土曜は1週目ほどではないが、雨の影響を受けた。
土曜は朝一からしっとりと雨が降っていた。終日稍重発表ながら、馬場差はマイナス0秒3から5R・6R・7Rとジワジワと水準方向へと時計が掛かっていき、9R・11Rはプラス0秒1で同じ馬場差。しかし日曜は、気温が上昇して一気に馬場が乾き、良馬場発表。この開催3日目に並ぶ、時計の出やすいレベルとなった。ただ、いずれにしても土日ともだが、コレと言う傾向の偏りはなく、脚質・内外などは2週目よりも開幕週に近いイメージだが、後方待機馬がそれなりに占有率を上げては来ている。レース上がりの落ち込みが少なく、良馬場なら今週も時計は出やすいはず。今週からBコースに替わる。
レースコメント
 馬場差を考慮してもかなりのハイペース。追走に苦しむ馬は居なかったが、知らず知らず体力をむしばまれ、紛れのない消耗戦。そして坂上は底力と切れ味の勝負。グランプリボスの快勝を見届けるだけだが、それにしても皐月賞他一連の重賞を見ていると、今の東京の芝はしっかり後ろで走れる馬と言うか、下からの反発力を最大限に活かせるタイプの強さというのが際立つ。
基準より1秒4速い勝ちタイムだった。前後半の800mで見比べれば、前半45秒7に対して後半46秒5、かなりのハイペースで前が引っ張ったが、先行勢の内エイシンオスマン、これが皐月賞で1秒1差の8着だった馬、これが4着。そしてフォーエバーマーク、桜花賞で0秒6差の5着だった馬が8着に粘っているのはそれぞれ立派。それぞれのレース前走を見て、この馬を交せたかどうかと言うのは何らかの線引きに使えるかもと予感していた。未だに明確な答えが無いとは言え、今後の結果を受けつつ馬券的な効果が表れるかもしれない。ちなみに13着までが完全タイム差マイナスという速い流れの産物でもある好時計。昨年の世代と同様、秋から冬にかけて追跡調査と再検証。これが必要になりそう。
1着:グランプリボス
 1週前には初めてポリトラックコースで追われ、直前も坂路でビッシリ併せ馬だった。叩き良化タイプの無駄肉を削いだ馬体には迫力があった。正攻法の強いマイラーとして今後は王道を歩むことになると思う。次走は海外を予定されているが、ゆったりとした競馬の中でいかに脚を溜められるか、それが良い経験になるだろう。
==ウィリアムズ騎手==
去年はチャンピオンとして成績を残した馬だが、残念ながらその後良い成績を残せなかった。だけども1走1走マシになって行ったというところも見ていますし、確かに休養明けと言うか、戻ってきた時は良くなかったが、その後少しずつ良くなって行ってというのが、この馬の凄いところだと思うし、良くなっていったところが彼の本来の姿であると思いますし、勝てて本当にその姿が証明できて良かったと思う。日本の競馬の中で、東京のマイルで勝てる、こういう勝ち方ができるというのは非常に強いと思いますし、海外でも通用するという風には思う。
2着:コティリオン
 ゲート内でキョロキョロして出遅れた。直線も少しもたれ気味だったが、あれだけ外を回しての伸びですから、言い方はどうかだがNHKマイルCの負け方としては、極上のパターンだと思う。ダービーでも消耗戦になれば、上位進出だろう。
3着:リアルインパクト
 出遅れた直後に軽く前をカットされて、勝負所もやや窮屈だった。トビが大きくて、速い回転で走れないタイプですから、ちょっと内枠すぎたかもしれない。母系がスプリンターという血の宿命という別の焦点も含めて、今後の活躍に期待。
6着:マイネルラクリマ
 朝日杯当時よりも馬体のハマりが良いと言うか、ピタッと整っている感じがした。成長を感じる仕上がりで、最後までしっかり伸びていた。もっと強くなりそうな気がする。
10着:アイヴィーリーグ
 これまでスローの経験しかなかった点が響いたような気がする。多少の硬さも感じるので、渋めの馬場の方が向くかもしれない。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.210.711.411.811.911.411.412.01:32.8
当レース 11.910.711.311.811.911.311.411.91:32.2
前半800m:45.7後半800m:46.5
前半600m:33.9中盤400m:23.7
(600m換算:35.6)
後半600m:34.6
グラフ

払戻金

単勝13460円1人気枠連7-8720円2人気
複勝13
17
1
170円
180円
190円
1人気
2人気
4人気
ワイド13-17
1-13
1-17
530円
520円
650円
2人気
1人気
6人気
馬連13-171,170円1人気3連複1-13-172,040円1人気
馬単13-172,160円1人気3連単13-17-17,920円1人気


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