クイーンズウォーク (Queen's Walk)

牝3 (2021/03/14生) 黒鹿

父:キズナ (Halo系)
母:ウェイヴェルアベニュー
母父:Harlington
戦績:5戦2勝
馬主:サンデーレーシング
調教師:栗東 中内田充
生産:ノーザンファーム
賞金:6986.2万円

日付 レース名 コメント
2024/05/19優駿牝馬(G1)4着差がなく4着がクイーンズウォーク。早め先頭に立ったシーンがありましたね。早め先頭に立って粘るかっていうところを最後差されたんですが、桜花賞と同じ内枠だったんですが、桜花賞はちょっと馬群が固まって窮屈な競馬を強いられたんですよね。しかも、距離がマイルだったんですが、今回同じ内枠なんですが、縦長の展開になった事によって、この馬の跳びの大きさを生かせると言うか、伸び伸び走らせる事ができたんですよね。その分、前回より良い結果になったという事なので、あとはここに切れ味がどれだけ備わってくるかによって、G1に手が届く・届かないというのが変わってくると思いますね。
2024/04/07桜花賞(G1)8着それから3番人気クイーンズウォークは8着でした。黒い馬だから良く見せるんですが、純粋に個体としての馬の良さは1番と個人的には思っています。重賞展望で、グレナディアガーズの妹でレースぶりが直線的と言ったんですが、この辺りが内枠でアダとなった可能性はあります。直線は何度か進路を変更していました。東京はクイーンカップを勝っていますし合います。巻き返しも考えられます。
2024/02/10クイーン(G3)1着クイーンズウォークが見事重賞制覇、1番人気に応えました。グレナディアガーズの半妹ではあるんですけども、走りっぷりを見るとね、そのお兄さん以上に雄大という跳びをしています。恐らくは1600m以上の距離が本領発揮の舞台かなという感じもしますし、鞍上のコメントにもありましたけども、本番からね日程を逆算した上でココを使う事にはなったという感じのね、レース選択だったようなので、正にそういう走りだったかなと思います。急かさず運べればね、これだけ弾けるというのが分かりましたし、まぁそういう意味では桜花賞のね、阪神外回りでも舞台としては不足はないと感じますし、もちろん東京2400mというのも非常にイメージが湧きます。牝馬クラシック戦線のトップ集団に加わったと言って良い勝利だと思いますね。
2023/12/23未勝利1着新馬戦の時はですね、直線入口で2番手まで上がっていたんですけども、追い出した時の反応がイマイチで逃げ切られてしまったんですが、今回4番手でも直線に入った時の脚の溜まり方ですね、これ前走より大分良かった感じですね。脚が溜まっていても、追ってすぐに反応する感じではなかったんですが、デビュー戦よりは反応が良くて、その後大きなフットワークで楽々と差し切りました。とは言え、これは全然まだエンジン全開になってないはずで、それでラスト200mが11秒2と加速してますからね、潜在能力は高いです。まだ絞れそうな体つきでもあって、将来性は十分高いと思います。
2023/11/11新馬2着そして2着クイーンズウォークは勝ち馬に上手く乗られたんですが、ゴール前の伸びはひときわ目立っていましたね。グレナディアガーズの半妹という良血馬で、今後距離が伸びてどうかという不安がある事を考えれば、確かに負けはしたんですが、じっくりと構えて次に繋がる競馬はできたと思うんですよね。まぁ次は初勝利が濃厚だと思います。

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