有馬記念当日の朝起きた時から、左目が赤く違和感があった。同時に右耳も空気圧が違った時に聞こえにくくなる、感じがあった。耳は翌日には治っていたので、今思えば一時的なモノで目とは関係なかったのだろう。
で、年末年始にかけて悪化。弱い光が入るだけでチクチクするような痛み。目に違和感のある感じで、少し見えづらい。目の痛みから頭痛も激しく、1日の半分ぐらいは寝ていた気がする。血圧を下げる薬を飲んでいるので、ロキソニン等飲んでも良いのかわからず、特に痛み止め等も飲まず。
年が明けて1/4に開いている眼科を探せば良かったのかもしれないが、遠くの病院で受診すると後々通院が大変そう…と近くの眼科を探すと、翌日1/5からとのことで、1/5に受診。
ロキソニンと目薬2種(ミドリンP・サンベタゾン)を処方された。1/6・1/7は薬が効いていたのか、1/8は再び痛みが始まるも横になってしまって起きたら18時過ぎ。早めに行ければ良かったのだが、行けず1/9の朝一(10時~)で再受診。
「この薬が効かないとなると、ウチの施設では原因等調べられないので、紹介状書くので大きい大学病院で受診してもらいたい」と。ただ、紹介できる病院は土曜の受付は11時まで。なので、連休中は再度薬飲んで・さして火曜の朝一で再度ウチに来て、その足で大学病院へ受診して欲しいと。
連休中は言われた通り、薬を使って貼る眼帯等使って片目で過ごす。
1/12の火曜、再度朝一で眼科へ。少し診ていただいて、紹介状いただいてそのまま紹介された大学病院へ。午前の受診受付は終わっていたので、午後の診察で診ていただく。
目をいろいろ見ていただき、肺のレントゲンやツベルクリン反応、血液検査等々。ただ、処置できるのは今もらっている薬だけで、明日1/13(水曜)に葡萄膜に詳しい先生が多くいらっしゃるので、明日再度来て下さいと。
1/13(水曜)に再度電車乗って大学病院へ。眼圧・視力検査、昨日もやった検査を再度行って順番を待つ。結構待って呼ばれて診ていただいたところ、「炎症激しいですね。注射打っておきましょうか!こちらでお待ちください」と処置待合へ通される。処置待合でも待っていると、2・3人先に待ってらっしゃったので、目をつぶって待っていた。私の後に60代の方と付き添いの方が来て(恐らく母娘)、会話の内容から、お母さんの方が私同様に目に注射を打つような感じ。
そのお母さんが先に呼ばれ、処置室に入って行き、しばらくして私も呼ばれて入って行くと。四角い部屋に歯医者の椅子みたいなのが、角に向けて置かれており、右角に先に入ったお母さんが座っていて、私は左角に向かって座らされた。目薬型の麻酔を3回さすと。1回目をさされて待っていると、お母さん2回目の麻酔。そこでふと『目に注射って、まぶた?涙袋?まさか眼球?』なとど思い始め、次の麻酔の時に聞いてみるか…と2回目の麻酔の後、
「すいません、目に注射ってどこに刺すんですか?」と聞いたら
「眼球…白目の部分です…」と。右の方から「え!?」みたいな声が聞こえた。
麻酔の回数から、先に入ったお母さんの方が先に注射。
「痛いですけど、我慢してくださいねー、これささないと良くなりませんよー」
みたいな事を言われながら、打たれてた。
「あー、痛かった…」
「すいません、あと2本あります…」
「え!?今のをあと2本も!?」
「左1本、右2本で打つ場所も違うんです」
「あんな痛いのをまだ2本も!?ちょっと間空けてとか…」
「他の方も待たれているので、ささっと行きましょう…」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」(打たれてる間声上げてた…)
「1本目と2本目、注射が違うので…。1本目と2本目どっちが痛かったですか?」
「2本目の方が…」
「それをもう一本打たないと良くならないので…」
「ちょっと待ってください。今のをもう一本と思うともうブルーで…」
「すいませんが…」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
っと他の人が目に注射を打つやりとりを全部聞かされた上で、私の番。
さっきのお母さんに打っていた先生とは別の先生で、診察してくれた先生だった。
クビを上に上げて、上を見て…黒目の下に針を刺された。
流石にかなり痛く、ヘッドレストに力いっぱい頭押しつけて少し震えていたような感じ。
「薬の量がちょっと多いので、長いけど我慢してください…」
と言われつつ終わるのを耐えた。
終わったら、
「目がちょっとぷくっとしますけど、大丈夫なので…。今日はもうこれで終わりですので、お会計いただいてお帰りいただいて大丈夫です…」
と一人にされた。
ちょっと落ち着くまで待つか…とも思ったが、空けんと…と思って荷物持って処置室を出て、通常の待合室へ。
痛くて目が開けられない、右目だけ何とか開けて受け付けに行って会計済ませたが、外へ。
左目が開いているか閉じているのかよくわからない。確かにぷくっと目玉が膨れ上がってまぶたが閉じれないような感じ。左目がどうなっているのかよくわからんけど、帰らないといけない。とりあえず、駅に向かって歩いている前を歩いてるこの人に着いて行って駅へ。
電車の中はもう両目閉じて帰ってきた。
打った後は赤かった目が白くなっていたので、打って良かったと思ったが、翌朝起きるとまた目が赤く、見え方も白い膜が張っているような感じ。トレッシングペーパーを目の前に置いて見てるような感じで、ハッキリ見えない。
葡萄膜の先生は水曜なので、1/20に再度受診。それまでは薬2つを差しておくようにと。
で、1/20。再度受診。
「まだ炎症が残っています…今日も打っておきましょうか…」
と2発目。
白い膜みたいなのが、以前のように完全にクリアになるかどうかはわからない。多少クリアになるかもしれないが、時間は掛かるかもと。
痛みはないので、見え方が治れば良いのだが…。
まぁとりあえず、右目中心で見てるのでかなり疲労している感じで、よく寝ている。
↑の様な状況で、左目がクリアに見えてない。
目に注射なんて打ったことないのに、他人の痛い痛いを聞かされた直後に注射するという、嫌な経験でした。
ここ数週まともではなかったので、やりたい事もやらなければならない事も山積み。ちょっとずつ片付けていくしか無いか。