もう前回から大分経ってしまったが、「種牡馬の馬場差別成績2」。
「French Deputyとフレンチデピュティ」で繁殖コードが違う11201796と11403861、カナと英字で別々になっている。フレンチデピュティの様に○外として産駒が輸入された場合と、種牡馬自身が日本に輸入されて産駒が生まれた場合、種牡馬コードが異なっているのでTARGETで集計する際は、両方で検索してやらないと、片方の成績が反映されていない。
競馬本なんかを見ていると、コレ片方しか集計してないんじゃない?書いた人知らないのかと思う事がしばしある。血統に関しての本を読む際はちょっと注意しておいた方が良い。
実は英字とカナの2種類以外にも、英字の時に繁殖コードが複数ある馬がいる。最近だと産駒数はほぼおらず、母父になっている事が多いトワイニングは(11201736・11403912・11403943)と3つあったりする。最近の種牡馬でもジャスタウェイがカナと英字(11202330・11406838)で存在するので、産駒に○外がいないか気を遣う必要がある。
GWの休み中にこの辺の集計方法を直した。またどこかで誤差が出てくるかもしれないが、合っているはず。
2018年の競馬ラボの14勝はJust a Way産駒のシャドウエンペラーの1勝がカウントされていないので、別集計の模様。JBISの方を見るとちゃんと15勝になっているので、カナも英字も両方カウントされている模様。
で、ウチも画像は5/9・5/10開催分はまだ集計していないので、ウインメルシー・レッドエンヴィーの2勝を除いて2020年は16勝になっているが
同じ数値で、2018年も15勝になっている。どちらの繁殖コードで引かれても同じ結果が出るようにした。
TARGETのインターネットリンクは「馬データ変数用」で
名称:種牡馬成績
URL:https://ittai.net/RK/father_index.php?type=3&id=%FA2&race=JRA
で設定しておけば、競走馬のページからすぐ調べられる。
ここからが本題。種牡馬の馬場差別成績で書いたモノと似たような内容になるが、今回のデータ再集計で若干精度は上がっているはず。
その日の馬場がどの程度の馬場差か、予め推測する必要はあるが、もう少しすると梅雨に入り馬場が悪化する中でのレースが多くなる。
・種牡馬の馬場差別成績(芝)
・種牡馬の馬場差別成績(ダート)
・種牡馬の馬場状態別成績(芝)
・種牡馬の馬場状態別成績(ダート)
辺りを参考にいただければと思う。
この馬場差別のデータ、TARGETにここのデータ登録しておけば、TARGETでも集計が可能です。
ちなみに、データの更新は結果分析の番組のデータを取り込んだ後の水曜もしくは木曜辺りに集計している事が多い。週によっては手が回らず、先週のままになる事もある事があります。