こちらも以前書いた「TARGETのファイルをGoogleドライブで共有」も、それなりに見られている様で、類似案件で。
TARGETのレース印は3つしか設定できない。レース印2とレース印3は「MY_DATA」の「RMark2」か「RMark3」に格納されており、レース1は「MY_DATA」直下の「UM****.DAT」に入っている。レース印を3つ以上設定しようと思うと、「RMark2」か「RMark3」のフォルダ名を切り替えて使うしかないかと思っていたが、もう1個インストールすれば良いじゃないかと。
やりたい事としては、複数インストールしても競馬関連のデータは共有し、レース印や馬印だけ独立させたいという内容。
1.TARGETを新規インストール
・こちらからダウンロード・ダウンロードしたファイルからインストール
・インストール時にインストール先を聞かれるので、既存のTARGETとは別の場所にインストール
私の場合元々「J:\TFJV\」にインストールしてあったので、「J:\TFJV2\」でインストール。
2.新規インストールした方をジャンクション
・今回「主」はこれまでの方。あくまでも新規インストールした方は「サブ」・「サブ」の方のジャンクションするフォルダを削除(「MY_DATA」以外削除)
・削除したフォルダを全部ジャンクション設定
・個々のフォルダの中身はこちらを参照
コマンドプロントからこんな感じのコマンドを実行
mklink /J “J:\TFJV\BR_DATA” “J:\TFJV2\BR_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\BS_DATA” “J:\TFJV2\BS_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\BY_DATA” “J:\TFJV2\BY_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\CK_DATA” “J:\TFJV2\CK_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\CS_DATA” “J:\TFJV2\CS_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\DE_DATA” “J:\TFJV2\DE_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\ES_DATA” “J:\TFJV2\ES_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\EX_DATA” “J:\TFJV2\EX_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\FUKU_DATA” “J:\TFJV2\FUKU_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\HY_DATA” “J:\TFJV2\HY_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\JG_DATA” “J:\TFJV2\JG_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\KT_DATA” “J:\TFJV2\KT_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\OW_DATA” “J:\TFJV2\OW_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\RDATA” “J:\TFJV2\RDATA”
mklink /J “J:\TFJV\RT_DATA” “J:\TFJV2\RT_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\SE_DATA” “J:\TFJV2\SE_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\TM_DATA” “J:\TFJV2\TM_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\UM_DATA” “J:\TFJV2\UM_DATA”
mklink /J “J:\TFJV\W5_DATA” “J:\TFJV2\W5_DATA”
左がメインTARGETのフォルダ、右が今回新規でインストール・ジャンクションしたフォルダ
同じPCにTARGETの複数起動は考えていませんでした。JV-Linkの利用キーをひとつで賄えるのなら、アリですね。
レース印の処理については、ソフトの仕様を変更して増やしてほしいのが本音ですが、これは回避方法としてはいいと思います。