次走の平均着順


 久しく競馬のネタを書いていないようにも思うので、たまには書かないと。
いや、この間に何もやっていない訳ではなく、最近変なサービスが始まった、アレは私の仕業だったり…。

 TARGETの成績画面を見ると、「次走」というタブがある。これは、そのレースに出走していた馬の次走成績が表示される。

今年の皐月賞だと大半がダービーに出走していた事がわかる。これは、そのレースに出走していた馬のレベルを把握するための機能で、競馬最強の法則にしばし出てらっしゃった木下さんがレベルの高いレースとして紹介していたのが元だったのではないかと思う。(違っていたらすいません)
後にTARGETの1機能として取り入れられたような記憶がある。

 で、このボタン、過去のレースを見て、出走馬が次走好走していて、出走していない馬がいれば、馬券につながる可能性が高いという感じで、終わったレースの画面を毎週毎週叩いて確認するのはかなり面倒。という事で、もっと見つけやすくできないかと、ふと思ったのがレース毎の次走平均着順。
「先週の結果分析」の番組は全く関係ないですが、横に表示されていれば、どうやって算出されているかわからないメンバーレベルが正しいのかの検証も可能かと思い、タイム表の横に出してみた。

これを書いている時点で、皐月賞出走組の次走平均着順は「10.00」。2+13+16+8+12+14+1+3+17+11+9+15+15+4=140。14頭出走なので140÷14=10。
ただ、次走が地方・海外のレースに出走した場合 と 次走除外や中止となった場合は、合計と割る方から除外している。また、出走頭数が少ない平均を見ても仕方ないかと思い、出走頭数が2頭以下の場合は括弧付きの表示、3頭以上出走している場合通常の数値で表示している。

 ただ、これでもまだめんどくさい。TARGETのレース結果画面で「次走タブ」を開いた状態で「PgUp」や「PgDn」を押して次のレースを見て行くという作業から、1日分を見れば済むだけになったモノの、複数の日を見なければならない。そこで、年度別に平均着順の小さい順に表示した。
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
こちらの画面では、一応右端に出走頭数も表示させた。


馬名をクリップボードに入れて(範囲選択してコピーして)、TARGETの競走馬検索で馬を出して、該当レースを表示。出走していない馬で、出てきたら上位争いできそうであれば、何か馬印のところや次走コメントのところなどに入れておいて、予想の際出走しているか確認すれば良いかなと。
印やメモした馬が出走しているかどうかは、出馬表画面を開いて、「出馬表分析」から右上の「前走」ボタンを押して前走読み込み。「前走タブ」辺りから目印をつけた馬が出走しているかどうかがわかる。

 明日のレースの話をすると
春のクラシックを賑わせたダノンプレミアムの新馬戦の次走平均着順が「2.67」

当時の2着馬スプリングスマイルが1年ぶりの出走で明日の阪神6Rに出走している。出来次第だろうが、当時4着のアドマイヤビクターも6/9に出走して勝ち上がっているので、可能性は十分あるのではと。

他にも5/19に3歳未勝利を勝ったポルカシュネルの4着馬、レッドアネラ辺りも周りの馬が次走好走している事が多いので、可能性は高そうに思う。

古いレースで、もう馬券的には全く妙味はないものの、出走頭数が多いのに、平均着順の数値が低いレースがあり、2016年9/18のキタサンコンサートの勝ったレースや、5/14のディアデルレイの勝ったレースは次走活躍馬が目立つ。


キタサンコンサートのレースはタイムランクEという事もあってか、次走人気のない馬の好走が目立つので当時早く気づいていれば、美味しい思いができたかもしれない。

出走頭数の割に平均着順の低かった2013/6/15のヒルノマドリードの勝ったレースが

7着ゴールドゼウス以外の13頭中12頭が馬券になっているケースもあり、次走成績のチェックは必要かと思う。

これを書いていて気づいたが、平均着順に除外や中止した馬を含めて割っているようなので、後ほどもしくは、今週末終了分の集計時に一緒に修正するようにいたします。
ひとまず、出走馬全頭で見ているものの、1~5着馬に絞った場合の次走平均や、地方・海外のデータ含めたモノ等これからいろいろ調整していくと思いますが、もっとこの方が良いのではとかこのデータがあると見つけやすいとか、使いやすい等ありましたら、ご意見いただければと思います。

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