ネタはいくらでもあるものの、書いている時間が無い。ただ、最近のエントリーを見ると調教指数だけになってしまっているのもなぁ…とポツポツ他の事も書いてみる。
品薄で手に入りづらかったNintendo switch。たまたまAmazonのプライムデーで購入することができ、
ようやくswitch買えた。 pic.twitter.com/mIHdMawMyh
— ittai (@ittai173) 2017年7月11日
↓スプラトゥーン2のみを購入
昨夜数時間だけスプラトゥーン2をやってみた。
スプラトゥーン自体初めてだったので、操作に慣れるまで厳しかったけど、慣れればイケタ。
FPSみたいな感じで、撃ち合いじゃなくて塗り合い。ネットの対人対戦が主のゲームなのね。面白さはわかった。やり込むかどうか迷う。 pic.twitter.com/m5duNgLLIC
— ittai (@ittai173) 2017年7月22日
で、1週間くらいプレイしてみてスプラトゥーンの凄さ?に気づいた。
今年3月くらいにWiiUの生産終了を見て、ピクミン3が遊べなくなるなら…と思い、今年になってWiiUを買った次第で、前作のスプラトゥーンは手を出す機会無く、何となく、“塗り合う”というのだけ何かで見てて、そのレベルの認識だった。実際遊んでみると面白いのだが、
ベースはFPS
そもそもFPSって何?となるかもしれないが、一人称視点の撃ち合いのゲーム。ウィキペディアに詳しく書かれているが、コール オブ デューティ(以下COD)辺りが売れた(てる)タイトル。
CODの場合は、完全に戦争を題材にしたゲームで、銃も本物っぽく銃声も銃によって異なったり、音もヘッドフォンをしていると今後ろで足音がしたとか、右の方で銃声がしたとわかるようなリアル志向。
オンラインで8人vs8人のマッチングで、先に相手チームを合計で75人分倒した(1度撃たれると一定時間経って復活する)チームの勝利という感じのゲームルール。
それ故、戦争映画の様に常にドンパチやっているという訳ではなく、いかに相手に見つからずに相手を倒すかがポイント。銃を撃てば相手に居場所がばれるし、早く移動しようと思うと足音で居場所がわかる。弾がなくなった際のリロードの音で出すらバレてしまう。味方・相手が集まってドンパチやっているケースもあるが、基本的にはリロードできる弾の残数も決まっているので、撃ちまくらない。(残数なくなれば、倒した相手の武器を拾って使用が可能)
また、いかに相手チームに倒されずに沢山倒せるかがポイントになっていて、死なずに連続で3人・5人倒すと必殺技が使えるようになっていたり、ゲームリザルト画面でも、何人倒して何回倒されたかの所謂キルレートを主とされていて、キルレートが高ければ高いほど上級(上手い)プレイヤーという扱い。
180度違うFPS
ところが、スプラトゥーンはFPSでありながら、180度違う。基本的なルールだと(レギュラーマッチだと)、1つのフィールドに4人vs4人の計8人が存在し、自分チームのインクをフィールドに塗りまくって、制限時間内に相手チームより塗った面積の多い方が勝ちとなっている。つまり、ほぼ常に塗っていないとダメで、CODと比べると全く異なる。
また、リロードに関してもなくなると相手から奪うしか術がなくなるCODに対して、インクなので、自分が塗ったインクからチャージする形なので、インクがなくなったから何もできなくなるというようなケースはない。相手プレイヤーを倒すこともでき、倒すとそのプレイヤーは数秒プレイできなくなる。倒した側はその間に塗りまくれる。結果画面では、相手を何回倒したかは見えても、自分が何回倒されたかは表示されていない。あまり上手くないプレイヤーでもフィールドさえ塗っていれば良いので、倒された回数を気にすることはない。(スマホのアプリを入れれば見れる)
右上の[8-1-3]。
必殺技についても同様で、相手に倒されずに連続キルをやらねければならないCODに対して、一定面積塗れば必殺技が使えるため、前記同様に上手くなくても楽しめるようになっている。
BGMについても同様で、CODの場合音が結構命だったりするので、銃声や足音のSEが重要なのでロビー以外であまりBGMを聞いた記憶がない。ところが、スプラトゥーンではノリノリの曲がガンガン鳴っていてCODとは全然違う。
格闘ゲームの世界は上級プレイヤーばかりで、新規プレイヤーが入って来づらい環境になってしまっていてもうどうしようもないが、FPSの世界はスプラトゥーンの誕生で、気軽に楽しめる人が多いように感じた。
FPS側の世界を知っているだけに、スプラトゥーンのプレイヤー層がよくわからないが(大学生以上の大人なのか、小学生ぐらいからプレイしているのかわからない)が、常に自分の状況を把握して何をすべきが求められる世界なので、かなり上手い小学生がいたらそれはそれでなんか気持ち悪い。
スプラトゥーン、売れてるだけの事はあるし、switchが品薄になる理由もわかった。なかなかここまでのヒット作は出ないだろうけど、ベースとして既に完成されたモノがあって、それをベースにイノベーションざれたゲームで、ちょっと衝撃が高かった。機会あればやってみて良いタイトルだと思う。
付属のジョイコン+ジャイロ機能で問題なかったけど、proコン使ってみるか…と近くのビッグカメラに普通に売っていたのでproコンも買ってしまった。確かに微調整がジャイロ機能切ってproコン使った方が相手を倒しやすくなった。