紫苑S


20160910_%e7%b4%ab%e8%8b%91s 予想した時点では、開幕週で前へ行く馬(内を通る馬)の方が有利だろうと思っていた部分もあった。TARGETで脚質フィルタをかけると前へ行く馬はそんなには多くないので、フラワーC同様に16.エンジェルフェイスの逃げ切りを期待した。オークスは残り200m切るまでは手応え悪くなさそうに見え、実際レース後のルメール騎手のコメントにも「距離が少し長い」と出ていたくらい。2000mなら大丈夫と見ていた。
 相手に09.ヴィブロス。前走の中京のレースが、中京最終週で内を開ける馬が多い中、馬群の外を走って直線でも大外。それでいながらスッと伸びて4馬身差は強いと思った。調教も8/31に栗東坂路で追い切られて50秒9という速い時計も出ており、状態面も悪くなさそうで対抗に。
 3番手に18.ビッシュ。フローラはメンバー中最速の上がりを使うも、勝ち時計自体が遅くビッシュより前で競馬をしていた馬を交わせずで、本番のオークスはエンジェルフェイスがバテて残り200m辺りから先頭に立つも、ゴール寸前で2頭に交わされての3着。上位馬の道中の位置取りを見るとビッシュ以外後方で、直線追い込んだ馬ばかり。それを考慮すると能力はありそうだが、中山に変わる事と、今回中15週にも関わらず追い切り本数が3本しかなく、本番見据えて完調ではなさそうと思い、割り引いた。

まぁ結果は見ての通りでビッシュ圧勝で、エンジェルフェイスはプラス10キロ増等の影響もあってか16着…。読み違えた。

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