2016年8月1日放送

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2016/7/30(土)・7/31(日)開催

2回新潟1日目・2日目

新潟芝 土:-1.1 日:-1.1 Aコース  直線 土:-0.3 日:-0.3

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒1。直線1000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒3だった。
 昨年夏の開幕週は2000m対象の数値はマイナス0秒9と1000m対象の数値はマイナス0秒2でしたから、ほんと近いレベル。エアレーション作業が行われている事もあって、超のつく高速馬場にはなっていない。開催が進んでもあんまり時計が掛かってこないというのも近年の傾向となっている。土曜昼過ぎの雨で時計の出方が変わったとは見ていない。終日同じ数値。上位馬の脚質については、開幕週だから前が有利という訳ではなかった。なお、2回新潟は6週の開催で、全てAコースが使用される。

新潟ダ 土:+0.5 日:+0.5  1200 土:-0.4 日:-0.4

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒5。1200m対象の数値は土日ともにマイナス0秒4だった。
 先週だけでは決めつけられないが、新潟ダートは1200mと1800mで時計の出方が比例しないという事は改めて、強調しておきたい。1200mはまずまず時計の出やすいレベルだが、1800mについてはやや時計が掛かっていた。上位馬の脚質については、先行しないとダメという事ではないが、好位勢が多く、ある程度前めにつける馬が優勢だった。

番組注目馬

  • 土曜新潟08R 2着 リンガスウーノ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜新潟12R 1着 ストロングトリトン

2回小倉1日目・2日目

小倉芝 土:-0.9 日:-0.9 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒9だった。
 昨年の開幕週がマイナス1秒0とマイナス0秒9だったので、小倉芝も昨年と同レベル。速い時計の出るレベルだが、超のつく高速馬場ではない。上位馬の脚質については、目立った偏りはなく差し馬も上位に来ていた。日曜の勝ち馬は逃げ・先行馬が多かったが、これはそもそも勝ち馬がスピード上位であったためではないだろうか。なお、2回小倉も6週の開催で、4週目までAコース。ただ、後半2週はBコースが使用される。

小倉ダ 土:+0.5 日:+0.8

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒5、日曜がプラス0秒8だった。
 土曜時点でやや時計が掛かっていた上、日曜の方がさらに掛かっていた。明確な事はちょっと言えないが、乾燥が進んだと見るのが妥当かもしれない。なお、連対馬の脚質に目立った偏りはなかった。

番組注目馬

  • 日曜小倉02R 2着 ハトマークレディ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜小倉10R 1着 タムロミラクル

市丸博司 次走推奨馬

  • 土曜小倉09R 5着 キンシロケット

※もうこれはまぁ見ていただければ…。全然追えないような状況になってしまった。ちょっと外に出そうとしたら邪魔になって追えずと。残り100mぐらいしか追っていないので、火曜の夜にパトロールビデオやっていますから、是非そちらも見ていただければ、さらによくわかるんじゃないかなと思う。

市丸博司 次走危険馬

  • 日曜小倉10R 2着 サンタエヴィータ

※1枠1番のコクスイセンが出遅れで、展開に恵まれた。いつもはもう少し後ろからの競馬ですから、次回この2着で人気になるようだったら、ちょっと嫌いたいなという感じ。次走もまた、あっさりと単騎で逃げられたりすると怖いが…。今回の感じで人気になるんだったら、ちょっと評価を下げたい。人気を考えると妙味有り。


1回札幌1日目・2日目

札幌芝 土:-1.4 日:-1.5 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス1秒5だった。
 昨年の開幕週が土日ともにマイナス1秒7だったので、それと比べれば、いくらか掛かっている事になるが、雨の影響が残っていた事もあるのだろう。土曜よりも日曜は乾いて、馬場差も0秒1だが、マイナス方向に動いていた。連対馬の脚質については、中団後方からの差しが多かった程で、開幕週だから前有利という訳ではなかった。なお、札幌は函館と同じく1回・2回開催ともに3週で行われ、1回開催はAコース、2回開催はCコースが使用される。

札幌ダ 土:-0.7 日:-0.5

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒5だった。
 雨の影響が残って速めの時計が出るコンディションだったが、高速馬場という程ではなかった。日曜は土曜と比べれば、乾いて水準方向に馬場差が近づいた。なお、土曜は重馬場から稍重と、日曜は稍重から良へと馬場発表は変更されたが、馬場差は1日を通した数値としている。連対馬については、前めにつけた馬が優勢だったが、差し馬が届かないという訳ではなかった。

番組注目馬

  • 土曜札幌12R 1着 カフジプリンス

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜札幌06R 1着 ビーチマリカ


馬券Summary

  • WIN5 新潟・小倉の最終レースは人気サイドで

 先週からの6週はサマーWIN5として対象レースが全場の11Rと新潟/小倉の12Rになっている。通常WIN5の対象にならない最終レースが入ってきているので、昨年夏の新潟/小倉の最終レースについて人気を調べると以下の通りになる。

馬場 人気 勝数
1番人気 4勝
2番人気 4勝
3番人気以下 2勝
ダート 1番人気 2勝
ダート 2番人気 7勝
ダート 3番人気以下 5勝


 1,2番人気の勝馬占有率は芝で80%、ダートで64%でかなり高くなっている。なので最終レースでは基本的に1,2番人気を入れておいて、メインの3つで穴を狙うのではよいのではないか。というような事を考えていたら先週の最終レースは6番人気と7番人気が勝っていた・・・・・・。もう6番人気と7番人気が勝ったので来週からはずっと1,2番人気の馬が勝つのではないかと、勝手なことを言っておく。