51
回編集
差分
提供: 先週の結果分析
編集の要約なし
※既にタイム分析の中で述べているが、一言で表すと、小倉2000mというこの部隊は忙しかった。3コーナーから4コーナーにかけて追い通しになりながら、追い上げられずそれでいて直線でジワジワ伸びているというのは、小回りコースのコーナリングがあまり得意ではないという事と、スタミナは豊富であるという事を示していると思う。この馬に合う条件だと思われる阪神2400m、それの500万条件というのは次の阪神開催の4週目にある。次走がそこだとすると中5週となるので、ちょうど良いと思う。
===大川浩史 次走推奨馬大川浩史 次走危険馬===
* 土曜小倉11R 2着 タガノヴェリテ
※夏に降級してから3着・4着・2着と安定しているが、勝ち馬とのタイム差は全て0秒6。つまり、着順は良いが常に安定して勝ち馬には突き放されている。そもそも3月に1000万を勝った時のレースというのはEランクで、1000万なら断然上位という存在ではないと思う。また、Eランクとは言え1000万を勝ったのは小倉1700m、そして0秒6差とは言え、2着の今回も小倉1700m。小回り1700mがベストなので、次の阪神開催では危険な人気馬になると思う。
=2回札幌1日目・2日目=
=馬券Summary=
* 土曜1Rにみる ハーツクライ産駒の特徴
先週土曜1Rでは3場全ての2歳未勝利戦でハーツクライ産駒が出走していた。結果は以下の通り。
{| class="wikitable" style="text-align:center"
! 条件 !! 馬名 !! 結果
|-
| 札幌芝1200 || サトノホルス || 1番人気(1.5倍) 3着
|-
| 小倉芝1800 || ビートフォーセール || 3番人気(5.9倍) 2着
|-
| 新潟芝1600 || ハートオブフワロー || 11番人気(41.4倍) 1着
|-
|}
短距離では人気を裏切り、長めの距離では人気以上に好走していたのだが、この3頭の前走距離は全て1400mだった。つまり距離短縮で臨んだサトノホルスは断然人気を裏切って、距離延長で臨んだ2頭は人気以上に好走したと言うこと。<br /> ハーツクライ産駒は長距離重賞の好走馬が多く基本長距離向き。特に2歳時や3歳の初期では200mや400mでも距離延長で出走するレースで好走しやすい。また、小倉では3番人気2着、新潟外回りでは11番人気1着だったように、直線の長いコースが得意。これはハーツクライの母父トニービンの産駒に見られた特徴でもある。