中山 阪神 福島
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2024/04/06(土) 中山11R ニュージーランドトロフィー

3回中山5日目  芝1600m(右・外/B) 基準タイム:1:34.2 次走平均着順:9着(1頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-0.3 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 7 エコロブルーム 牡3 57.0 横山武史 1:34.4 -0.1 3-4-4 35.0(3) 4.7 3 472(+8)+0.5 79.7
2着 3 ボンドガール 牝3 55.0 武豊 1:34.5 0.1 5-4-4 35.1(5) 3.2 1 450(-4)+0.6 74.5
3着 4 ユキノロイヤル 牡3 57.0 石橋脩 1:34.5 0.1 1-1-1 35.6(11) 37.5 9 444(±0)+0.6 78.5
4着 1 カズミクラーシュ 牡3 57.0 菅原明良 1:34.6 0.2 9-7-7 35.1(5) 9.3 5 482(-10)+0.7 77.3
5着 2 ドリーミングアップ 牡3 57.0 吉田豊 1:34.7 0.3 14-14-12 34.6(1) 94.3 12 460(+2)+0.8 76.0
6着 8 クリーンエア 牡3 57.0 松岡正海 1:34.8 0.4 2-3-3 35.6(11) 190.4 16 468(-4)+0.9 74.8
7着 10 エイムフォーエース 牡3 57.0 森泰斗 1:34.9 0.5 9-11-9 35.0(3) 158.2 15 428(-2)+1.0 73.5
8着 14 オーサムストローク 牡3 57.0 田辺裕信 1:34.9 0.5 3-4-4 35.6(11) 38.8 10 442(+2)+1.0 73.5
9着 6 エンヤラヴフェイス 牡3 57.0 北村宏司 1:35.0 0.6 12-11-9 35.2(7) 33.0 8 488(±0)+1.1 72.2
10着 15 スパークリシャール 牡3 57.0 浜中俊 1:35.1 0.7 11-9-9 35.5(8) 22.9 6 476(-8)+1.2 71.0
11着 5 ルージュスエルテ 牝3 55.0 横山和生 1:35.2 0.8 7-10-12 35.5(8) 5.8 4 468(-2)+1.3 65.7
12着 12 シャインズオンユー 牡3 57.0 石川裕紀 1:35.3 0.9 7-7-7 35.8(15) 109.1 13 446(-2)+1.4 68.5
13着 16 サトミノキラリ 牡3 57.0 内田博幸 1:35.3 0.9 14-16-16 34.9(2) 75.3 11 464(±0)+1.4 68.5
14着 9 デビッドテソーロ 牡3 57.0 原優介 1:35.6 1.2 12-11-15 35.7(14) 136.1 14 466(±0)+1.7 64.8
15着 13 ブライトマン 牡3 57.0 三浦皇成 1:35.7 1.3 14-14-12 35.5(8) 32.7 7 480(±0)+1.8 63.5
16着 11 キャプテンシー 牡3 57.0 M.デム 1:35.7 1.3 5-2-2 36.7(16) 4.1 2 468(+6)+1.8 63.5

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がプラス0秒1でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、前の開催最終日からマイナス1秒台の数値が続いていましたが、先週は雨の影響を受けて時計が掛かり、6日目の日曜はプラスの数値になりました。
 先週は木曜日までに23mmの雨が降りました。金曜夜から土曜にかけても細かい雨が降ったり止んだり、そして土曜の馬場発表は「稍重」。それでも速い時計の出るコンディションは保てていたんですが、同じマイナスの馬場差でも先々週の良馬場時と比較して水準寄りとはなっています。日曜は午前3時頃から明け方にかけて再び4mmの雨。馬場発表もワンランク悪化して「重」になり、馬場差もプラスゾーンに突入しています。土日ともに乾いて行く面と、使用が進む面を相殺。馬場差は1日でくれます。皐月賞の行われる今週もBコース使用。先週の日曜後半、10Rを勝ったホウオウスーペリアは最内を突いて差し切りました。開催時に雨が降らなければ、昨年の皐月賞のような内が荒れた馬場にはならないと見ています。
レースコメント
 タイムランクがD・メンバーランクはCでした。こちらは前半800mが47秒3・後半が47秒1、少し遅めの平均ペース。流れとしては桜花賞と似ています。内枠から逃げたユキノロイヤル、同じく内枠から好位を進んだボンドガール・エコロブルームには、極めて有利な展開です。エコロブルームは直線で一旦2着馬・3着馬の間を狙ったんですが、ここが狭いと判断して切り返して外に出しました。ゴール前で内の2頭を差し切っています。内の中位から4コーナー手前から外に出したカズミクラーシュが4着、これは脚を余していました。
1着:エコロブルーム
 勝ったのはエコロブルームでした。1着エコロブルーム、シンザン記念2着が外めの枠を引きながら出して行ってコースロスを避ける競馬。今回は中より内めの枠を引いて、内の好位を取り切れました。操縦性が高く器用な競馬ができて、1600mはそこからひと脚使えます。今回の相手では完成度が上だったと思います。問題は東京のG1となると、底力の差が出やすくなる事だと思いますね。少なくとも現状、勝つイメージは湧いてきません。
2着:ボンドガール
 2着は1番人気のボンドガールでした。ボンドガールはスタートが決まりましたし、控える際に多少ハミを噛んだ程度。ほぼ折り合えていました。レース内容は大人になっています。ただ、内枠に恵まれて、理想的な運び。スルスルと伸びて突き抜けても不思議のない立ち回りだったという事を考えると、成長力の問題か、最初からこの程度だったのか、若干の物足りなさも覚えます。次走が試金石になるでしょう。
3着:ユキノロイヤル
 3着はユキノロイヤルでした。好位の各馬が折り合いに専念、まんまとマイペースに落とせたのが好走の要因だと思います。決着時計が1分34秒台なら粘れます。東京だと上がりが速くなるのがネックになります。
4着:カズミクラーシュ 解説推奨
 そして4着はカズミクラーシュ。これは本命を打ちました。まだスタートに不安があり、今回は良く出た方です。また、その後も折り合えていましたが、自然と位置が下がって4コーナーで外に出したのが、結果内々の決着だけに痛かったと思います。外から1頭だけ伸びた内容は強いと思います。この馬には後ほどまた触れます。
前2戦の未勝利戦2着。1着は連続Bランクでした。いずれもスタートが悪く、スマートワイスに惜敗した時は、スタートで外に逃避。また楽勝の前走は隣の馬に寄られていました。この事からも重賞でも通用と狙ったんですが、惜しいのは外に出した際に、内の馬に離された事です。ゴール前の勢いが際立っていただけに悔しかったんですが、初めての長距離輸送、トリッキーな中山芝1600mの内枠にも対応して、スタートもほぼ互角に切れていました。収穫は多くて、今回の馬券で損した分を次走まとめて返してもらおうと考えています。
11着:ルージュスエルテ
 4番人気ルージュスエルテは11着、2番人気キャプテンシーは16着・シンガリという事ですね。この上位人気の2頭は惨敗。ルージュスエルテは逃げ切りと追い込みしか好走例がなく、馬群の中で揉まれた事が敗因だと思います。いわゆる真ん中の競馬ができなかったという事です。
16着:キャプテンシー
 4番人気ルージュスエルテは11着、2番人気キャプテンシーは16着・シンガリという事ですね。この上位人気の2頭は惨敗。キャプテンシーは連勝が内枠からの逃げ切り。外枠から好位に押し上げて行ったんですが、結果としてパターン外の競馬になってしまいました。それにしてもシンガリは負けすぎなんですが、調教の動きが一息に見えた辺り、休み明けも影響してると思います。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.411.211.511.911.911.811.711.71:34.1
当レース 12.711.611.711.311.611.911.711.91:34.4
前半800m:47.3後半800m:47.1
前半600m:36.0中盤400m:22.9
(600m換算:34.4)
後半600m:35.5
グラフ

払戻金

単勝7470円3人気枠連2-4900円2人気
複勝7
3
4
180円
170円
760円
3人気
2人気
10人気
ワイド3-7
4-7
3-4
390円
2,480円
2,620円
1人気
27人気
29人気
馬連3-7830円2人気3連複3-4-711,050円32人気
馬単7-32,110円7人気3連単7-3-448,790円121人気

除外馬一覧 (1頭)

除外 馬名
非当選馬 クィーンズハット

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