「2017年9月4日放送」の版間の差分

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(相違点なし)

2017年9月8日 (金) 09:44時点における最新版

2017/9/2(土)・9/3(日)開催

2回新潟11日目・12日目

新潟芝 土:-0.5 日:-0.1 Aコース  直線 土:-0.5 日:-0.1

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒5、直線1000mは土日ともにマイナス0秒1だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で重馬場でスタートした9日目を除くとマイナス0秒8からマイナス0秒5の間で推移していた。
 雨の影響はなくて、先週は土日ともに10日目と同じ馬場差だった。直線1000mは10日目より掛かっていたが、その10日目は追い風だったため。直線では先行馬が馬場の真ん中辺りに出てくる事が多く、内の馬場状態は良くなかった様だが、日曜の10Rなんかは内から差して来た馬2頭が1・2着だった。内が極端に悪かった訳ではないよう。

新潟ダ 土:+0.5 日:+0.5  1200 土:+0.1 日:+0.1

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒5、1200m対象の数値は土日ともにプラス0秒1だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておく。まず1800mはおおむねプラスの数値だったが、5週目は雨の影響でやや時計が出やすくなった。一方1200mはマイナスゾーンの数値の方が多かったが、先週はプラスの数値だった。ただ、1800m・1200mとも水準から大きく外れる事はなかった。
 先週は中の方まで乾いた状態で、比較的時計が掛かっていた。土曜日は差し馬が好走して、日曜日は前残りが多いという結果になっているが、馬場状態は土日で変わらず、ペースや馬の能力によって、土日の脚質傾向が違っているだけ。

番組注目馬

  • なし

※Bランクのレースが全て圧勝で、そのレースの2着馬をちょっと注目馬としにくい。

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜新潟02R 1着 オウケンムーン
  • 日曜新潟09R 1着 スペリオルシチー

大川浩史 次走推奨馬

  • 土曜新潟09R 5着 オーダードリブン

※今回、あえて内周りを使って来たが、その理由は良い脚が長続きしないのでという厩舎コメントだったが、内周りの短い直線でも脚が続かなかった。大逃げした馬を地力で捕まえに行ったのでという敗因もあるので、次走も人気は下がらないと思うが、勝ちきるのは難しいと思う。中山で直線勝負に賭けて、ハマって2着や3着という可能性はチラチラ頭に浮かぶが、単勝とか1着固定系統の馬券は避けた方が良いと思う。


2回小倉11日目・12日目

小倉芝 土:-0.4 日:-0.3 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒3だった。この開催の馬場差を確認しておくと、基本的には終盤になるにつれ、時計が掛かって行ったが、全てマイナスの数値だった。
 先週は雨の影響はなかったが、開催進行につれて芝が傷んで1週前より時計の掛かる状態になった。日曜の前半までは、逃げた馬がわざわざ内を空けるような事はなかったが、直線で外に出した差し馬の伸びが目立っていた。そして日曜の後半になると、4コーナー先頭の馬がわざわざ内を空けるようになっていた。ただ、日曜の後半に内を通った馬がその事によって力を出せなかったかと言うと、そういう事ではなくて余力の無い馬が仕方なく内を通っていたという感じ。

小倉ダ 土:+0.9 日:+0.9

 先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにプラス0秒9だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、良馬場発表だった日は全てプラスの馬場差だった。
 先週はかなり乾燥した馬場で、時計の掛かるコンディションだった。良馬場でプラスの馬場差だった、前半3週よりもさらに力の要る馬場だった。1700mはラスト200mが13秒以上掛かるのが普通だったが、差し馬も鋭い脚は使えず、先行馬が止まりそうになっても、そのまま押し切り事が多かった。

番組注目馬

  • 日曜小倉01R 2着 ラブカンプー

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし


2回札幌5日目・6日目

札幌芝 土:+0.4 日:+1.4 Cコース  1500 土:---- 日:+0.7  1200 土:---- 日:+0.5

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜はプラス1秒4だった。ただ、日曜については1500m対象の数値がプラス0秒7、1200m対象の数値はプラス0秒5と距離によって馬場差が分かれた。2回開催の芝の馬場差の推移を確認しておくと、週毎に時計が掛かって行き、先週は土曜時点でプラスの数理。日曜はさらに時計が掛かった。
 開催6週目。そしてCコース3週目でかなり芝が傷んでいて、全体が内を避けているので、単純に走る距離も長くなっていて、時計が掛かっていた。さらに日曜日は直線が強い向かい風で、そこを2回通る1800m以上はさらに時計が掛かるようになった。風の影響で1500m以下と1800m以上では時計の出方が異なるので、馬場差は3種類となっているが、日曜日の1200mと言うのは1200mの馬場差。1500mは1500mの馬場差であって、それぞれ2000mに換算した数値ではない。内が傷んでいるので、外を通る差し馬の好走が多かったですし、日曜は最後の直線が向かい風なので、前半に脚を使っている先行馬は苦しかった。

札幌ダ 土:-0.5 日:+0.1  1000 土:---- 日:-0.1

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がプラス0秒1だった。日曜についてはダートも馬場差が分かれており、1000m対象の数値はマイナス0秒1だった。2回開催に入ってからの馬場差を確認しておくと、5日目まではマイナス0秒9からマイナス0秒5の間で推移していたが、最終日だけは1700mはプラスの数値だった。
 土曜日は今年の札幌の良馬場での標準の馬場差だったが、日曜は風の影響で時計の出方が変わった。日曜は最後の直線が向かい風だったので、そこを2回通る1700mはプラスの馬場差。1000mも土曜より掛かっているが、前半が追い風であっても、後半が向かい風だとスタミナを消耗するので、こういう事になる。また、その風の影響もあって、馬場そのものが土曜より乾いていたという事もある。

番組注目馬

  • 土曜札幌10R 1着 アットザシーサイド

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜札幌01R 1着 ハヤブサレジェンド
  • 土曜札幌09R 1着 ストロボスコープ
  • 土曜札幌12R 1着 トリコロールブルー

大川浩史 次走推奨馬

  • 土曜札幌12R 1着 トリコロールブルー

※最後の最後に手前を変えて伸びた今回は見た目以上に余力があった事、距離が伸びて良さそうな事が主な推奨理由だが、春のスプリングSと青葉賞は長距離輸送で入れ込んで体重が減っていた事が敗因で、まともなら3歳限定の重賞で上位に来るだけの能力は元からある。次走が神戸新聞杯だとレイディオロなどがいるので、勝つのは難しいかもしれないが、長距離輸送はないので、力を発揮できると思う。それなら菊花賞の優先出走権は取れるのではないかと期待していますし、そして菊花賞に出走してきたら狙いたいと思う。


馬券Summary

  • 千直は"次"も重要