「2017年7月17日放送」の版間の差分

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(相違点なし)

2017年7月21日 (金) 00:55時点における最新版

2017/7/15(土)・7/16(日)開催

2回福島5日目・6日目

福島芝 土:-1.2 日:-1.1 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒1だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒台となっている。
 雨が降った時間帯もあるが、時計の出方に影響を及ぼすレベルではなく、先週からBコースに変わって、開催2週目と比較しても時計は出やすくなった。連対馬の脚質という事では目立った偏りはなかったが、勝ち馬の位置取りについては、タイム分析の最後で触れたい。

福島ダ 土:+0.3 日:+0.3

 先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにプラス0秒3だった。ここまで6日間の馬場差を確認しておくと、プラス0秒1からプラス0秒4の間で推移しており、大きな動きはない。
 先週もプラスの数値ではあるものの、大きく時計が掛かるコンディションではなかった。日曜は雨の降った時間帯もあったが、土日とも同じ数値だった。連対馬の脚質については、土日のダート9鞍の内逃げ・先行で連対したのは日曜3Rの勝ち馬レッドエレノアだけ。ペースやメンバーによるところもあるが、最終週の今週も乾いた馬場であれば、この傾向になるのではないかとひとまず覚えておきたいところ。

番組注目馬

  • 日曜福島09R 1着 ビートマッチ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜福島03R 1着 レッドエレノア


3回中京5日目・6日目

中京芝 土:-1.8 日:-1.7 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒8、日曜がマイナス1秒7だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、雨の影響が残った初日を除くと、全てマイナス1秒台で、特にここ2週はマイナス1秒8かマイナス1秒7。
 先週からBコースに替わった事もあって、高速馬場が続いている。ただ、レースを見ていると4コーナーで外に出すジョッキーが多く、馬場が荒れてきている模様。その影響で土曜5鞍は中団・後方の差し馬が全て連対していた。ただ、日曜になると全体に馬群が外に出されるため、また、外を回るとコースロスがあるのか、土曜ほどに差し馬は目立たなかった。むしろ好位勢が増加して、馬場の比較的傷んでいないところを通って、なおかつコースロスを少なくできるという点で好位勢が有利だったのかもしれない。とは言え、時計は速いという事は改めて強調しておきたい。

中京ダ 土:-1.4 日:-1.2

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜はマイナス0秒2だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、4日目を除けばマイナス1秒台。その4日目にしてもマイナス0秒9でマイナス1秒0に近い数値だった。
 先週は週半ばに雨が降って、金曜正午時点では稍重だった。土曜は良馬場だったが、雨の影響は少し残っていたのではないだろうか。馬場差はマイナス1秒4だった。そして日曜はいくらか乾いたが、それでもマイナス1秒2だった。連対馬の脚質には目立った偏りはない。

番組注目馬

  • 土曜中京03R 2着 レッドルドラ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜中京05R 1着 ワグネリアン

市丸博司 次走推奨馬

  • 土曜中京10R 8着 ハイパーノヴァ

※2番手を進んだが、平均ペースでちょっとなし崩し的に脚を使わされてしまった。ここ休み明けでおよそ5ヶ月ぶりの実戦でしたから、使われて次走が注目ではないかと思う。かなり頑張ったが最後はちょっとやはり一杯になってしまった。8着なので、次走意外に人気が無いようなら、さらに面白い。

市丸博司 次走危険馬

  • 日曜中京11R 1着 オウケンワールド

※展開とハンデに恵まれながら辛勝と言って良いと思う。タイムランクもE。メンバー的にもそれほど強調はできない。もう一個、次走はどこを選んでも負担重量が増えそう。これで4連勝ですから、流石に次も人気だと思うので、これは人気だったら消してみたいという事で選んだ。


2回函館3日目・4日目

函館芝 土:-1.7 日:-1.3→+1.3 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7、日曜はマイナス1秒3からプラス1秒3へと変動した。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、この開催3日目、つまり先週土曜まではマイナス1秒8かマイナス1秒7で速い時計の出るコンディションだったが、日曜は雨が降り続いて時計が掛かって行った。
 連続開催の5週目にあって、そろそろ時計が掛かってきても良いのだが、先週からBコースに替わって高速馬場が続いている。しかし、日曜日は朝から雨が降り続いて、時計が掛かって行った。特に昼過ぎからは一気に時計が掛かって、9R以降は2000m換算でプラス1秒3。言い換えると11R・12R時は雨が降っておらず、9R以降は同じ数値となる。連対馬の脚質については、土曜はコースが変わって最初の開催日だったためか、前めに位置した馬が多かったが、終盤まで雨が降り続いた日曜は中団・後方の差し馬が多くなった。

函館ダ 土:-0.8 日:-1.1→-2.0→-1.8

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜はマイナス0秒8、日曜がマイナス1秒1でスタートしてマイナス2秒0そしてマイナス1秒8へと変動した。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、先週土曜まではマイナス0秒9からマイナス0秒7の間で推移していたが、日曜は速い時計の出るコンディションになった。
 土曜は前2週と同レベルで、良馬場発表ではあるものの時計の出やすい馬場だった。そして日曜はダートも雨の影響を受け手脚抜きが良くなった。時計の出やすさという点で8R時点がピークで、その後は水が浮いて10R時はいくらか水準方向に戻したが、それでも高速馬場である事に変わりはなかった。連対馬の脚質では目立った偏りはないが、時計が出やすくなった日曜の方が差し馬は多くなっている。

番組注目馬

  • 日曜函館08R 2着 シンコーマーチャン

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜函館08R 1着 トウケイワラウカド


馬券Summary

  • 福島芝は4コーナー4番手以内