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(相違点なし)

2017年5月23日 (火) 22:57時点における最新版

2017/5/20(土)・5/21(日)開催

2回東京9日目・10日目

東京芝 土:-1.4 日:-1.4 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒4だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、雨の影響を強く受けた開催4週目を除くとマイナス1秒3かマイナス1秒4で速い時計の出るコンディション。
 雨の影響はなく、乾いた馬場でこの開催で最も時計の出やすいコンディションになった。最終週であるダービーウィークの今週はコースが変わってCコースが使用されるので、天気さえ良ければ引き続き速い時計の出る馬場と予測する。そして先週は脚質的に逃げ馬が4連対だった。他にも先行・好位組が大活躍して、仮に差して来たとしても中団より後ろでは厳しくて、後方からの差し馬の連対は1鞍だけだった。先々週よりも明らかに前に行った馬が有利だった。

東京ダ 土:-0.4 日:-0.4

 先週の馬場差1600m対象の数値は土日ともにマイナス0秒4だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、雨の影響を受けた開催4週目は脚抜きの良い馬場になったが、その他の週はマイナス0秒4からプラスマイナスゼロの間で推移している。
 先週は土日ともに乾いたコンディションだったが、同じ良馬場だった2週目・3週目よりは時計が出やすかった。土曜は逃げ馬が活躍して、少なくとも中団より前目にいないと厳しい状況だったが、日曜になると差し馬も届くレースがあった。先々週より若干前にいる馬たちが有利だった感じはある。

番組注目馬

  • なし

※クラス編成前ですから、日曜7R2着のキングオブアームズも候補には挙がったが、クラス編成で次1000万から降りてくる馬たちと戦う可能性がかなり高いので、そういう意味もあって、先週はからは番組注目馬は無しとした。

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜東京04R 1着 サイレントサード
  • 日曜東京06R 1着 ソーグリッタリング
  • 日曜東京08R 1着 コロマンデル
  • 日曜東京11R 1着 ソウルスターリング


3回京都9日目・10日目

京都芝 土:-1.0 日:-1.0 Dコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒0だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、雨の影響を受けた開催4週目を除くと、マイナス1秒台で速い時計の出るコンディション。
 先週は確かに時計の出やすいレベルに戻ったが、同じマイナス1秒台でも2週目・3週目と比べるといくらか時計は掛かっていた。これは開催が進んだためだと思われる。脚質的には中団からの差し馬が活躍したが、馬場の3~4分所ぐらいを通った方が良い感じで、外差しが一気に届く馬場にはなっていない。

京都ダ 土:-0.5 日:-0.5

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒5だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、開催4週目は雨の影響でかなり脚抜きの良いコンディションだった。それに比べると先週は良馬場で、水準方向に戻った。
 先々週よりかは乾いて、もちろん時計は掛かっていたが、同じ良馬場だった2週目・3週目よりは時計の出やすいレベルという事は注意事項。脚質的には目立った偏りはなかったが、これは先々週と同じですから、ペースが速ければ差しが届いて、遅ければ前が残っていた。

番組注目馬

  • 土曜京都11R 1着 グレイトパール

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜京都08R 1着 アルメリアブルーム

※着差だけを言えば1馬身3/4という着差だが、それ以上に手応えに余裕があった。この馬の場合2000m以上の距離と広いコースでの競馬なら仮に古馬相手となったとしても通用する。

  • 土曜京都12R 1着 シルバーステート
  • 日曜京都04R 1着 エアニューゲート

津田照之 次走推奨馬

  • 日曜京都04R 3着 エイシンスレイマン

※3ヶ月半ぶりの実戦で、ちょっとバランスを崩すシーンがある。手綱を引っ張ってバランスを崩した。ああいうシーンがあって、普通なら厳しいところではあるが、体制を立て直してこの後ラストまで長く良い脚を使う。デビュー以来この馬ずっと道悪の競馬に使われて来たが、今回は待望の良馬場でディープインパクト産駒で切れ味が活かせた。今回プラス12キロで目方が増えて、体つきが非常に良くなっていた。次走も良馬場なら勝ち負けになると思いますし、これはちょっと人気になっても買ってみたい1頭。


1回新潟7日目・8日目

新潟芝 土:-0.3 日:±0 Bコース  直線 土:-0.3 日:±0

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒3。直線1000mは土日ともにプラスマイナスゼロだった。さかのぼって8日間の芝の馬場差を確認しておくと、3日目から5日目は雨や風の影響でプラスの数値となったが、先週は開幕週以来のマイナスゾーンとなった。直線1000mについては、6日目以降プラスマイナスゼロで安定している。
 先週は確かにマイナスの馬場差ではあったが、水準に近いレベルで高速馬場ではなかった。脚質的には外に進路を取る馬が非常に多く、基本的には差し馬が有利だった。逃げ馬の連対は土日で2頭のみだった。

新潟ダ 土:+0.3 日:±0  1200 土:+0.3 日:±0

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒3。1200m対象の数値は土日ともにプラスマイナスゼロだった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、1800mは総じてプラスの数値で、後半はやや時計が掛かるなりに大きな動きはなかった。1200は数値に動きはあるものの、水準に近いレベルで推移している。
 新潟のダート戦らしく、追い込み馬の連対はゼロだった。中団からの差し馬も3連対と多くはなくて、前にいないと厳しい状況だった。

番組注目馬

  • なし

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜新潟01R 1着 ストロベリームーン

津田照之 次走危険馬

  • 土曜新潟03R 2着 モズダイキチ

※この馬道中は馬群の中追走していたが、砂をかぶってかなり頭を上げて嫌がっている。途中からもっと頭を上げるようなシーンが現れる。かなりキツく、こうなって来ると普通盛り返せないが、そこからまた盛り返して結果3着以下を突き放した2着になる。ただ、ご覧のように気性面で課題を抱えているのは確かですし、聞けば隣の馬を噛みに行こうとする面があったりもするらしい。今回で3戦連続の2着で、次走も人気は確実だが、まだ危うさはあると見て危険馬に選んだ。牧浦厩舎先週で100勝して、そのタイミングで選んですいませんでした。


馬券Summary

  • ローカル開催の色分け