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ページの作成:「2016/2/20(土)・2/21(日)開催 =1回東京7日目・8日目= 東京芝 土:-0.8→設定不能 日:+2.9→+2.7 Dコース 先週の芝の馬場差2000m...」
2016/2/20(土)・2/21(日)開催
=1回東京7日目・8日目=
東京芝 土:-0.8→設定不能 日:+2.9→+2.7 Dコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8でスタートして設定不能へと変動、日曜はプラス2秒9からプラス2秒7へと変動した。まずは1回開催の馬場差を振り返っておく。1週目は雨の影響を受けたが、その後3日目から5日目までは速めの時計が出るコンディションだった。しかし6日目以降雨の影響を受け、特に先週は雨の影響を強く受けた。<br /> 土曜はちょうどレースが始まる時間帯から雨が降り出した。ただ、午前中は強い雨ではなく、芝で最初のレースとなった5Rの時点ではまだ速めの時計が出るレベルだった。しかしその後9R時点でプラスマイナスゼロ。さらに11Rの直前に雨が激しくなって、一気に時計が掛かって11R・12Rの馬場差は設定不能。土曜は雨の降り続いた。そして日曜、天候は回復したが雨の影響が強く残り、かなり時計の掛かるコンディションだった。終日同じ馬場差にして良いぐらいのレベルだったが、終盤いくらか乾いた分、変動となった。連対馬の脚質、目立った偏りはなかったが、逃げ・先行勢は少なかった。また、日曜は内を通った馬が多く上位に入った。
東京ダ 土:+0.1→-0.3 日:-2.5→-1.5
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス0秒1からマイナス0秒3へと変動、日曜がマイナス2秒5から1秒5へと変動した。1回開催の馬場差を振り返っておくと、3週目までについては良馬場発表の開催日は水準レベル。良以外の開催日は速めの時計が出るコンディションだった。先週については日曜はかなりの高速馬場だった。<br /> 土曜の午前中はプラス0秒1の馬場差で、雨は時計の出方に影響を及ぼすレベルではなかった。また、土曜のダートは10Rまでだったので、激しい雨となった時間帯の前に終了しているので、土曜はその10R時点の1600m換算の馬場差でマイナス0秒3。つまり、土曜のダートについては水準に近いレベルの変動だった点、この点はまず踏まえておいてください。しかし、日曜は土曜夕方からの雨の影響が強く残り、かなり脚抜きの良いコンディションになった。1600m換算の馬場差でマイナス2秒5でスタート。終盤へ向けて乾いて行ったとは言え、12R時点でマイナス1秒5。このように馬場コンディションは土日で異なったが、どちらも上位馬の脚質には偏りはなかった。
===番組注目馬===
* 土曜東京12R 2着 フォワードカフェ
===勝ち馬の内次走上位候補===
* 土曜東京05R 1着 アップクォーク
* 土曜東京12R 1着 アデイインザライフ
===吉岡哲哉 次走推奨馬===
* 土曜東京05R 3着 エレクトロポップ
※前走は左回りで一変した走りを見せてタイムランクBの2着だった。今回中1週、ちょっと半信半疑の部分はあったが、序盤から頭を上げてかなり引っかかったにも関わらず、直線でしぶとく伸びて3着。敗因は引っかかった事だが、それでここまで走るとはちょっとびっくりだった。次走右回りだとまだ不安もあるので、個人推奨馬としたがこの後春の東京戦まで一息入れてくれれば次走の勝率はかなり高まると思っている。
===吉岡哲哉 次走危険馬===
* 土曜東京07R 3着 ディアドナテロ
※この馬500万下で10戦して近走は4・3・2・3着と安定している。一見メンバー次第では勝機というところまで来ていそうだが、前走2着も今回3着もタイムランクはD。特に今回はそろそろ出来下降気味のサインも感じられるので、元々スタートも早い方ではないので、次走中山のダート1200mを使ってきたら取りこぼす危険性は十分にあると判断。次走危険馬とした。
=2回京都7日目・8日目=
京都芝 土:+1.5→設定不能 日:+2.8 Bコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒5でスタートして設定不能へ変動、日曜がプラス2秒8だった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておく。連続開催の後半に入り、馬場自体使い込まれて来た上、雨の影響を受ける日が多くなった。馬場差がプラスゾーンというだけでなく、設定不能を含めプラス1秒を超える日が半数になった。<br /> 土曜は朝9時頃から雨で、芝で最初のレースとなった5Rの時点で稍重。馬場差はプラス1秒5でこの時点でかなり時計の掛かるコンディションだった。その後時計が掛かって行って、9Rそして11Rの京都牝馬Sはもう設定不能。京都は冬場の連続開催の最終週なので、東京よりも一層雨によるダメージが大きかったと考えられる。従って、天気が回復した日曜にしても、かなり時計の掛かるコンディションのままだった。連対馬の脚質だが、土曜は目立った偏りはなかったが、日曜はほとんどが中団・後方からの差し馬だった。
京都ダ 土:-0.5→-1.8 日:-1.6→-0.7
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒5からマイナス1秒8へと変動、日曜がマイナス1秒6からマイナス0秒7へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、開催2週目こそプラスの馬場差だったが、他の週は雨の影響を受けた。1週目は脚抜きが良く、後半4日間は全て変動となっている。<br /> まず土曜の変動について補足。1R時点で1800m換算の馬場差でマイナス0秒5、その後時間の経過とともに徐々に時計が出やすくなって、10R時点でマイナス1秒1。その後雨が激しくなって12R時点でマイナス1秒8。つまり終盤で一気に時計が出やすくなった。1Rから12Rまで同じ比率で時計が出やすくなって行った訳ではない。一方日曜、土曜とは逆に徐々に乾いて行ったが、一日を通して時計の出やすいコンディションだった。連対馬の脚質についてだが、目立つのは土曜後半。雨が降っている時間帯ほとんどが中団・後方からの差し馬で占められていた。
===番組注目馬===
* 土曜京都11R 4着 スナッチマインド
===勝ち馬の内次走上位候補===
* なし
=1回小倉3日目・4日目=
小倉芝 土:+1.5→+1.9 日:+0.9 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒5からプラス1秒9へと変動、日曜がプラス0秒9だった。ここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと、開幕週は雨の影響を受けながらもマイナスの数値だったが、先週は時計の掛かるコンディションになった。<br /> 芝だけを見ていると、馬場にどれだけ水分が残っているかわかりづらいかもしれないが、ダートを見ると土曜1R時点でかなり水が浮いていた。それだけ雨の影響を受けた訳で、土曜芝で最初のレース3R時点で2000m換算の馬場差はプラス1秒5。ただ、その後は東京や京都のように激しい雨ではなく、急速に時計が掛かって行くことはなかった。そして12R時点の2000m換算の数値でプラス1秒9。土曜のレース終了後についても、京都や東京のようには雨の影響を受けなかったので、日曜の馬場差は土曜よりは水準方向に近づいた。馬場発表は途中で変更されたが、馬場差は1日を通した数値。連対馬の脚質だが、中団・後方からの差しが多く、前へ行った馬が少ないが、内枠の馬が不振という訳ではなかった。ただ、今週からBコースに替わりますから、同じ傾向が続くとは言い切れない。
小倉ダ 土:-1.1→-1.4 日:-0.7→-0.3
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒1からマイナス1秒4へと変動、日曜はマイナス0秒7からマイナス0秒3へと変動した。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、全て雨の影響を受け良馬場の日はない。ただ、開幕週よりも先週の方が土日で開きがあった。<br /> 芝の所でも少し触れたが、土曜は1R時点で水が浮いていて終日不良馬場。ただ、脚抜きが良いコンディションを既に通り過ぎてしまったという感じで、ダートでは7R時点まで雨が降っていたとは言え、もはや時計の出方は変わらなかった。従って、7Rまでの馬場差はマイナス1秒1。雨が止んだ後は水が引いていったが、その結果むしろ時計が出やすくなって、11R時点で馬場差はマイナス1秒4。従って土曜ダートについては1Rから7Rまではマイナス1秒1、11Rだけがマイナス1秒4。徐々に変化して行った訳でも、1日の中でも大きく変化した訳でもないので、この点は注意。次に日曜日。ダート戦が4鞍しかなかったが、朝・昼・終盤の3つのブロックに分けることができる。徐々に乾いて行って、ダートで最後のレースである9Rは水準に近いレベルだった。土日を通して見て、ピークつまり最も高速化したレースが東京・京都ほどのレベルではなく、さらに日曜、水準に近いレベルになったのは、小倉ダートだけが凍結防止剤が散布されていた影響もあったのかもしれない。連対馬の脚質、こちら目立った偏りはないものの差し馬がやや優勢だった。少なくとも小回りで水を含んだ馬場と言っても先行馬が有利という訳ではなかった。
===番組注目馬===
* なし
===勝ち馬の内次走上位候補===
* なし
=馬券Summary=
* 小倉後半戦の狙い方「見習騎手を狙え!」
=1回東京7日目・8日目=
東京芝 土:-0.8→設定不能 日:+2.9→+2.7 Dコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8でスタートして設定不能へと変動、日曜はプラス2秒9からプラス2秒7へと変動した。まずは1回開催の馬場差を振り返っておく。1週目は雨の影響を受けたが、その後3日目から5日目までは速めの時計が出るコンディションだった。しかし6日目以降雨の影響を受け、特に先週は雨の影響を強く受けた。<br /> 土曜はちょうどレースが始まる時間帯から雨が降り出した。ただ、午前中は強い雨ではなく、芝で最初のレースとなった5Rの時点ではまだ速めの時計が出るレベルだった。しかしその後9R時点でプラスマイナスゼロ。さらに11Rの直前に雨が激しくなって、一気に時計が掛かって11R・12Rの馬場差は設定不能。土曜は雨の降り続いた。そして日曜、天候は回復したが雨の影響が強く残り、かなり時計の掛かるコンディションだった。終日同じ馬場差にして良いぐらいのレベルだったが、終盤いくらか乾いた分、変動となった。連対馬の脚質、目立った偏りはなかったが、逃げ・先行勢は少なかった。また、日曜は内を通った馬が多く上位に入った。
東京ダ 土:+0.1→-0.3 日:-2.5→-1.5
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス0秒1からマイナス0秒3へと変動、日曜がマイナス2秒5から1秒5へと変動した。1回開催の馬場差を振り返っておくと、3週目までについては良馬場発表の開催日は水準レベル。良以外の開催日は速めの時計が出るコンディションだった。先週については日曜はかなりの高速馬場だった。<br /> 土曜の午前中はプラス0秒1の馬場差で、雨は時計の出方に影響を及ぼすレベルではなかった。また、土曜のダートは10Rまでだったので、激しい雨となった時間帯の前に終了しているので、土曜はその10R時点の1600m換算の馬場差でマイナス0秒3。つまり、土曜のダートについては水準に近いレベルの変動だった点、この点はまず踏まえておいてください。しかし、日曜は土曜夕方からの雨の影響が強く残り、かなり脚抜きの良いコンディションになった。1600m換算の馬場差でマイナス2秒5でスタート。終盤へ向けて乾いて行ったとは言え、12R時点でマイナス1秒5。このように馬場コンディションは土日で異なったが、どちらも上位馬の脚質には偏りはなかった。
===番組注目馬===
* 土曜東京12R 2着 フォワードカフェ
===勝ち馬の内次走上位候補===
* 土曜東京05R 1着 アップクォーク
* 土曜東京12R 1着 アデイインザライフ
===吉岡哲哉 次走推奨馬===
* 土曜東京05R 3着 エレクトロポップ
※前走は左回りで一変した走りを見せてタイムランクBの2着だった。今回中1週、ちょっと半信半疑の部分はあったが、序盤から頭を上げてかなり引っかかったにも関わらず、直線でしぶとく伸びて3着。敗因は引っかかった事だが、それでここまで走るとはちょっとびっくりだった。次走右回りだとまだ不安もあるので、個人推奨馬としたがこの後春の東京戦まで一息入れてくれれば次走の勝率はかなり高まると思っている。
===吉岡哲哉 次走危険馬===
* 土曜東京07R 3着 ディアドナテロ
※この馬500万下で10戦して近走は4・3・2・3着と安定している。一見メンバー次第では勝機というところまで来ていそうだが、前走2着も今回3着もタイムランクはD。特に今回はそろそろ出来下降気味のサインも感じられるので、元々スタートも早い方ではないので、次走中山のダート1200mを使ってきたら取りこぼす危険性は十分にあると判断。次走危険馬とした。
=2回京都7日目・8日目=
京都芝 土:+1.5→設定不能 日:+2.8 Bコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒5でスタートして設定不能へ変動、日曜がプラス2秒8だった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておく。連続開催の後半に入り、馬場自体使い込まれて来た上、雨の影響を受ける日が多くなった。馬場差がプラスゾーンというだけでなく、設定不能を含めプラス1秒を超える日が半数になった。<br /> 土曜は朝9時頃から雨で、芝で最初のレースとなった5Rの時点で稍重。馬場差はプラス1秒5でこの時点でかなり時計の掛かるコンディションだった。その後時計が掛かって行って、9Rそして11Rの京都牝馬Sはもう設定不能。京都は冬場の連続開催の最終週なので、東京よりも一層雨によるダメージが大きかったと考えられる。従って、天気が回復した日曜にしても、かなり時計の掛かるコンディションのままだった。連対馬の脚質だが、土曜は目立った偏りはなかったが、日曜はほとんどが中団・後方からの差し馬だった。
京都ダ 土:-0.5→-1.8 日:-1.6→-0.7
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒5からマイナス1秒8へと変動、日曜がマイナス1秒6からマイナス0秒7へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、開催2週目こそプラスの馬場差だったが、他の週は雨の影響を受けた。1週目は脚抜きが良く、後半4日間は全て変動となっている。<br /> まず土曜の変動について補足。1R時点で1800m換算の馬場差でマイナス0秒5、その後時間の経過とともに徐々に時計が出やすくなって、10R時点でマイナス1秒1。その後雨が激しくなって12R時点でマイナス1秒8。つまり終盤で一気に時計が出やすくなった。1Rから12Rまで同じ比率で時計が出やすくなって行った訳ではない。一方日曜、土曜とは逆に徐々に乾いて行ったが、一日を通して時計の出やすいコンディションだった。連対馬の脚質についてだが、目立つのは土曜後半。雨が降っている時間帯ほとんどが中団・後方からの差し馬で占められていた。
===番組注目馬===
* 土曜京都11R 4着 スナッチマインド
===勝ち馬の内次走上位候補===
* なし
=1回小倉3日目・4日目=
小倉芝 土:+1.5→+1.9 日:+0.9 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒5からプラス1秒9へと変動、日曜がプラス0秒9だった。ここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと、開幕週は雨の影響を受けながらもマイナスの数値だったが、先週は時計の掛かるコンディションになった。<br /> 芝だけを見ていると、馬場にどれだけ水分が残っているかわかりづらいかもしれないが、ダートを見ると土曜1R時点でかなり水が浮いていた。それだけ雨の影響を受けた訳で、土曜芝で最初のレース3R時点で2000m換算の馬場差はプラス1秒5。ただ、その後は東京や京都のように激しい雨ではなく、急速に時計が掛かって行くことはなかった。そして12R時点の2000m換算の数値でプラス1秒9。土曜のレース終了後についても、京都や東京のようには雨の影響を受けなかったので、日曜の馬場差は土曜よりは水準方向に近づいた。馬場発表は途中で変更されたが、馬場差は1日を通した数値。連対馬の脚質だが、中団・後方からの差しが多く、前へ行った馬が少ないが、内枠の馬が不振という訳ではなかった。ただ、今週からBコースに替わりますから、同じ傾向が続くとは言い切れない。
小倉ダ 土:-1.1→-1.4 日:-0.7→-0.3
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒1からマイナス1秒4へと変動、日曜はマイナス0秒7からマイナス0秒3へと変動した。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、全て雨の影響を受け良馬場の日はない。ただ、開幕週よりも先週の方が土日で開きがあった。<br /> 芝の所でも少し触れたが、土曜は1R時点で水が浮いていて終日不良馬場。ただ、脚抜きが良いコンディションを既に通り過ぎてしまったという感じで、ダートでは7R時点まで雨が降っていたとは言え、もはや時計の出方は変わらなかった。従って、7Rまでの馬場差はマイナス1秒1。雨が止んだ後は水が引いていったが、その結果むしろ時計が出やすくなって、11R時点で馬場差はマイナス1秒4。従って土曜ダートについては1Rから7Rまではマイナス1秒1、11Rだけがマイナス1秒4。徐々に変化して行った訳でも、1日の中でも大きく変化した訳でもないので、この点は注意。次に日曜日。ダート戦が4鞍しかなかったが、朝・昼・終盤の3つのブロックに分けることができる。徐々に乾いて行って、ダートで最後のレースである9Rは水準に近いレベルだった。土日を通して見て、ピークつまり最も高速化したレースが東京・京都ほどのレベルではなく、さらに日曜、水準に近いレベルになったのは、小倉ダートだけが凍結防止剤が散布されていた影響もあったのかもしれない。連対馬の脚質、こちら目立った偏りはないものの差し馬がやや優勢だった。少なくとも小回りで水を含んだ馬場と言っても先行馬が有利という訳ではなかった。
===番組注目馬===
* なし
===勝ち馬の内次走上位候補===
* なし
=馬券Summary=
* 小倉後半戦の狙い方「見習騎手を狙え!」