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2016年12月19日放送

4,199 バイト追加, 2017年1月1日 (日) 05:11
編集の要約なし
=馬券Summary=
* 新種牡馬の総括・後編
 
 前回に続いて今年から産駒をデビューさせた新種牡馬について簡単に論評を加えたい。前回は勝鞍首位のルーラーシップを取り上げたので今回はそれを除く上位4頭を取り上げる。以下の成績は12/11終了分まで。
 
{| class="wikitable" style="text-align:center"
! アイルハヴアナザー !! 1着 !! 2着 !! 3着 !! 着外 !! 勝率 !! 連対率 !! 複勝率
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| 全成績 || 12 || 11 || 19 || 151 || 6.2% || 11.9% || 21.8%
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| 芝 || 5 || 10 || 13 || 101 || 3.9% || 11.6% || 21.7%
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| ダート || 7 || 1 || 6 || 50 || 10.9% || 12.5% || 21.9%
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|}
 
 アイルハヴアナザーはケンタッキーダービー、プリークネスSを勝ったアメリカ2冠馬。父のFlower Alleyからその祖父のForty Niner、Mr. Prospectorへつながる父系は日本でもお馴染みのダート向き血統ながら産駒12勝の内5勝が芝と芝も苦にしないのが特徴。ただし、芝ダートの連対率/複勝率は変わりないが、勝率はダートが芝のおよそ3倍。そのダートの7勝が短距離から1800mまでムラ無く勝っていて信頼性は高い。それと同時に芝は少し詰めの甘い産駒が多いのかも知れない。
 
{| class="wikitable" style="text-align:center"
! ディープブリランテ !! 1着 !! 2着 !! 3着 !! 着外 !! 勝率 !! 連対率 !! 複勝率
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| 全成績 || 12 || 8 || 7 || 111 || 8.7% || 14.5% || 19.6%
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| 芝 || 11 || 7 || 6 || 91 || 9.6% || 15.7% || 20.9%
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| ダート || 1 || 1 || 1 || 20 || 4.3% || 8.7% || 13.0%
|-
|}
 
 ディープブリランテ産駒については11/21放送分で触れているので重複は避けるが、阪神JFでもディーパワンサが4着に健闘し、芝向きの瞬発力に富んだ産駒を続出させている。前開催終了時では未勝利だったダートもこの中山開催3日目にセダブリランテスが1800mで新馬勝ち。中山2日目にも同じ1800mの新馬戦でジュブリーユが2着。セダブリランテスの母父はブライアンズタイム、ジュブリーユも半兄2頭がダートで2勝ずつをあげていて配合一つでダートにも対応できることが分かってきた。
 
{| class="wikitable" style="text-align:center"
! サマーバード !! 1着 !! 2着 !! 3着 !! 着外 !! 勝率 !! 連対率 !! 複勝率
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| 全成績 || 8 || 8 || 6 || 98 || 6.7% || 13.3% || 18.3%
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| 芝 || 2 || 2 || 2 || 51 || 3.5% || 7.0% || 10.5%
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| ダート || 6 || 6 || 4 || 47 || 9.5% || 19.0% || 25.4%
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|}
 
 サマーバードはベルモントSを勝ったアメリカのクラシックホース。ダート6勝に対して芝も2勝しているが、この芝の2勝はいずれも1800mの少し時計のかかる状況だった。芝のスピード競馬は厳しいかも知れない。ダートは6勝中4勝が未勝利戦で、4戦目勝ちが2頭、5戦目勝ちが1頭いた。叩いて良くなるタイプが多い。先週の土曜阪神2RをAランク勝ちしたブルベアラクーンも7戦目の初勝利だった。
 
{| class="wikitable" style="text-align:center"
! ストリートセンス !! 1着 !! 2着 !! 3着 !! 着外 !! 勝率 !! 連対率 !! 複勝率
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| 全成績 || 8 || 3 || 6 || 70 || 9.2% || 12.6% || 19.5%
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| 芝 || 3 || 0 || 2 || 46 || 5.9% || 5.9% || 9.8%
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| ダート || 5 || 3 || 4 || 24 || 13.9% || 22.2% || 33.3%
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|}
 
 ストリートセンスもケンタッキーダービーを勝ったアメリカの一流馬。導入以前から日本ではエルムSを制したフリートストリートなど産駒12頭の内9頭が勝ち上がっていて、これらの活躍もあって1年間だけシャトルされた。芝とダートの比率はサマーバードと似ていて、ダートの勝率/連対率/複勝率は今年の新種牡馬では群を抜いている。5回京都7日目の1800m戦でローズストリートが完全タイム差-1.4、文句なしのAランクで圧勝した。このローズストリートは芝で連続4着後の初ダートだった。芝の成績が今ひとつでダートに転じてきた馬は激変が期待できる。
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