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提供: 先週の結果分析
編集の要約なし
=馬券Summary=
* 混沌とした東京芝の馬場傾向
秋の東京開催も6週が終了した。とにかくこの開催は馬場傾向が掴みづらくて、このシーズンの東京には珍しく、早い時期から逃げ馬がインコースを避けて逃げる光景がよくあった。先週の東京は特に内が荒れていて、土曜東京5Rの新馬戦では逃げて2着レッドミラベルのデムーロ騎手のコース取りがベストだった。向正面と直線だけインを避けて、3~4コーナーではインで近道をするコース取りになる。全般的に中と外が伸びる馬場傾向が強かったと考えられる。ところが土曜東京10Rの三鷹特別では内から伸びた4頭が上位を独占。18頭立ての芝1400mということで例外的なケースかも知れない。いずれにしろ東京の馬場傾向は混沌としてきた感じがする。<br /> 今週からはCコースが使用されるので今後の馬場傾向をどう読むかが重要なポイントになる。そもそも先週から避けることの多かった馬場の悪かった場所に仮柵が出来るので、トラックバイアスはあまり変わらないと思う。むしろ内を避けて使用頻度を増した中よりもさらに外が伸びる感じをイメージしている。Cコースはコース形態からワンターンのレースではペースが速くなることが多いので、その点からも差し追い込み馬優勢と見てはいるが、5日目土曜日の傾向を把握する作業は怠らないようにしたい。