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差分
提供: 先週の結果分析
編集の要約なし
=馬券Summary=
* 時にはざっくりとした予想を
先週日曜の1Rは中山/阪神とも2歳未勝利のダート1800m戦だった。両レースともメンバーランクはEで、はっきり言って予想する際どの馬の印を打つべきか頭を悩ませるレースだった。ただ終わってみればどちらのレースも1.2着は初ダートの馬で阪神に至っては3着も初ダートの馬だった。そしてここからが驚くべき事に両レースとも1,2着は現役時代ダートを得意としていた同じ種牡馬の産駒だった。中山は1,2着ともスマートファルコン産駒、阪神は1,2着ともカネヒキリ産駒だった。どちらの1,2着馬も前走芝で1.6秒以上負けていて、さして見せ場もなかったのだが、ダートで一変した。<br /> 結局つまるところ2歳未勝利戦でメンバーランクがE位のレースになると各馬のキャリアが浅すぎて本命馬を選ぶにしても明確な根拠が見いだしにくくなる。ならば戦績には目をつぶってザックリとダート向きの血統だからという理屈のみで買ってみるのも有りかなとも思う。解説者という立場から予想に根拠を求められるのだが、馬券レベルにおいては大まかな見解のみで明確な根拠が不要なケースもある。今回のケースはそのことを痛感した。