2016年6月6日放送
2016/6/4(土)・6/5(日)開催
目次
3回東京1日目・2日目
東京芝 土:-1.6 日:-1.3 Cコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒3だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナス1秒台の数値で、速い時計の出るコンディションが続いているが、先週は土日で0秒3の開きがあった。
日曜は未明からの雨で土曜よりは時計が掛かっていたが、レースが始まる時点では止んでいましたし、大きな影響はなかった。なお、日曜の馬場発表は稍重だったが、後半は良馬場に変更されているが、馬場差は1日を通した数値になっている。連対馬の脚質については、目立った偏りはなかった。なお、今週までがDCコース、後半2週はDコースになる。
東京ダ 土:-0.3 日:-0.6
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒6だった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、2回開催5週目だけはプラスの数値だが、大きく時計を要した訳ではない。また、他の週の馬場差はマイナスゾーンだが、大きな動きはない。
日曜日は雨の影響を受けて、ダートについては日曜の方が時計が出やすくなったが、マイナス0秒6ですから脚抜きが良いという程ではなかった。連対馬の脚質については、大きな偏りはなかったが、差し・追い込みが効きやすい馬場ではなかった。そんな印象を受けている。
番組注目馬
- 土曜東京07R 4着 ココスタイル
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜東京05R 1着 マイネルバールマン
- 土曜東京07R 1着 カネータ
- 土曜東京10R 1着 ナスノセイカン
3回阪神1日目・2日目
阪神芝 土:-1.7 日:-1.1 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7、日曜がマイナス1秒1だった。
初日の馬場差はマイナス1秒7とかなりの高速馬場でスタートしたが、土曜のレース終了後から雨が降り出して、夜中は本降りになった。東京と比較すると雨の影響は強く、日曜は土曜よりも時計が掛かっていた。なお、日曜は重馬場から稍重に変更されたが、馬場差は1日を通した数値。連対馬の脚質については、好位勢が目立った。なお。今週もう1週がAコース、後半2週はBコースが使用される。
阪神ダ 土:-1.1 日:-3.0→-2.7
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒1、日曜がマイナス3秒0からマイナス2秒7へと変動した。
良馬場の土曜にしてもマイナス1秒1と速い時計の出るコンディションだった上、雨の影響を受けた日曜はかなりの高速馬場だった。前半3鞍はマイナス3秒0、非常に脚抜きの良い馬場でいくらか乾いた8R以降でもマイナス2秒7。ただ、連対馬の脚質については目立った偏りはなかった。むしろクラス別で見ると3歳未勝利戦では逃げ・先行の粘り込みが目立ったのに対して、古馬のレースでは逃げ・先行の連対は土日それぞれ1頭だけだった。
番組注目馬
- 日曜阪神02R 2着 リリーシューター
勝ち馬の内次走上位候補
- 日曜阪神02R 1着 メイショウカマクラ
- 日曜阪神10R 1着 ミツバ
吉岡司 次走推奨馬
- 土曜阪神10R 2着 バイガエシ
※57.5キロのハンデだったが、降級のここはメンバーランクBの相手でも負けて欲しくなかった。それぐらい今後の活躍を期待する馬。確かに出遅れは痛かったが、最後は直線のコース取りの差と言えない事もない。上がり600m32秒6を使っても挽回できない流れだったという事。負けはしたが、次走はなんとかしてもらわないといけないと。最後はごぼう抜きだが、残念ながら2着という事で、次は勝つと思う。
吉岡司 次走危険馬
- 土曜阪神10R 6着 ダノンメジャー
※この馬オープンから2段階降級で2番人気だったが、6着でトップハンデの58キロ。これは敗因の1つになるが、やはり道中行きたがっていたのがちょっと嫌。結局この馬相手云々ではなく、オープンでも条件戦でも同じ負け方をするという事で、折り合いの難しさという点で3歳時とほとんど変わっていないという印象を受けた。あっさり勝ってもコロッと負けてもおかしくないタイプなので、次走は危険馬とした方が馬券的なメリットはあると思う。
馬券Summary
- 今年の皐月賞の真の価値とは!?