2017年2月6日放送
2017/2/4(土)・2/5(日)開催
目次
1回東京1日目・2日目
東京芝 土:-1.0 日:-1.0 Dコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒0だった。まずはここまで4日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒0。
開幕週から先週日曜までは雨が降らず、コンディションは変わらなかった。馬場差は全く同じで安定している。なお、日曜終盤に雨が降ったが、馬場差は終日同じ。連対馬の脚質については、中団・後方にいた差し・追い込みが優勢。逃げ・先行馬が連対した4鞍は全てペース補正が入っているように、緩やかなペースだったという事。
東京ダート 土:+0.2 日:+0.3
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がプラス0秒3だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、3日目までプラス0秒2。4日目はプラス0秒3でほとんど変わりは無い。
乾いた馬場でプラスの数値が続いている。ただ、時計が掛かるという程でもない。連対馬を見ると好位・中団が多く、逃げて粘った馬は1頭もいなかった。
番組注目馬
- 土曜東京08R 2着 スケールアップ
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜東京05R 1着 モアナ
市丸博司 次走推奨馬
- 日曜東京06R 9着 アウェイク
※これはパトロールビデオを見ていただきたいが、まだ空いているが直線で前が壁になり、仕方ないので外へは行けないので内に行こうとしたらちょっと来られた。スローの上がりの競馬でこういう不利があると厳しいということ。フローラS3着があるような馬ですから、500万下では能力上位。今回2ヶ月半ぶりで8キロ増でしたし、叩かれて次走は明知の狙いだろう。
2回京都3日目・4日目
京都芝 土:-0.1 日:+3.0→+2.6 Bコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜はプラス3秒0からプラス2秒6へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、1回開催後半は雨のために時計が掛かっていた。この開催に入って、開幕週はいくらか速めの時計が出る馬場だったが、先週特に日曜は雨のため、かなり時計が掛かった。
先々週の日曜日、つまり開催2日目の雨の影響が残って土曜時点では開幕週よりも時計が掛かっていた。そして、日曜は早朝から雨が降って、かなり時計の掛かるコンディションとなった。終盤まで降り続いていれば、設定不能にすべきレベルだったが、後半は雨が止み10R以降は5R・6Rと比べていくらか時計が出やすくなった。とは言え、かなり時計の掛かるレベルである事に変わりはない。連対馬の脚質を見ると、土曜は中団・後方の差し馬が優勢だったが、日曜は前へ行って内めを立ち回った馬の粘り込みが目に付いた。雨が降って馬場が荒れると外差しが効くと考えられがちだが、そうではないこともあるという例。
京都ダート 土:-1.3→-0.7 日:-2.6
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒3からマイナス0秒7へと変動、日曜がマイナス2秒6だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが1回開催最終週は水準に近いレベル。一方先週日曜は、脚抜きの良いコンディションだった。
土曜の午前は雨の影響が残って稍重で脚抜きの良いコンディションだった。後半は良馬場に変更されたように、馬場差は水準方向に近づいた。そして、日曜は雨のためにかなり高速化。脚抜きの良いコンディションになった。連対馬の脚質については土曜はそれほど偏りは見られなかったが、日曜は顕著に前へ行って内を立ち回った馬が優勢だった。中団で連対したのは日曜3R2着のクインズマラクータだけで、後方の馬は1頭もいなかった。
番組注目馬
- 日曜京都02R 3着 テイエムグッドマン
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜京都08R 1着 クールゼファー
市丸博司 次走危険馬
- 日曜京都10R 2着 ファインニードル
※こちらは切れ味が発揮できないような馬場で、前へ行った馬有利という感じのレースになった。2番手で流れに乗れたというのも大きいですし、ちょっと差し馬が届かない馬場状態だったので、次走人気なら嫌ってみたい。
馬券Summary
- 顕著に前有利