2016年10月3日放送

提供: 先週の結果分析
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2016/10/1(土)・10/2(日)開催

4回中山7日目・8日目

中山芝 土:-0.8 日:-0.8 Cコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒8だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておく。雨の影響で変動となった4日目・5日目を除けば、マイナス1秒1からマイナス0秒8へという推移で大きな動きではなく、徐々に水準方向へと近づき、時計が掛かって行った。
 土曜は雨が降る時間帯もあったが、馬場差は1日を通した数値。日曜も変わらずマイナス0秒8だった。連対馬の脚質を見ると、先々週と同様好位もしくは中団からの差し馬の活躍が目立った。その一方で逃げ馬も4連対していたので、流れが速くないレースだと前が残るケースもあった。ただ、後方からの差し馬はわずか2連対で直線一気では厳しい状況だった。

中山ダ 土:-0.6 日:-0.6  1200 土:-0.0 日:-0.6

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒6。1200m対象の数値も土日ともにマイナス0秒6だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、土日を通じて重馬場だった3週目は1800m・1200mともにマイナス1秒台だったが、それ以外の週は1800mがマイナス0秒9からマイナス0秒5。1200mがマイナス0秒8からマイナス0秒6の間で推移しており、比較的安定していた。
 ダートも先週は雨の影響が時計の出方に影響を及ぼすほどではなかった。土日を通じて数値は変わらなかった。脚質的には先々週と同じく、連対馬に目立った傾向はなかった。今開催は総じて脚質による有利・不利のない馬場状態だった。

番組注目馬

  • 日曜中山07R 2着 ロードシャリオ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜中山09R 1着 タイムトリップ

※これは芝1200m出走ならという条件付き。

  • 日曜中山07R 1着 スウィフトレイド

津田照之 次走推奨馬

  • 日曜中山02R 4着 サクラサクコロ

※百聞は一見にしかずでレースを見てください。4コーナーで良い感じで運んでいるが、ガクンと躓いてしまう。ああなると普通厳しい場面ではあるが、そこからこの馬もう一回盛り返してくる。一気に加速して良い脚で、何なら馬券圏内に来るかなというところで、最後はまた最内の窮屈なところに入ったが、それでもまだ伸びようとしていた。血統戦績はほんと地味で、次走も大して人気はならないと思うが、今回のレースぶりを見ていると、人気以上に競走能力は高いように思う。まだ桜咲く頃にはほど遠いが、その頃には幸せになれるようにこっそりみんなに内緒で買ってみたいと思う。

津田照之 次走危険馬

  • 土曜中山12R 3着 ピュアノアール

※先ほど取り上げたタイムランクC程度の時計で走っていますし、近走の成績も安定しているが、今回もそつなく運びながらも最後は4・5着馬にクビ・ハナ差まで迫られた。もう少し流れがかみ合っていなければ、4着以下に沈んでいた可能性もある。加えて、この馬6月に復帰して以降6戦を消化していて、次走に向けての上積みは乏しいかなと思う。次走新潟遠征で手薄なメンバーに当たれば、地力で勝ちきる可能性はあるとは思うが、人気ほどは堅くないと思って、今回危険馬に選んだ。


4回阪神7日目・8日目

阪神芝 土:+0.3→±0 日:-0.2→-0.4 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒3からプラスマイナスゼロへと変動、日曜はマイナス0秒2からマイナス0秒4へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、3日目まではマイナス1秒台で速い時計の出るコンディションだったが、その後は雨の影響を受けた日が多く、数値が安定しなかった。特に4日目は時計が掛かった。
 週半ばの雨とそして土曜未明の雨の影響で、土曜は終日稍重発表だった。2000m換算の馬場差はプラス0秒3でスタートして、後半はやや乾いて7R以降はプラスマイナスゼロとなった。日曜は土曜より乾いてマイナスゾーンに入って、後半はいくらか時計が出やすくなった。脚質的には先々週と同様、先行有利とは言わないまでも後方から一気に差して来る馬には厳しい状況だった。差すにしても好位か中団くらいには居ないと厳しい状況だった。

阪神ダ 土:-2.3→-1.7 日:-1.5→-1.1

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒3からマイナス1秒7へと変動、日曜はマイナス1秒5からマイナス1秒1へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で4日目を除くとマイナス1秒台かマイナス2秒台と速い時計の出るコンディション。その4日目は馬場発表が不良なので、一般的には時計が出やすいと思われるが、この開催では最も時計が掛かっていた。
 ダートは土曜が重から稍重。日曜が稍重から良へと乾いて行って、馬場差も土曜朝マイナス2秒3でスタートして日曜終盤へ向け徐々に水準に近づいて行った。とは言っても日曜終盤でもマイナス1秒台でしたから、速い時計の出るコンディションではあった。脚質的には中団からの差しがズバッと決まるレースがある一方で、逃げ馬も計11鞍で5連対ですから、先々週とは少し傾向が違った。結局脚質傾向がつかめないままなんとなく1開催を終えた感じで、そこはちょっと申し訳ないなと思う。

番組注目馬

  • 土曜阪神06R 2着 バングライオン

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜阪神03R 1着 カデナ
  • 土曜阪神07R 1着 シャケトラ


馬券Summary

  • 秋華賞・菊花賞へ向けて