2013年5月20日放送

提供: 先週の結果分析
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2013/5/18(土)・5/19(日)開催=

2回東京9日目・10日目

  • 東京芝 土:-0.8 日:-1.0 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜がマイナス1秒0だった。まずここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた2日目・7日目を除くと速い時計の出るコンディションで、そのほとんどがマイナス1秒台。
 土曜は雨の影響が残っていた。ただ、その土曜にしてもマイナス0秒8ですから、時計が掛かっていたという訳ではない。馬場の傷みは小さくて、先々週と同様外を通った差し馬には辛い傾向だった。前に行くにしろ、後方から差すにしろ、馬場の3分どころまでを通った馬が有利だった。なお、2回開催最終週となる今週はCコースが使用されて、来週からの3回開催の前半2週も引き続きCコースが使用される。

  • 東京ダ 土:-0.7 日:-0.1

 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒1だった。まずはここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、基本的には水準レベルの日の方が多いが、雨の影響を受けるとマイナス1秒台かそれに近いレベルになっている。
 雨の影響が残っていた土曜の方が脚抜きが良くて時計が出やすかった。日曜は乾いて水準レベルのコンディションとなった。今開催の東京はパサパサの良馬場ならだいたい水準程度の時計の出方になっている。脚質的には未勝利戦では、ある程度前の位置につけた馬が活躍して、古馬の条件戦は差しも届いていた。先々週と同様脚質による有利・不利は小さい馬場だった。

注目馬

  • 土曜東京06R 2着 アンルーリー

勝ち馬

  • 土曜東京06R 1着 ベリートゥベリー
  • 日曜東京06R 1着 ベステゲシェンク
  • 日曜東京08R 1着 ミヤジマッキー
  • 日曜東京09R 1着 アルキメデス


3回京都9日目・10日目

  • 京都芝 土:-1.0 日:-0.9→+0.3 Dコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス0秒9からプラス0秒3へと変動した。ここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた2日目・7日目・8日目そして先週日曜の10日目以外、マイナス1秒台の速い時計の出るコンディションとなっている。
 土曜は速い時計の出るレベルだったが、日曜は昼過ぎから雨が降って、後になるほど時計が掛かって行った。5Rまでがマイナス0秒9、以降時計が掛かって、9Rはマイナス0秒5、12Rはプラス0秒3になった。脚質的には雨が降って馬場が悪化した最終レースでも内からの差しが届いていた。前回の番組で外差し傾向が強まるとの見解を示したが、ちょっと読み違いだったと認めざるを得ない。見た目は実はかなり内が傷んでいるが、その傷み具合が脚質傾向に必ずしも反映されていない印象。今週は土曜の競馬をじっくり見て考えたい。

  • 京都ダ 土:±0 日:±0→-0.3

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラスマイナスゼロからマイナス0秒3へと変動した。ここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、水準レベルの日が多いが、雨の影響を受けると時計が出やすくなっている。特に7日目の後半は高速化した。
 土曜はプラスマイナスゼロの馬場差で水準だった。日曜も前半は同じ馬場差だったが、昼過ぎからの雨で時計が出やすくなった。っと言っても最終的に1800m換算の馬場差でマイナス0秒3ですから、変動と言っても大きな動きではなかった。ちなみに10Rがマイナス0秒2、11Rがマイナス0秒3だった。ペースが速くなった時のみ、差しも届いていたが、基本的には先行有利で先々週の傾向とほとんど変わらなかった。

注目馬

  • 日曜京都10R 2着 エーシンゴールド

※自己条件出走なら古馬相手でもという条件。

勝ち馬

  • 土曜京都11R 1着 ニホンピロアワーズ
  • 日曜京都09R 1着 ニューダイナスティ
  • 日曜京都10R 1着 クリソライト


1回新潟5日目・6日目

  • 新潟芝 土:-0.5 日:-0.4
  • 土・直:±0 日・直:+0.1 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒4。直線1000mは土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラス0秒1だった。まずここまで6日間の芝の馬場差を振り返っておく。2週目は雨の影響を受け、3日目・4日目ともに変動だった。また、直線1000mについては、1週目は風の影響で時計が掛かったが、3日目以降は水準レベルだった。
 2000m対象の馬場差は1週目と比較すれば、先週は時計が掛かっていたものの、土日ともにマイナスの馬場差だった。開催が進んで馬場が傷んだ分、少し水準方向へ近づいた。2週目も雨の影響がなければ、マイナス0秒6あたりだったはずなので、わかりやすい推移の開催だった。また、先週は中団・後方からの差しが決まっていた。直線1000mについては、先々週とほぼ変わらなかった。

  • 新潟ダ 土:+1.3 日:+1.5
  • 土・1200m:+0.4 日・1200m:+0.6

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス1秒3、日曜がプラス1秒5。1200m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒6だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、1800mは時計が掛かり、全てプラス1秒以上というかなり大きな数値になっていた。1200mは4日目までは、水準かそれに近いレベルで大きな動きはなかったが、先週は2週目までと比べ、時計が掛かっていた。
 なんと言っても1800mが開催を通じて時計が掛かっていた事。また、先週は1200mもこの開催では初めて土日ともプラスの数値だった。脚質傾向は差し・追い込みも決まるレースもあったが、やはり前めにつけた馬の連対が目立った。

注目馬

  • なし

勝ち馬

  • なし


ワンポイントアドバイス

  • 初出走馬、苦戦