「2014年11月25日放送」の版間の差分

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2015年4月29日 (水) 12:12時点における最新版

2014/11/22(土)・11/23(日)・11/24(月)開催

5回東京5日目・6日目・7日目

  • 東京芝 土:-1.2 日:-1.2 月:-1.2 Cコース

 3日間開催だった先週の馬場差2000m対象の数値は土曜・日曜・月曜全てマイナス1秒2だった。まずはここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた前開催最終週の土曜終盤から日曜を除くと全てマイナス1秒台の数値。この開催に入ってからはマイナス1秒4からマイナス1秒2の間での推移で安定している。
 土曜日ダートは雨の影響が残って稍重。芝にしても良馬場とは言え、乾いたコンディションではなかったと思うが、Cコースに替わった事もあってマイナス1秒2。前半2週と比べれば若干水準方向に動いているとは言え、速い時計の出るレベルであることに変わりはなかった。今週も開催日に雨が降らなければ、同程度の数値になると見ている。連対馬の脚質・コース取りでは、芝で最初のレースである土曜3Rが、いきなり中団から外を通った馬で決着したが、3日間を通して見れば極端な偏りはなく、あえて言えば好位勢が多かったかなと思う。

  • 東京ダ 土:-0.3 日:+0.2 月:+0.3

 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がプラス0秒2、月曜がプラス0秒3だった。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響で脚抜きが良くなった前開催最終日を除けば、水準かそれに近いレベルで推移している。
 今開催に入ってからは水準か水準より少し時計の掛かるレベルで推移してきたが、土曜は木曜に降った雨の影響が残って馬場差はマイナス0秒3。なお、この日は稍重から良に変更されたが、馬場差については変動ではなく一定。日曜日は乾いて今開催のスタンダードの馬場差に戻った。そいて月曜になると、ほんのわずかだが日曜より時計が掛かって、前開催から通して見ても最も遅い馬場差になった。連対馬の脚質を見ると、中団からの差しも結構決まっていて、前2週よりは少し東京らしくなった感じがするが、後方からの占有率は依然低めとなっていた。

番組注目馬

  • 日曜東京06R 2着 ラテラス

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜東京02R 1着 ゴールデンバローズ

吉岡哲哉 次走推奨馬

  • 土曜東京04R 8着 ツウローゼズ

※デビューから6戦ずっと芝1600mを使って来たが、これで過去4戦全て1分36秒台で走破している。つまり芝1600mでは持ちタイムが詰まらないという事。ただこの馬、スタート・レースセンスが非常に良い。それなのに追って伸びを欠いてしまう。次走だが、是非ダートを使った欲しい。あるいは芝でもちょっと距離を1200mぐらいに詰めて欲しい。半兄のフジノテンビーという馬は2001年のユニコーンSで2着しているので、血統的にはダート向きという気がしている。


5回京都5日目・6日目・7日目

  • 京都芝 土:-1.4 日:-1.4 月:-1.4 Cコース

 京都も先週は3日間開催だった。芝の馬場差2000m対象の数値は土曜・日曜・月曜全てマイナス1秒4だった。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた前開催8日目とこの開催2日目後半を除けば、全てマイナス1秒台の数値。
 速い時計の出るコンディションが続いていると言うより、先週はCコースに変わって2週目よりもさらに時計が出やすくなっていた。連対馬については、内を立ち回った馬が優勢だった。ただ、前に行かないとダメという事ではなかった。

  • 京都ダ 土:+0.3 日:+0.3 月:+0.3

 先週の馬場差1800m対象の数値は、土曜・日曜・月曜全てプラス0秒3だった。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた前開催8日目とこの開催2日目を除くと、プラス0秒1からプラス0秒3の間で推移している。
 3日間とも完全な良馬場で、馬場差は全てプラス0秒3と安定していた。開催が進むにつれてジワジワと時計が掛かってきて、先週は前開催から通じて最も遅い馬場差となった。同じ良馬場でも4回開催と5回開催とでは、時計の出方が違っている点には注意して欲しい。これまでと同様前の組有利だが、展開によっては差しも決まる傾向が続いている。

番組注目馬

  • 月曜京都10R 2着 マスクゾロ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜京都09R 1着 ペプチドウォヘッド
  • 月曜京都01R 1着 アキトクレッセント

吉岡哲哉 次走危険馬

  • 月曜京都07R 2着 アドマイヤヤング

※これでダート1400m起用は3・2・2着と来ているが、ここ2走はちょっと行きたがってその分伸びきれず、惜敗が続いている。こういう気の良いタイプは本来芝向きというのが、私の持論で、母は芝1勝・ダート1勝だが、500万下は芝の1200mで勝っている。個人的には芝の短距離で狙ってみたい馬。次走芝だと困るが、ダートでもタイムランクEの2着馬という事で、危険な人気馬とする。


ワンポイントアドバイス

  • 世代別出走頭数