「2014年11月3日放送」の版間の差分

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(相違点なし)

2015年4月29日 (水) 12:11時点における最新版

2014/11/1(土)・11/2(日)開催

4回東京8日目・9日目

  • 東京芝 土:-1.2→-0.9 日:-0.8

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2からマイナス0秒9へと変動、日曜がマイナス0秒8だった。まずここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値で8日目の10Rまではマイナス1秒台だった。
 土曜は競馬の最中に小雨が降っていて、5Rまでは良馬場だったが8R以降は稍重となった。馬場差は変動で5Rまでは1週前と同じマイナス1秒2。そこから少しずつ時計が掛かるようになって、8Rがマイナス1秒1、10Rがマイナス1秒0で11Rと12Rがマイナス0秒9だった。土曜の夜にも雨が降って、日曜は稍重のままスタートしたが、5R以降は良馬場に回復。日曜の馬場差は変動ではなくて、マイナス0秒8。土曜の後半と同じ程度だった。土日とも外を通った差し馬が届くことも多かったが、内を通るとダメかと言うとそうでもない。今週から開催が替わるが、今週と来週が引き続きBコース。残り2週がCコース使用となる。

  • 東京ダ 土:+0.2 日:-1.0→-0.5

 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜プラス0秒2、日曜はマイナス1秒0からマイナス0秒5へと変動した。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響で時計の出やすくなった6日目・9日目を除けば水準か水準に近いレベルで推移していた。
 土曜は小雨が降っていて、6R以降が稍重になったが、馬場差は変動ではなくプラス0秒2だった。土曜の夜に降った雨の影響が大きかったようで、日曜は1日を通して稍重。馬場差は変動で、2Rがマイナス1秒0。徐々に乾いて6Rと7Rがマイナス0秒8、10Rがマイナス0秒6、12Rがマイナス0秒5だった。途中から稍重になった土曜日の馬場差が変動ではなく、ずっと稍重だった日曜日が変動の馬場差になっている事がチェックポイントその1。土曜の後半と日曜の前半は同じ稍重発表だが、馬場差は1秒以上違うという事がチェックポイントその2。逃げ切りは1回だった。逃げ馬が2着に粘ったのも1回。かなり後ろからの追い込みも届いていて、東京ダートらしい結果だった。

番組注目馬

  • 土曜東京01R 2着 ノボバカラ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜東京01R 1着 フクノグリュック
  • 土曜東京03R 1着 エニグマバリエート
  • 土曜東京11R 1着 ココロノアイ

大川浩史 次走推奨馬

  • 土曜東京11R 1着 ココロノアイ

※繰り返しになるが、東京で出遅れた挙げ句に引っかかって3コーナー付近で一気に前に行っているようでは、普通は勝てない。それを勝ちきった底力にものすごく魅力を感じる。1勝目を挙げた時点でオークス候補とは言ったが、かなりスタミナがありそうだということで。その時点では阪神JF候補とは言わなかったが、よほどの事がなければ阪神JFでも本命にする。

4回京都8日目・9日目

  • 京都芝 土:-0.8 日:-1.1

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜がマイナス1秒1だった。まずはここまで9日間の馬場差を振り返っておく。全てマイナスの数値で、台風で代替競馬となった3日目と雨の影響が残った8日目を除けばマイナス1秒を超える数値だった。
 金曜の夜から土曜の午前まで雨が降っていて、その後も急速に乾くことはなかった。良馬場発表ではあるが、今開催の京都芝としては時計が掛かる状態。土曜の夜にも雨が降ったが、日曜の馬場差はマイナス1秒1で土曜よりは速い時計が出る状態。とは言っても完全な良馬場ではなかったはずで、今週はパンパンの良馬場ならマイナス1秒5辺りの馬場差ではないかと推測する。土曜は7レース中6レースで4コーナー3番手以内の馬が勝っているが、7レース中5レースがペース補正が入るというスローペースだった。日曜も先行馬の好走が目立つが、逃げた馬が2着以内に残っている3つのレースは全てスローだった。普通のペースになれば差し馬が届かない馬場ではないということ。今週から2週はBコース、その後の後半2週はCコースが使用される。

  • 京都ダ 土:-0.4 日:+0.1

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がプラス0秒1だった。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、台風の影響で脚抜きが良かった代替3日目を除くと、大きな動きはないが、先週日曜だけはプラスの数値だった。
 金曜の夜から土曜の午前まで雨が降っていたが、発表は良馬場でも馬場差はマイナス0秒4だった。これは今開催のだいたい水準の馬場差。土曜の夜にも雨が降ったが、日曜日は土曜より含水率が下がって馬場差はプラス0秒1。土曜の勝ち馬5頭中4頭、そして日曜の勝ち馬6頭中5頭が4コーナー3番手以内で、マクって4コーナーで前に取り付いていた馬もこの中にはいるが、直線勝負ではなかなか届きにくいという京都のダートらしい結果だった。

番組注目馬

  • 土曜京都05R 5着 レッドベルダ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜京都06R 1着 ダノンバトゥーラ

大川浩史 次走危険馬

  • 土曜京都11R 1着 ミッキーアイル

※タイム分析内で述べたが、マイルCSに向けて不安な点が2つある。特に不安を感じるのは間隔を開けた時は走るが、間隔を詰めたときはパフォーマンスが低下するという点。休み明けで中2週というのは極めて危険だと思いますし、安田記念で2番人気になっていたぐらいですから、これはマイルCSでも1番人気か2番人気だろう。ならば逆らいたい。


3回福島5日目・6日目

  • 福島芝 土:-1.6→-1.3 日:-1.4 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6からマイナス1秒3へと変動、日曜がマイナス1秒4だった。まずはここまで6日間の芝の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの1秒台で速い時計の出るコンディションだった。
 土曜日は競馬の最中に小雨が降っていて、1日を通して良馬場ではあったが、馬場差は変動となった。1Rと2Rがマイナス1秒6で、これは1週前と比べると0秒1だけ時計の掛かる状態だったが、先々週がAコースで先週はBコース。馬場差がマイナス方向に動いても不思議ではない状況だったので、雨の影響は1Rの時点で少しはあったという事。以後6Rがマイナス1秒5、9Rがマイナス1秒3と徐々に時計の掛かる状態となったが、それでもまだマイナス1秒以上だった。土曜の夜にも雨が降ったが、日曜も良馬場で馬場差はマイナス1秒4。内側の方が緑色が薄くなりつつあるが、内が傷んでいる訳ではなく、しかも今週からの4回開催はCコース使用となる。道悪にならない限りマイナス1秒以上の馬場差のまま5週連続開催が終わりそう。また、この後2週しかないですから、所謂外差し馬場にはなりそうもない。

  • 福島ダ 土:+0.1→-0.2 日:+0.1

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒1からマイナス0秒2へと変動、日曜がプラス0秒1だった。ここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、マイナス0秒3からプラス0秒3の間で推移していた。
 土曜は小雨が降っていて、発表は1日を通して良馬場だったが、馬場差は変動だった。変動と言っても、3Rがプラス0秒1、5Rがプラスマイナスゼロ、7Rと8Rがマイナス0秒1で、11Rがマイナス0秒2。変動の幅は小さくて、ずっとほぼ水準の馬場ではあった。土曜の夜にも雨は降ったが、日曜の馬場差はプラス0秒1で土曜の前半と同じ。この開催はだいたい水準の馬場差で安定している。勝ち馬はだいたい前半から前めにつけていた馬か、あるいは向正面とか3コーナーで前に行ったマクリの馬だが、これは福島ではよくある事。土曜の11Rが1000万下の1700mという福島のダートでは最も差しが決まる条件だったが、これは強い馬が前めにつけて1着・2着だった。このレースの上位馬に関しては、先行有利のコースで先行策で好走しただけとは思わない方が良いと思う。

番組注目馬

  • なし

※本当はエビスグレイトを注目馬にしたい。この後番組を見ていくと要するにこの馬が得意な小回りコースのダート1000万下がない。なので、断腸の思いでなしとした。

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜福島11R 1着 ストロングサウザー


ワンポイントアドバイス

  • 超スローの新馬戦