「2014年8月4日放送」の版間の差分

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(ページの作成:「2014/8/2(土)・8/3(日)開催 =2回新潟1日目・2日目= * 新潟芝 土:-0.7 日:-0.7 Aコース * 直 土:-0.2 日:-0.2  芝の馬場差2000m...」)
 
(相違点なし)

2015年4月28日 (火) 23:04時点における最新版

2014/8/2(土)・8/3(日)開催

2回新潟1日目・2日目

  • 新潟芝 土:-0.7 日:-0.7 Aコース
  • 直 土:-0.2 日:-0.2

 芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒7。直線1000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒2だった。
 参考までに昨年の夏の初日は馬場差マイナス0秒6だった。今年マイナス0秒7だが、昨年の夏から馬場を柔らかくするためのエアリングとシャタリングという作業が開催前に行われているが、今年もそれが行われて、結果として開幕週であっても超高速馬場ではないという、昨年と同じスタートとなった。その昨年だが、6週間にわたってほとんど馬場差が変化しなかった。今年は秋まで含めると10週連続開催になるが、全てAコース使用となる。今年も少なくとも夏開催の6週間は雨の影響がなければ、馬場差は安定するのではないかと推測する。先週の土曜は新潟にしては珍しく、ペース補正の入るほどのスローがなかった。その影響もあると思われるが、差し馬の好走が目立った。完全に前残りになった日曜9Rと10Rはかなりのスローペースであって、要するに馬場がどうこうという事ではなくて、展開の産物という事。開幕週でも前残り馬場ではないというのも、昨年と同じだった。
直線1000mに関しても馬場差は昨年夏の1週目とほぼ同じだった。

  • 新潟ダ 土:-0.6 日:+0.1
  • 1200 土:-0.3 日:-0.3

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がプラス0秒1。1200m対象の数値は土日ともにマイナス0秒3だった。
 新潟は先週1週間全く雨が降っていなくて、土日とも晴れ。しかも風の影響もなかったが、土日で馬場差が違った。こういう雨が全く降っていない時のダートというのはどれだけ水をまいたか、それがどのぐらいのスピードで乾いたかで馬場状態が決まる訳だが、それを外から知ることはちょっと難しい。先週は実際の時計の出方が土日で異なったと、そういう風に理解してください。4コーナー先頭か2番手の馬が1頭も2着以内に入らなかったのは、先週土日9鞍で1回だけだった。新潟ダートらしく、逃げ・先行馬の好走が多かった。

番組注目馬

  • 日曜新潟03R 4着 ハヤブサゴッド

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜新潟05R 1着 ナヴィオン

大川浩史 次走推奨馬

  • 日曜新潟05R 1着 ナヴィオン

※夏の新潟の1週目が終わった時点でこんな事をもう言ってしまうのも困った話だなと思うが、新潟2歳Sではかなり高い確率で本命をつける。


2回小倉1日目・2日目

  • 小倉芝 土:-1.2→-0.4 日:-0.1→+0.5 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2からマイナス0秒4へと変動、日曜がマイナス0秒1からプラス0秒5へと変動した。
 先週は金曜日が雨だった。土曜日の昼から雨が降ったが、土曜は1日を通して良馬場だった。ただし、馬場差は変動で1Rと2Rがマイナス1秒2、以後5Rがマイナス1秒1、9Rがマイナス0秒8、10Rがマイナス0秒6、12Rがマイナス0秒4と徐々に時計が掛かるようになって行った。土曜の朝の時点でもパンパンの良馬場ではなかったので、完全な良馬場ならこのマイナス1秒2よりも速い時計が出る状態だと推測できる。日曜は1Rから重馬場で、なおかつ断続的に雨が降っていた。もちろんこちらも馬場差は変動で、1Rがマイナス0秒1、昼間では小雨だったので大きく変動する事はなくて6Rでにプラス0秒1だが、その後は雨が強くなった事もあり、8Rがプラス0秒2、9Rがプラス0秒3、そして11Rがプラス0秒5だった。なお、1200mと中距離では時計の出方が異なるように見えるが、中距離の大半がスローだったため。そのため馬場差は距離によって分けてはいない。雨の影響は受けたとは言っても、小倉の開幕週、そして中距離がスローだらけだった事もあって、先行決着が多かった。ただし、未勝利や500万下の1200mで前半32秒台に突入すると、差し馬が上位に来ていた。なお、4週目までこのままAコースが使用される。

  • 小倉ダ 土:-0.8→-1.1 日:-1.1→-1.5

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒8からマイナス1秒1へと変動、日曜はマイナス1秒1からマイナス1秒5へと変動した。
 繰り返しになるが、金曜に雨が降って土曜の午後から日曜にかけてまた雨という事で、馬場差は変動。土曜の3Rがマイナス0秒8で、そこから徐々に高速化して行って、日曜の12Rはマイナス1秒5だが、レース毎の変動の幅はあまり大きくない。日曜の公式発表の天候だが、芝の11Rとダートの12R両方曇りになっているが、実際は11Rのレース中に雨が降っていた。日曜10Rの馬場差がマイナス1秒3で、12Rがマイナス1秒5と曇りのはずなのに高速化が進んでいるのは、11Rのレース中に雨が降っていたと。そういうこと。多くのレースが前残り決着だが、小回りコースのダートですから、馬場状態が何であれ、自然な結果だと思う。

番組注目馬

  • 土曜小倉07R 2着 サクセスグローリー

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜小倉11R 1着 トウシンイーグル


1回札幌3日目・4日目

  • 札幌芝 土:-1.6 日:-1.6 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒6だった。まずはここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと、1週目は雨の影響で土日ともに後のレースの方が時計が掛かっていたが、先週は土日を通して、マイナス1秒6の馬場差で変わりなかった。
 雨が降ったり止んだりで馬場差が乱高下していた1週目と違って、先週は土日とも晴れかつ良馬場。馬場差も土日ともマイナス1秒6だった。前回の放送で乾いた良馬場なら速い時計の出るレベルだろうとした、推測通りだった。土曜ははじめの3つのレース、5R・6R・8Rが逃げ切りで、こういう完全な良馬場なら前有利かた思わせたが、ハイペースになった土曜の10R・11RそしてクイーンSでは差し馬が上位に届いていた。要するに展開次第だったという事。


  • 札幌ダ 土:+0.1 日:+0.1

 先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにプラス0秒1だった。まずはここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、1週目は雨の影響で土日ともに変動。特に2日目は乾きかけたところで終盤に再び強い雨が降ったために、特殊な変動となっている。一方先週は水準に近い数値で土日とも変わりなく安定していた。
 雨が降ったり止んだりで馬場差が乱高下していた1週目とは違って、先週は土日とも晴れで良馬場。馬場差も土日ともプラス0秒1だった。良馬場なら水準前後の馬場差になる可能性が高いと考えられるとしていた、前回の放送での推測通りだった。小回りコースのダートなので、当然の事とは言え、4コーナーで前につけている馬の好走が多かった。1着・2着が両方差し・追い込みというレースはなかった。

番組注目馬

  • なし

※候補のノブワイルドだが、次走もダートに出てくるとわかっていれば、番組注目馬だが、何しろ2歳の夏なので芝の重賞とかに出てきそうな気もするので、避けておく。サンライズネガノに関して言うと、枠順が出ないことにはどうにもわからないという事で、なしとした。

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜札幌01R 1着 ノブワイルド

※次走がダートなら

  • 日曜札幌07R 1着 カーティスバローズ

大川浩史 次走危険馬

  • 土曜札幌12R 3着 ティアーモ

※今回のタイムランクがEであるという事が理由その1だが、理由その2はこの馬が勝った昨年夏の1000万西海賞のタイムランクもEだったという事。1000万勝ちがタイムランクEだったという事は、すでに1000万を勝っているから1000万では力上位とは言い切れないところがありますし、今回のレースぶりにもちょっと見所がなかった。デビューから4戦で3勝してG1出走が2回あるという馬なので、次走も人気になるだろうが、危険な人気馬だと判断した。


ワンポイントアドバイス

  • 2階級降級は有利なのか?