「2014年6月16日放送」の版間の差分

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(相違点なし)

2015年4月28日 (火) 18:20時点における最新版

2014/6/14(土)・6/15(日)開催

3回東京3日目・4日目

  • 東京芝 土:+0.4→±0 日:-0.5 Cコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒4からプラスマイナスゼロへと変動、日曜がマイナス0秒5だった。まずはここまで12日間の馬場差を振り返っておくと、2回開催はマイナス1秒台かマイナス1秒に近いレベルで速い時計の出るコンディションだったが、この開催に入って1週目は雨の影響を強く受けて設定不能。先週土曜が変動で日曜はダービーデー以来のマイナスゾーンの馬場差となった。
 芝は土日ともに良馬場発表だったが、特に土曜前半は雨の影響が残っていて、プラスの数値だった。ただ、天候自体は良くて、後のレースになると馬場は乾いて、水準の数値になって行った。そして日曜日だが、日曜日はさらに乾いてマイナスの馬場差になる。ただ、2回開催と比べると時計は掛かっている。それから脚質面だが、目立った偏りはなかったが、道中は内めを通っていても、直線は外めから伸びて連対するそういうケースが目についた。今週から2週はDコースが使用される。

  • 東京ダ 土:-2.4→-1.5 日:-1.0

 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス2秒4からマイナス1秒5へと変動、日曜がマイナス1秒0だった。まずはここまでの馬場差を振り返っておくと、前開催は5日目・6日目が最も時計が掛かり、その後は同じ良馬場発表でも時計が出やすくなって、後半2週はマイナスゾーンに入った。特にダービーウィークは乾いたコンディションでも時計が出やすくなった。そして、この開催に入ると雨の影響で初日後半から3日目にかけて、さらに速い時計の出るコンディションになった。
 土曜日は先々週の日曜日に近い超高速馬場で始まったが、徐々に馬場が乾いて、メインの11Rの時点では1Rより1秒近く掛かっていた。そうは言っても、高速馬場での範囲での変動。そして日曜日、朝から良発表だったが、大きく水準に近づくことはなくて、速い時計が出やすいコンディションだった。先々週に続いて高速ダートになったが、連対馬の脚質には変化はなくて、前の組でも後ろの組でも力があれば好走できる。いかにも東京競馬らしい傾向だった。

番組注目馬

  • 日曜東京05R 2着 ロジチャリス

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜東京05R 1着 アヴニールマルシェ
  • 日曜東京09R 1着 リキサンステルス

吉岡哲哉 次走危険馬

  • 日曜東京01R 4着 レイズアセイル

※タイムランクCのレースで4着。自身完全タイム差はプラス1秒1と平凡。この馬大崩はしないが、一戦毎に馬体が減っているのも気になる材料ですし、前回も今回も1番人気で、また牝馬同士なら次走も人気を集める事は間違いないので、また人気を裏切る可能性はあるかなと思っている。


3回阪神3日目・4日目

  • 阪神芝 土:-1.2 日:-1.2 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒2だった。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、マイナス1秒台で速い時計の出るコンディションが続いている。
 雨が全く降っていないわけではないが、東京のように時計の出方に影響を及ぼすほどではなく、1週目と2週目でほとんど変わらず安定している。脚質面では土日合わせて11鞍の内、逃げ・先行馬が連対しなかったのは日曜の8Rだけ。日曜については、その8R以外は全てペース補正が入っているように、ペースの影響も大きかったが、馬場自体もやはり前へ行って内を立ち回った馬の方が有利な状況、それが続いている。今週からの後半2週はBコースが使用される。

  • 阪神ダ 土:-0.5 日:-0.5

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒5だった。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値だが、開幕週と比較すると先週は水準方向に近づいた。
 開幕週より0秒3だけ水準の方向に近づいたが、それでもまだ速いレベル。もちろんそれは、タイムランクにも反映されるが、このぐらいの馬場差であれば、単純なタイム差がプラスになっているようなレースは距離を問わず、割引が必要だろう。連対馬の脚質だが、先々週同様で全く偏りがなかった。同じ良馬場なら今週も大きく傾向が変わる事は考えづらい。

番組注目馬

  • 日曜阪神07R 2着 フリークエンシー

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜阪神10R 1着 エイシンスパルタン

吉岡哲哉 次走推奨馬

  • 日曜阪神08R 6着 ディアマイベイビー

※ハイペースの2番手から失速してしまうが、直線で先頭に立っている。それでも勝ち馬とは0秒3差。差し・追い込み馬が大半が上位を独占したというこのレースで、この踏ん張りは評価できるのではないだろうか。次走もまだそんなに人気は着いてこないと思うので、馬券的な妙味は十分だと思う。


1回函館1日目・2日目

  • 函館芝 土:-0.9 日:-1.0 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス1秒0だった。
 雨の影響が残って、土曜は終日稍重だった。途中雨も降りましたし、乾いたコンディションではなかったが、それでも時計の出やすいレベルだった。そして良馬場で行われた日曜日は、土曜日より若干だが、さらに時計が出やすくなった。振り返って見ると、昨年の函館は終盤どろんこの馬場が印象に残っているが、序盤はかなりの高速馬場だった。今年も開幕週の先週は雨の影響が残っていても、マイナス0秒9の馬場差でスタートしていますから、乾いた馬場ならもっと速い時計が出る可能性がある。脚質面で言うと、14鞍中9鞍で逃げ・先行馬が連対している。もちろん差し馬が全くダメという事ではなかったが、内を立ち回った馬が多かった。なお、この函館は1回・2回開催とも3週で行われて、2回開催の1週目まではAコースが使用される。

  • 函館ダ 土:-2.3 日:-1.9

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス2秒3、日曜がマイナス1秒9だった。
 土曜の午後に小雨がぱらついたが、すぐに止んでそれ以降日曜の競馬が終わるまでは降ることはなかった。土曜の1R時点の重馬場発表は日曜の最後まで変更されなかった。ただし、馬場差にすると、コンマ4秒ほど日曜の方が掛かった。っと言ってもどちらにしても超高速馬場のレベルだった。昨年が良馬場でもマイナス1秒前後の速い馬場でしたから、今週以降仮に良馬場になったとしても、それぐらいの数字になるかもしれない。さて、連対馬だが前の組の占有率が高かったが、良馬場でも函館のダートならこれぐらいが普通かと思う。

番組注目馬

  • 日曜函館09R 2着 マイネルハルカゼ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜函館05R 1着 スルターナ
  • 日曜函館09R 1着 ミッキースマホ


ワンポイントアドバイス

  • 東京開催、後半戦の芝で狙える種牡馬