「2014年5月12日放送」の版間の差分
(ページの作成:「2014/5/10(土)・5/11(日)開催 =2回東京5日目・6日目= * 東京芝 土:-0.9 日:-0.9 Aコース 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土...」) |
(相違点なし)
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2015年4月28日 (火) 18:10時点における最新版
2014/5/10(土)・5/11(日)開催
目次
2回東京5日目・6日目
- 東京芝 土:-0.9 日:-0.9 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒9だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、開幕週がマイナス1秒0、3日目以降は全てマイナス0秒9で、速い時計の出るレベルで安定している。
実に安定していて、先週まではAコース使用で今週からBコースに移るが、馬場の内が傷んでいる訳ではないので、仮柵を設置した事で急に高速化する事はないはず。ただし、コーナーがゆるくなる分、少しだけ速い時計が出るようになる可能性はある。この開催になってから3週続けて同じ事を言うが、本質的には差しが効く馬場。ただし、スローになれば、前残りもあって、先週は東京にしてはスローが多くなかったので、差し馬の好走が多いが、あくまで展開次第という事。今週から2週Bコースを使用して、その後はCコースに移る。
- 東京ダ 土:+0.5 日:+0.5
先週の馬場差1600m対象の数値は土日ともにプラス0秒5だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、4日目までは水準に近いレベルだったが、先週は前半2週と比べ、時計が掛かった。
1週目・2週目よりも時計の掛かる馬場となった。だから先行有利になったとか、逆に差し馬の好走が増えたとか、そういう事はないが血統面で注目できる事があった。それは土曜の東京ダートで、ファスリエフ産駒が3勝している事。先週の土曜のように、馬場差がプラス0秒5でなおかつタイムランクDとかEが多いというのは、素のタイムが遅いレースが多かったという事。以前にも触れた事があるが、ファスリエフ産駒の多くは時計の掛かるダートが得意で、顕著な例は土曜8Rを勝ったサンリットレイクだが、ダートの重馬場や不良馬だと人気を下回る着順がほとんどだが、500万下では明らかに力上位とは言っても、先週の馬場が合っていたとも言える。
番組注目馬
- 日曜東京06R 2着 フジノゴトク
※万が一次走が東京ダートではなかった場合は、ちょっと狙いを下げてください。
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜東京06R 1着 レッドシェリール
- 日曜東京06R 1着 ジャッカスバーク
大川浩史 次走推奨馬
- 日曜東京09R 2着 ダノンジェラート
※さかのぼって2年前の夏、札幌で500万下を勝った時に番組内で絶賛した記憶があるが、その時から重賞を勝てる馬だと思っている。要するに今回のレースぶりだどうこうという、そういう根拠じゃないが、今回の敗因はズバリ先頭に立って気を抜いた事だと思う。内からチェリーヒロインが来た時に、また伸びているのはその証拠だが、残念ながら勢いがついていた外のフルアクセルは抑えきれなかった。1600万下はとにかくあっさり勝てるはずの馬なので、次走は距離がいくつでも本命にする。
3回京都5日目・6日目
- 京都芝 土:-2.0 日:-2.0 Cコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス2秒0だった。ここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、1週目と3週目がマイナス2秒台、2週目にしてもマイナス1秒9ですから、かなり速い時計の出るコンディション。
ほんの少しだが、馬場差が2週目よりもマイナス方向に動いた。野芝が動いて、クッションが良くなっているという事なので、その分かなという印象だが、馬場差に多少の違いはあっても、ずっと高速馬場ですよという認識で問題ないと思う。先週までCコースで、今週からDコースだが、この馬場なら仮柵設置によってさらに高速化するとは思えない。ただし、コーナーがゆるくなる事で、少し速い時計が出るようになる可能性はあるというのは東京芝と同じ。
超高速馬場だが、前残りが頻発しているかと言うと、そんな事はなくて、スローペースでなければむしろ差し馬の好走の方が多い。先週、ディープインパクト産駒が4勝2着2回だった。内回りの1200mややはり内回りの2000mでも勝っていて、馬場そのものがかなり合っているものだと思われる。
- 京都ダ 土:+0.4 日:+0.4
先週の馬場差1800m対象の数値は、土日ともにプラス0秒4だった。ここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、プラス0秒4かプラス0秒5の馬場差でやや時計の掛かるレベルが続いている。
この開催はずーっと水準より時計の掛かる馬場だが、馬場差が安定していて時計比較はしやすい開催となっている。京都のダートにしては差し馬が好走しているのもこの開催で続いている事だが、あくまでも京都のダートにしてはという事で、差し馬が優勢という程ではない。
番組注目馬
- 日曜京都08R 2着 ローレルレジェンド
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜京都08R 1着 サトノデプロマット
- 日曜京都05R 1着 ドラゴンストリート
- 日曜京都08R 1着 エーシンエポナ
- 日曜京都09R 1着 アドマイヤシーマ
1回新潟3日目・4日目
- 新潟芝 土:+0.6 日:+0.6 Bコース
- 直1000 土:+0.2 日:+0.2
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにプラス0秒6。直線1000mは土日ともにプラス0秒2だった。まずここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと、全てプラスの数値で1週目よりも2週目の方が大きい数値となっている。直線1000mも全てプラスの数値だが、こちらは2日目以降はプラス0秒2で変わりはない。
前回の放送で2週目は1週目より速い時計が出る可能性もあると言ったが、全然そんな事はなくて、1週目より時計が掛かった。このまま最終週までBコース使用なので、もし少し速くなったとしても、マイナスまで馬場差が行くことはなさそう。そして直線1000m、馬場差は2日目以降は一定で、初日だけ少し掛かっているのは向かい風が強かったため。
先週は新潟にしてはスローが少なかったという事もあるが、先行馬はほぼ勝てないというぐらい差し馬の好走が多かった。馬場の内・外に差がないので、スローであっても、特に外回りは差し馬が伸びて来て間に合っていた。
- 新潟ダ 土:+1.2 日:+1.2
- 1200 土:+0.2 日:+0.2
先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス1秒2、ダート1200m対象の数値は土日ともにプラス0秒2だった。まずはここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、1800mはプラス1秒台で時計が掛かっている。1200mもプラスゾーンではあるが、こちらも水準に近いレベル。
馬場差は1800m・1200mともに1週目とほぼ同じで、1800mはかなり時計の掛かる馬場になっている。1週目は1800mだとバテる馬が続出して、結果的に差し馬の好走が多かったが、先週はラスト200mが13秒台の半ばあるいは、14秒台になっても差して来る馬が少なくて、他にも超スローペースになったレースもあって、結果的に前残りも多かった。1週目と2週目で馬場の特長が変化している訳ではない。
番組注目馬
- なし
※今回の記録だけならハッツオフは番組注目馬に値するが、次走も間隔を詰めて来るとちょっと不安があるので、あえてなしとする。
勝ち馬の内次走上位候補
- 日曜新潟01R 1着 ダブルフェイス
大川浩史 次走危険馬
- 日曜新潟11R 3着 レッドレイヴン
※すでに述べたように、人気先行型で期待値が極めて低いというのが最大の理由だが、最後の最後で伸びを欠くのは、今回に関しては距離が少し長いからでもあるが、根性とかスタミナとか底力と言ったものが決定的に欠けているという事もあると思う。次走が1800mのエプソムCだと距離がドンピシャなので、恐怖は感じるが、この馬が重賞で1番人気になるのはどうなの?という意図で次走危険馬とするが、謝る準備はできている。
ワンポイントアドバイス
- 直線1000mはダート実績に注目