「2014年4月28日放送」の版間の差分

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(相違点なし)

2015年4月28日 (火) 18:04時点における最新版

2014/4/26(土)・4/27(日)開催

2回東京1日目・2日目

  • 東京芝 土:-1.0 日:-1.0 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒0だった。
 1回東京開催は雪の影響を大きく受けてしまって、そこからどこまで芝が生育しているかが焦点だったが、見事に生えそろって綺麗な馬場だった。っと言っても馬場差はマイナス1秒0ですから、超高速馬場という程ではない。逃げ切りあり、追い込みありという結果だったが、前めに行った馬が上位を占めているレース、具体的には日曜5R・9R・10Rだが、これは超スローペースだった。日曜の6R・7Rも超スローだが、どちらもディープインパクト産駒が速い上がりで追い込みを決めている。つまり、普通のペースになれば差しが決まる馬場であって、スローでも切れ味で上回る馬なら届くことがある。先週日曜は開幕週だったので、前残りが結構あったという事ではなく、超スローのレースが多かったという事。特に日曜10R、これは前半1000mが64秒3で、後半1000mが58秒7。こんな超スローだともう馬場がどうこうという以前の問題で前残りになる。2回東京はトータル6週12日間の開催で、来週までAコース使用。その後Bコースに替わる。

  • 東京ダ 土:+0.1 日:+0.1

 先週の馬場差1600m対象の数値は土日ともにプラス0秒1だった。
 見た目にはかなり乾燥しているようだったが、実際には時計の掛かる馬場ではなくて、ほぼ水準だった。前が有利とかあるいは差しが効くあるいは、内が有利・外が伸びるといったそういう偏りもなかった。

番組注目馬

  • 日曜東京07R 2着 コスモエルデスト

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜東京06R 1着 ストロングサウザー
  • 日曜東京07R 1着 リーサルウェポン

大川浩史 次走危険馬

  • 日曜東京10R 2着 リベルタス

※このレースは1000m通過64秒3で後半1000mは58秒7という超スローだった事はもうすでに触れたが、その流れで先行して2着に残っただけというレース内容。しかも逃げ切ったグランデスバルに並びかけて、突き放された上に後ろからも迫られている。前走2着だったアメジストSにしてもタイムランクEに近いDでしたから、連続2着とは言え、次走で中心視できる内容ではないと思う。ディープインパクト産駒としてはあまり切れ味がない方でもあるので、次走はいろいろ危険だと判断した。


3回京都1日目・2日目

  • 京都芝 土:-2.4 日:-2.3 Cコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒4、日曜がマイナス2秒3だった。
 馬場差はマイナス2秒以上という超高速馬場だが、春や秋の京都の1週目ではそれほど珍しくはない馬場差ではある。超高速馬場とは言っても、前が残りやすいという馬場でもなくて、切れる差し馬の好走が目立った。という事でディープインパクト産駒が3勝2着4回3着3回で、特に芝の外回りはもうディープインパクト産駒が3着以内に入らない方が珍しかったという週だった。3回京都も6週12日間の開催で、来週までCコースが使用される。

  • 京都ダ 土:+0.4 日:+0.5

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒5だった。
 見た目にもかなり乾燥していて、水準より少し時計が掛かるという馬場だった。勝ち馬に関しては短距離と3歳戦は逃げ・先行が多く、古馬の1800mでは差しが決まっていたという傾向だが、2着まで見ると距離やクラスを問わず、差し馬が多い。京都のダートでこれほど差し馬が多く好走するのは珍しいが、それがすなわち馬場の傾向なのかどうかは、ちょっと判断できなかった。

番組注目馬

  • 土曜京都04R 1着 エイシンペペラッツ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜京都05R 1着 エイシンヒカリ
  • 日曜京都05R 1着 アスカノロマン
  • 日曜京都08R 1着 メイショウツレヅレ
  • 日曜京都11R 1着 ワールドエース

※安田記念でも。

大川浩史 次走推奨馬

  • 日曜京都02R 5着 サダムアリガトウ

※このレースは途中でガクンとペースが落ちて、その後ラスト400mは11秒8-12秒2と速かった。中団からでは厳しいというラップだったが、さらに4コーナーで追い上げて行ったところで、内から弾かれるロスがあった。直線では良く伸びていて、スムーズなら、あるいはもう少し流れが向けば…というレース内容だった。ちなみにこの馬は栗東の坂路でいつも好時計の出る馬で、未勝利戦を勝つ能力はある。また、以前は右回りだと外へ行くという悪癖があったが、2走前からハミを変えてその点は解消している。


1回福島5日目・6日目

  • 福島芝 土:-0.2 日:-0.2 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒2だった。ここまで6日間の芝の馬場差を振り返っておくと、週ごとに時計の出方は変わったが、同一週では土日全て同じ数値。開幕週が最も時計が出やすく、2週目は時計が掛かり、3週目の先週は2週目よりは時計が出やすくなった。
 先週からと言うか、先週だけBコース使用で、その分馬場差がマイナス方向に動いた。先週の最初の芝のレース、つまり土曜2Rはいきなり差し決着だったが、その後はおおむね前残り傾向だった。

  • 福島ダ 土:-0.3 日:-0.2

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒2だった。こちらもまずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、1週目・2週目はプラスの数値だったが、先週はマイナスの数値だった。また週単位で見れば、開催が進む毎に時計が出やすくなっている。
 先週は雨は降っていないが、マイナスの馬場差となった。2週目までは福島のダートにしては差しが決まっているという、そういう状況だったが、先週はよほどの事がなければ、後ろからの追い込みは効かなかった。そのよほどの事というのがあったのは日曜7R。これがラスト13秒0-13秒4というラップで、しかもハイペースで前が止まったという事ではなくて、完全タイム差がプラス1秒1となった。要するにレースレベルが低くて、最後バテたようなラップになって、後ろの馬が間に合ったというものだった。

番組注目馬

  • 土曜福島07R 5着 デュアルインパクト

※東京または新潟外回りという条件付き。

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし


ワンポイントアドバイス

  • ディープインパクトの4週間