「2014年1月14日放送」の版間の差分
(ページの作成:「2014/1/11(土)・1/12(日)・1/13(月)開催 =1回中山3日目・4日目・5日目= * 中山芝 土:+0.3 日:+0.1 月:+0.1 Cコース 3日間連続...」) |
(相違点なし)
|
2015年4月28日 (火) 00:37時点における最新版
2014/1/11(土)・1/12(日)・1/13(月)開催
目次
1回中山3日目・4日目・5日目
- 中山芝 土:+0.3 日:+0.1 月:+0.1 Cコース
3日間連続開催だった2週目の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒3、日曜月曜はプラス0秒1だった。まずここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、全てプラスの数値。ただ、昨年の最終週を除くと水準に近いレベルでほとんどプラス0秒1の馬場差となっている。
先週水曜日から木曜日にかけて雨が降ったが、その影響が土曜は少しは残っていて、そのため土曜だけは1週目よりも少し時計が掛かり、それが乾いた日曜と月曜は1週目と同じ馬場差に戻った。そういう経緯。そして昨年12月の開催、そして今年の1週目と同様で外からの差しが不利ではないという馬場。特に先週の5日目の月曜日、差し決着が多かった。
- 中山ダ 土:-0.7 日:-0.5 月:+0.5
- 1200 土:-0.5 日:-0.2 月:-0.4
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒5、月曜がプラス0秒5。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒2、月曜がマイナス0秒4だった。まずはここまで10日間の馬場差を振り返っておく。昨年の5回最終週、そして先週は雨の影響で良馬場ではなく、特に暮れの最終週土曜日はかなり脚抜きの良いコンディションだった。ただ、1800mについてはこの開催1週目はプラス1秒0の馬場差となっているように時計が掛かり、数値の振れ幅が大きくなっている。一方1200mはプラスの数値になった日はない。
先週水曜から木曜にかけて雨が降って、1週目に比べると一気に高速化した。しかもかなり気温が低かったので、乾くのが遅かったというのが3日間の推移だが、1週目の開催を前に凍結防止剤が入っていて、そこに雨が降った。その後に凍結防止のため、かなり時間をかけてハローかけをしていたという事なので、特に土曜と日曜だが、見た目は白くてさらさらしているが、走りやすいという馬場だった。
1800m対象の馬場差は乾くにつれて時計が掛かるというわかりやすい推移だが、1200mは日曜より月曜の方が速い時計の出る状態だった。中距離の馬場差と全く整合性がないが、中山は1200mと1800m以上では時計の出方がそもそも比例しないからこそ、最初から馬場差を分けているという事ですから、事実としてこういう時計の出方だったと、そういう風に解釈してください。土曜と日曜逃げきりが1回もないが、2番手の馬が多く勝っている。月曜は逃げ切りが2回あったが、逆に差し切り勝ちも目立ったという事で、どちらが有利とそういう馬場ではなかった。
番組注目馬
- 月曜中山03R 2着 ワイルドコットン
勝ち馬の内次走上位候補
- 月曜中山03R 1着 ドラゴンキングダム
大川浩史 次走推奨馬
- 土曜中山05R 7着 チェーザレ
※内で包まれて何もできずに7着だった。5着以内の優先出走権がないので、次走まで間隔が開いてしまう可能性があり、そういうリスクを考慮するとちょっと番組注目馬にするのは不安だが…。
大川浩史 次走危険馬
- 月曜中山11R 3着 リラヴァティ
※とにかく次走が500万でも危ないというレベルのタイムでしかなかった。
1回京都3日目・4日目・5日目
- 京都芝 土:-0.6 日:-0.6 月:-0.5 Aコース
2週目の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜日曜がマイナス0秒6、月曜がマイナス0秒5だった。ここまで5日間の馬場差について振り返っておくと、全てマイナスの数値。ただ、マイナス1秒0だった開幕週と比較すれば先週は水準に近づいた。
こちらも水曜から木曜にかけて雨が降ったが、その影響が残った事と内が徐々に傷み始めた影響で1週目より時計の掛かる馬場となった。ただし、そうは言ってもこれで大体例年の1回京都と同じぐらいの馬場差。なお、内が傷み出すのが意外に早くて1週目に比べれば内有利でもなくなっていた。
- 京都ダ 土:-0.1 日:+0.1 月:+0.3
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラス0秒1、月曜がプラス0秒3だった。ここまで5日間の馬場差について振り返っておくと、先週土曜だけはマイナスの数値だが、大きな動きはなく水準に近いレベルで推移している。
水曜から木曜にかけて雨が降り、気温が低くてさらに金曜日には凍結防止剤が入った事もあって、乾くのに時間がかかった。そのため土曜は重馬場でスタート。途中で稍重に変更され、日曜は終日稍重。そして月曜は良まで戻った。馬場差は乾くにつれて少しずつ時計が掛かったというもので、非常に自然なもの。なお、土曜は途中で馬場発表が変更されているが、馬場差は1日を通した数値となっている。また、重から稍重と言っても極端に速い馬場ではなかったという点は記憶しておくてください。そして日曜と月曜は1週目と同じ馬場差だった。1週目と同様に逃げあり追い込みありとバラエティに富んでいて、何か偏りがあるというそういう馬場ではないが、普段は大体先行が断然有利の京都ダートにしては、差し・追い込みが決まっているという状況。
番組注目馬
- 土曜京都08R 2着 タガノビリーヴィン
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜京都08R 1着 ラフィングインメイ
- 日曜京都01R 1着 アスカノロマン
- 日曜京都02R 1着 ビバハイタッチ
大川浩史 次走推奨馬
- 土曜京都09R 9着 メイショウロフウ
※このレース映像を見ただけでは、行くだけ行って止まっちゃったというそれだけのものだが、今回は骨折明けで11ヶ月ぶりのレースだった。しかも骨折が治って帰厩した後も、熱発したり腰痛だったりで復帰が伸びたという状況で、調教全く動いていなかった。という事で、メイショウロフウが大好きな私でも▲しかつけられなかったが、ここまで来るわけがないという条件がそろっていても流石のスピードは見せた。しかも結果9着と言っても結構ギリギリまで粘っていて、最後もバタっとは止まっていない。最悪に近い休み明けの1戦でこの内容なら次は行けるんじゃないかなと判断した。
大川浩史 次走危険馬
- 月曜京都12R 7着 リスヴェリアート
※このレース、スローのSなのかEランクなのかちょっと微妙なところで、結果的にはEランクになっているが、スローで前が有利だったのは確か。で、リスヴェリアートは4コーナーでうまく馬群を裁けずに、直線で外から伸びているので、むしろ次走狙いではないかとさえ思ってしまうが、罠だと思う。とにかくこの馬一瞬しか脚を使わない。今回も勢いよく伸びて来てるが、最後鈍って止まってしまっている。こういうタイプは今回のように裁けず、仕掛けが遅れてもスムーズに追い出しても恐らくあまり結果は変わらない。問題は、7着の馬を次走危険馬と言っていて良いのかという事だが、この馬実はここのところずっと1番人気か2番人気。今回は流れが向かなかったとか、4コーナーで仕掛けが遅れたとか良いわけがそろっている。という事で、次走も人気になって、また一瞬だけ伸びて4着ぐらいじゃないかなと読んだ。
ワンポイントアドバイス
- 一方、京都ではディープインパクト産駒が勝ちまくり