「2016年6月27日放送」の版間の差分
(ページの作成:「2016/6/25(土)・6/26(日)開催 =3回東京7日目・8日目= 東京芝 土:-0.7→-1.0 日:-1.2 Dコース 先週の芝の馬場差2000m対象の数値...」) |
(相違点なし)
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2016年6月30日 (木) 18:12時点における版
2016/6/25(土)・6/26(日)開催
目次
3回東京7日目・8日目
東京芝 土:-0.7→-1.0 日:-1.2 Dコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7からマイナス1秒0へと変動、日曜がマイナス1秒2だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値でほとんどはマイナス1秒台と速い時計の出るコンディションだった。
土曜は雨の影響が残ってマイナスの数値とは言え、他の開催日と比較すると時計は掛かった。強風の影響もあったかもしれない。ただ、終盤は乾いて行って、マイナス1秒0。日曜はさらに乾いてマイナス1秒2。連続10週開催の最終日という事を考えれば、速い時計の出るコンディションだった。連対馬の脚質、こちら極端な偏りはなかったが、前へ行って内を立ち回った馬の粘り込み、これが目についた。
東京ダ 土:-1.9→-1.5 日:-0.5→-0.3
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス1秒9からマイナス1秒5へと変動、日曜がマイナス0秒5からマイナス0秒3へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値だが、マイナス1秒台になったのは5日目と7日目だけで、基本的にはやや速めの時計が出るコンディションの日が多い開催だった。
雨の影響が残った。特に土曜は脚抜きが良くて、この開催で最も時計の出やすいコンディションになった。終盤乾いて行ったが、それでもマイナス1秒5。しかし日曜は乾いて、この開催の標準的な時計の出方に戻った。連対馬の脚質だが、目立った偏りはなかったが、高速馬場だった土曜は逃げ・先行馬の勝ち馬が目に付いた。
番組注目馬
- 土曜東京12R 3着 エピックマジック
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜東京09R 1着 トーセンラムセス
吉岡司 次走推奨馬
- 土曜東京05R 6着 ムーンザムーン
※3番人気で6着。1秒1差だった。スタートも速くなく、行く気になったり行かなかったりといかにもデビュー戦にありがちな光景だったが、これ着順と着差は気にする必要は無い。パドックでは好馬体が目を引きましたし、返し馬の感じもとても良かった。たぶん、次走は新潟になると思う。人気がついてこないウチに狙い撃ちと行きたい。
吉岡司 次走危険馬
- 日曜東京07R 3着 スターファセット
※この馬降級馬で、前走も今回も1番人気で4着・3着と連対を外した。2回とも本命にはしなかったが、それには確たる根拠がある。この馬、ほんのちょっとしか良い脚を使えない。中山の芝1600mだとそれが逆に武器となって1000万下でも2着できたが、東京では500万下に降級してもこれが致命傷になる。つまり、一瞬しか脚を使えないという事。次走は福島・中京・新潟と選択肢はいろいろあるが、140 0mに距離を詰めてきた時はちょっと怖いという感じはしている。しかし、危険馬と扱った方がメリットが大きい馬だと思っている。
3回阪神7日目・8日目
阪神芝 土:+0.7→+1.1 日:+0.8 Bコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒7からプラス1秒1へと変動、日曜がプラス0秒8だった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、5日目まではマイナス1秒台の数値だったが、6日目以降は雨の影響でほとんどがプラスの数値だった。
阪神地域は火曜からずっと雨で、金曜・土曜も雨だった。土曜のレースが行われている時間帯についても、終盤は雨が降った。という事で、そもそも時計の掛かるコンディションだった上、終盤はさらに時計が掛かって変動となった。土曜夜、強くはないが雨が降ったが、日曜は土曜終盤と比べれば、水準方向に戻してプラス0秒8。馬場発表は重馬場から稍重に変更されたが、馬場差は1日を通した数値。なお、連対馬の脚質、目立った偏りはなく、前へ行った馬と中団から差して来た馬という組み合わせだったレースが、土日それぞれ3鞍ずつあった。
阪神ダ 土:-3.0→-3.2 日:-1.8→-1.5
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス3秒0からマイナス3秒2、日曜がマイナス1秒8からマイナス1秒5へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナス1秒を超える数値で、良馬場でも速い時計の出るコンディションだった。さらに雨の影響を受けると、2日目や7日目のように、超のつく高速馬場になった。
まず土曜は雨の影響でかなり脚抜きが良くなって、終日マイナス3秒台。終盤再び雨が降った事で、12Rだけがそれまでよりもさらに高速馬場になった。日曜は土曜ほどでもないが、それでも高速馬場。日曜の中では終盤の方がいくらか乾いて、数値は水準方向に近づいた。連対馬の脚質を見ると前目に位置した馬が優勢だった。ダートの道悪で必ずしも前の馬が有利でないという事は、当番組では時折触れているが、先週は特殊とも言えるコンディションで、差し馬の連対が少なかった。ただ、前へ行った馬と言っても逃げ馬の連対が多くなかったという事は強調しておきたい。
番組注目馬
- 土曜阪神06R 4着 ラヴアンドドラゴン
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜阪神04R 1着 ルドルフィーナ
- 日曜阪神06R 1着 ロイヤルパンプ
1回函館3日目・4日目
函館芝 土:-1.6→-1.3 日:-1.2→-1.0 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6からマイナス1秒3へと変動、日曜がマイナス1秒2からマイナス1秒0へと変動した。ここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと、開幕週がマイナス2秒台、先週がマイナス1秒台となっている。
1週目と2週目でおよそ1秒の違いがあるという事は事実。先週は雨や風の影響で開幕週よりは時計が掛かっていた。
土曜は昼過ぎまで雨が降り続いて、時計が掛かって行った。それでもマイナス1秒台なので、ちょっと不振な感じもするが、やはり開幕週よりは時計が掛かってきていた。そして土曜夜の雨で、日曜の馬場差は土曜よりもさらに水準方向に近づいて、昼ごろの雨で午後は午前よりも時計は掛かった。連対馬について、脚質の偏りはなく、言い換えると差し馬も上位に来たという事。
函館ダ 土:-1.7→-2.0 日:-2.0
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒7からマイナス2秒0へと変動、日曜はマイナス2秒0だった。ここまでさかのぼって4日間の馬場差を振り返っておくと、最も水準に近い日でも2日目のマイナス1秒1で、速い時計の出るコンディションが続いている。
ここまでの4日は雨の影響が残って良馬場発表の日はなくて、脚抜きの良いコンディションだった。土曜は雨の影響で後半の方がさらに時計が出やすくなって、日曜は土曜終盤と同レベルだった。なお、日曜は馬場発表が不良から重に変更されたが、馬場差は1日を通した数値。連対馬については、前へ行った馬が優勢、中団の連対は日曜後半の2頭だけ。後方からの連対はゼロだった。
番組注目馬
- 土曜函館08R 2着 ウォリアーズクロス
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜函館11R 1着 モンドクラッセ
馬券Summary
- 6月の2歳戦を振り返って