「2017年7月31日放送」の版間の差分
(ページの作成:「2017/7/29(土)・7/30(日)開催 =2回新潟1日目・2日目= 新潟芝 土:-1.0 日:-1.0 Aコース 直線 土:-0.2 日:-0.2 先週の芝の...」) |
(相違点なし)
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2017年8月3日 (木) 21:40時点における最新版
2017/7/29(土)・7/30(日)開催
目次
2回新潟1日目・2日目
新潟芝 土:-1.0 日:-1.0 Aコース 直線 土:-0.2 日:-0.2
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒0。直線1000mは土日ともにマイナス0秒2だった。
新潟は金曜日の夜中に雨が降っていたが、芝に関してはその影響がなくて、近年の夏の新潟の水準と言える馬場差だった。レースの当日に雨が降らない限り、開催の後半まで時計の出方がほとんど変わらないというのが、近年の夏の新潟の特徴で、今年も恐らくそうなるはず。また、開幕週だから内を通る馬が有利とはならないのも、近年の夏の新潟の特徴で今年もそうだった。今年のこの開催は全てAコースが使用される。
新潟ダ 土:+0.4 日:+0.5 1200 土:-0.4→-0.2 日:-0.1
先週の芝の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒5。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒4からマイナス0秒2へと変動、日曜がマイナス0秒1だった。
金曜日の夜中に雨が降って、土曜日は稍重でスタートした。土曜日の1800mは3Rと6Rでどちらも稍重でなおかつ、時刻もそう変わらないので、馬場差は変動ではなかった。一方土曜の1200mは2R・8R・12Rと1日に渡って組まれていたので、馬場差が変動となったが、その変動の幅は小さかった。そしてさらに乾いた日曜日は土曜よりは少し時計が掛かるようになったという事。新潟のダートというのは馬場状態を問わず先行有利の形をしていて、先週は9鞍で逃げた馬が4勝、2着3回だった。
番組注目馬
- 日曜新潟10R 3着 ディオスコリダー
勝ち馬の内次走上位候補
- 日曜新潟03R 1着 スペリオルシチー
大川浩史 次走推奨馬
- 日曜新潟09R 5着 ショウナンアエラ
※内周りの短い直線で加速がつきかけた所で両サイドから挟まれるという致命的な不利があった。不利がなければ何着だったかなんてのは神様にしかわからない事だが、不利を受けた地点でのスピードと、立て直してからの再加速を見るとスムーズならかなり良いところまで来ていただろうと想像する。今回の1番人気という評価は間違いではなく、次走で巻き返してくれると信じて推奨馬とする。
2回小倉1日目・2日目
小倉芝 土:-0.9 日:-0.9 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒9だった。
最後に雨が降ったのは 開催で、先週も普通の開幕週だった。先行馬の好走が多いが、普通の馬場なら小回りコースなので先行馬が活躍しやすいというだけのことで、ハイペースになれば、差し・追い込みが届いていた。同時期の新潟と違うのは、開催が進めば徐々に時計の掛かる馬場になるということ。時計が掛かるようになれば、外からの差しがさらに届きやすくなって行くだろう。この開催は前半の4週がAコース、そして後半の2週がBコースを使用する。
小倉ダ 土:+0.4 日:+0.4
先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにプラス0秒4だった。
最後に雨が降ったのが月曜日で、先週は土日ともかなり乾燥した馬場。今年の2月・3月よりも時計が掛かっていた。1着・2着の16頭中11頭は4コーナー3番手以内という小回りコースのダートらしい結果だが、これは馬場がどうのこうのという事ではないはず。ハイペースになれば、差し馬も来ていた。
番組注目馬
- 土曜小倉11R 2着 プレスティージオ
勝ち馬の内次走上位候補
- なし
大川浩史 次走危険馬
- 土曜小倉06R 3着 フレグラントブレス
※500万ではDランクやEランクのレースでないと、接戦にもなっていないので、いつも人気になっているなら危険視したいというのは基本となる。ただし、牝馬限定戦ではDランクやEランクは頻発するので、タイム面だけでは次走危険とまでは言えない。しかし、能力が足りないのではなくて、競走意欲が低いというか、全新規性に欠けて、そういう気性がブリンカーを着用してもあまり改善していないのが気がかり。よって次走も今回のようなレースになるだろうと見た。今回3着とは言え、0秒8差で同じようなレースなら着順が下がる可能性はかなりあると思う。
1回札幌1日目・2日目
札幌芝 土:-2.0 日:-1.9 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒0、日曜がマイナス1秒9だった。
内ラチから2mから6mの地点と1コーナーの大部分を張り替えたという事もあって、昨年の開幕週より高速馬場になった。ただし、昨年の開幕週は良馬場ではあっても雨の影響を受けていて、今年とは馬場状態そのものも違っていた。函館もそうだが、近年は洋芝のコースが高速化して来ている。ただし、洋芝は雨の影響が大きいので、開催中に激変する可能性もある。開催が6週しかないので、開催進行につれてどんどん時計が掛かるようになるという事はちょっと想像しにくいが、レースの前日やあるいは当日の雨には注意したい。高速馬場とは言え、何でもかんでも前残りという訳ではなかった。ただし、札幌はコーナーが緩いので、内を通る先行馬が窮屈になりにくい。そういうコースで外を回っているとやはり不利だった。札幌は1回・2回ともに3週ずつで行われ、1回開催はAコース、2回開催はCコースが使用される。
札幌ダ 土:-0.5 日:-0.5
先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにマイナス0秒5だった。
土日ともに含水率4%前後と結構乾いていたが、馬場差はマイナスだった。ただし、昨年も良馬場だとこのぐらいの馬場差だったので、これが今の札幌の水準なのかもしれない。逃げ切り勝ちは1頭だけだったが、上位馬の多くは前につけていた馬。力が抜けているとかハイペースで展開が向いたとか、そういう場合でないと中団や後ろからの差し切りは難しい。先週がそういう前有利の馬場だったという事ではなくて、札幌のダートはそういうコース。
番組注目馬
- 土曜札幌10R 2着 サフランハート
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜札幌09R 1着 バニーテール
- 土曜札幌10R 1着 ドゥーカ
- 日曜札幌05R 1着 レイエンダ
- 日曜札幌06R 1着 ハヤブサマカオー
※次走もし芝だったらちょっと割引。
- 日曜札幌09R 1着 マイネルヴンシュ
馬券Summary
- 千直はタイムトライアルではない