「2017年2月27日放送」の版間の差分

提供: 先週の結果分析
移動先: 案内検索
(ページの作成:「2017/2/25(土)・2/26(日)開催 =2回中山1日目・2日目= 中山芝 土:-0.6 日:-0.6 Aコース  先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土...」)
 
(相違点なし)

2017年3月1日 (水) 00:37時点における最新版

2017/2/25(土)・2/26(日)開催

2回中山1日目・2日目

中山芝 土:-0.6 日:-0.6 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒6だった。
 先週は月曜日にまとまった雨が降ったが、木曜の雨は1.5ミリに止まった。しばらく雨が降らなかったので、芝にとっては良いお湿りになった。土曜朝には乾いて良馬場。今回はエアレーション作業を施したこともあって、速い時計の出るコンディションではあっても、高速までには至らない範囲でスタートしている。馬場差は土日ともに同じで、終日対象。勝ち馬のウチ、前に行った組が多いのはスローのレースが多かったため。差し・追い込みが届いており、脚質的な偏りはない。なお、今開催は全てAコースが使用される。

中山ダ 土:+0.1 日:+0.4  1200 土:±0 日:+0.1

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒4。1200m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラス0秒1だった。
 中間の雨で水分を含んだ状態からスタートした。土曜は稍重発表、日曜早朝まで稍重だったが、好天で気温が上がって日曜の1R前には良に回復した。馬場差は水分の多い、土曜の方が1800m・1200mともにほぼ水準。乾いた日曜がプラス方向に傾いたパターン。土曜の1200mが若干前有利な気もしているが、本質的に脚質的な偏りはなくて、差しや追い込みもよく決まってはいた。

番組注目馬

  • 土曜中山05R 2着 ディーグランデ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜中山02R 1着 フェニックスマーク
  • 日曜中山05R 1着 レッドミラベル

長谷川仁志 次走推奨馬

  • 土曜中山08R 5着 エビスリアン

※前走の中京戦からブリンカー着用で控える競馬を試みて、0秒1差4着と結果が出たあと。今回も当然のことながら控える策に出たが、流れはダート1200mで、レースの前半600mは34秒5。力上位のプレシャスエースの逃げに鈴を付けに行く者がいなくて、2着・3着の4コーナー2番手・3番手の馬が流れ込んだだけ。典型的な行った行ったの前残りの展開だった。この展開ではただでさえ苦しいのに4コーナーでは砂を被って頭を上げるシーンもあった。それでいながら内めをよく差し込んでいる。展開待ちには違いないが、次走はこんなにも遅くならないと見て狙ってみる。


1回阪神1日目・2日目

阪神芝 土:±0 日:±0 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにプラスマイナスゼロだった。
 月曜と水曜に合計6ミリ、木曜に27.5ミリのまとまった雨が降った。その後は天候が回復して、土曜朝は若干の水分を含んではいても、良馬場発表に回復したが、雨の影響は残った。昨年の同開催はマイナスの馬場差でスタートしたが、今年は土日ともにプラスマイナスゼロ。水準の状態で脚質的な偏りもない。なお、今開催は全てAコースが使用される。

阪神ダ 土:-1.6→-1.2 日:-0.9→-0.4

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒6からマイナス1秒2へと変動、日曜はマイナス0秒9からマイナス0秒4へと変動した。
 中間の雨量の多さからかなり水分を含んでいて、土曜は高速馬場になった。馬場発表は重からスタート。6R以降から稍重に回復したが、馬場差もそれにつれてマイナス1秒6からマイナス1秒4、稍重発表であっても最終時にマイナス1秒2と徐々に乾いて行った。日曜は稍重から良に、こちらも変動で前半3Rは一緒だが、中盤以降は1レースずつプラス方向に傾いて行った。土日を通して逃げ・先行馬がよく残っていたが、土曜12Rのオウケンワールド、日曜10Rのナムラアラシのような後方一気も決まっていて、時計が速いからと言って前一辺倒の馬場でもなかった。

番組注目馬

  • 日曜阪神02R 2着 シャイニングボルト

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし


1回小倉5日目・6日目

小倉芝 土:+0.2 日:+0.2 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにプラス0秒2だった。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、大きな動きはないが、開催が進む毎に少しずつ時計が掛かって来ている。
 月曜に5ミリ、水曜から木曜にかけて23ミリの雨が降った。ただし、土曜朝には回復して、土日ともに良馬場発表。それでもBコース替わりで、本来は時計の出方が速まるところが水準寄りとは言え、今開催で初めてプラスになったのは、若干の水分を含んでいたからだと思う。コース替わりの週で内の馬、前に行った馬も健闘してはいるが、芝の番組が多かった事もあって、日曜後半は特に中距離で追い込み馬の台頭が目に付いた。最終週もBコース使用だが、中距離はもとより短距離の割にはまだ外伸びまでには至っていなかった1200m戦でも、外枠寄りの差し馬の方に分が出てきそうに思う。

小倉ダ 土:-0.4 日:-0.2

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒2だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、大きな動きはないものの、週によって時計の出方は異なる。先週土曜はやや速めの時計が出るレベルだったが、日曜は水準方向に動いた。
 雨の影響から土曜が重で乾いた日曜は稍重発表。馬場差も連れて土曜の方が日曜日よりも速かった。全般に前に行った組が強かったが、展開によっては日曜6Rのようなマクリも決まっていた。

番組注目馬

  • 土曜小倉12R 4着 エイシンミノアカ

※狙った条件に出走と見て。条件とは中京芝1400m戦。1週目と2週目に1鞍ずつ組まれている。

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし

長谷川仁志 次走危険馬

  • 日曜小倉06R 2着 レーヌドオリエント

※これで3戦連続の2着。前走牡馬相手でも惜敗でしたし、牝馬限定の枠内なら常に人気となってそれなりに結果を出してきた馬。しかし、この馬が一番強かったのは、地方からの再転入初戦だった昨年春の新潟戦。これ以来全て1番人気に指示されながら、2着2回3着2回4着1回と勝ちきれなくて、どの競馬もゴール前になると勝負へ行って淡泊になっている。おまけにここ2走は自身のランクがE、次走もこの程度のレベルの競馬となって連対してしまうかもしれないが、競馬の中身が人気ほど強くは内のが気にかかる。ちょっと怖いが危険馬とした。


馬券Summary

  • 中山ダート1800m、3歳未勝利戦の考察