「2015年12月28日放送」の版間の差分
(ページの作成:「2015/12/26(土)・12/27(日)開催 =5回中山7日目・8日目= 中山芝 土:-0.8 日:-0.6 Aコース 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土...」) |
(相違点なし)
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2015年12月30日 (水) 00:34時点における版
2015/12/26(土)・12/27(日)開催
目次
5回中山7日目・8日目
中山芝 土:-0.8 日:-0.6 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜がマイナス0秒6だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、マイナス0秒9からマイナス0秒5の間で推移したように、大きな動きはなく速めの時計が出るコンディションだった。
昨年の暮れの開催も雨の影響を受けた3週目を除けば、同じような推移だった。エアレーション効果と言えるのか、開幕週でも高速馬場にならない反面、最終週でも時計は掛かってこない。先週は水曜・木曜と雨が降ったが、その影響はほとんどなくて、速めの時計の出るコンディションだった。土曜は5鞍中2鞍で逃げ馬が連対したが、日曜はゼロだった。土日で言えば、土曜よりは日曜の方が差しは届いていた。結局最終週まで馬場コンディションは良くて、内が傷んできたという感じは特になかった。なお、関東は年が明けて例年通り中山からスタートして、実質的には連続開催になって、1回開催の芝は全てCコースが使用される。
中山ダ 土:+0.1 日:+0.3 1200 土:-0.2 日:±0
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒3。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がプラスマイナスゼロだった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、1800m・1200mともに開催2週目は雨の影響で脚抜きが良く、速い時計の出るコンディションだったが、他の3週は水準レベルで推移していた。
先週の土日の比較という事では1800m・1200mともに雨の影響が残った土曜の方が時計は出やすくて、乾いた日曜は土曜より少し時計が掛かった。ただ、大きな違いではなかった。脚抜きの良かった2週目以外の3週は全て日曜の方がいくらか時計の掛かるコンディションになっていた。あと脚質的には基本的に前めにつけた馬が有利だったが、ペースが速くなった土曜11R・日曜5Rは後方からの差し馬同士で決着した。両レースとも1800m戦だった。という訳で流れが速くなれば、差しも決まる馬場だった。
番組注目馬
- 日曜中山02R 2着 インザバブル
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜中山07R 1着 ツクバアズマオー
- 日曜中山04R 1着 サトノキングダム
- 日曜中山10R 1着 ゴールドアクター
津田照之 次走推奨馬
- 土曜中山04R 3着 アークアーセナル
※道中かなり掛かって一気にポジションを上げる。ここで上がってしまうと普通はきついですし、4コーナー手前に映像が切り替わってもまだ結構ハミを噛んで行きたがっている。これだと直線失速するなと思って見ていたら、逆に直線向くと結構もう一伸びをする。4角先頭でこのまま押し切るかなというぐらいの感じだった。一端先頭に立つ場面を作って、結果この後決め手のある馬に差されたりはしたが、道中映像見てわかる通り、あれほど引っかかっていた事を考えば、最後までよく抵抗していると思いますし、潜在能力は相当高い。ですから、慣れが見込める次走は勝ち負けになると見る。
5回阪神7日目・8日目
阪神芝 土:+1.2 日:+0.9 Bコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値はプラス1秒2、日曜がプラス0秒9だった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、開催3週目まではマイナスの数値だったが、最終週の先週は土日ともにプラスの数値だった。
阪神は時計が掛かっていた。とは言え、そもそも3週目までにしてもマイナスゾーンとは言え、高速馬場と言う程ではなかった。さらに先週の阪神地域は水曜に雨が降って、金曜午後にも雨が降って土曜の芝は終日稍重だった。3週目まではAコース、先週だけはBコースが使用されたが、雨の影響が残って時計の掛かるコンディションになった。雨が降って時計が掛かるようになった影響があるのか、先々週と比べると差しが届きやすかった。とは言え、偏った傾向はなく、先行馬も連対していた。馬場の3分どころぐらいを走っている馬の好走が多かったように思う。
阪神ダート 土:-1.2 日:-0.8
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス0秒8だった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、1週目と3週目は水準かそれに近いレベルだったが、2週目そして先週は雨の影響で脚抜きの良いコンディションになった。
特に土曜は雨の影響が残って速い時計の出るコンディションで、この開催では3日目と並んで最速レベルだった。日曜は土曜ほどではなかったが、速めの時計が出るコンディションだった。様々な脚質の馬が絡んでこれと言った傾向はなかった。前回の当番組で湿れば前が有利と言ったが、そこまで先行有利では、正直なかった。馬券作戦にも役立ててず、本当井申し訳なかったと思う。
番組注目馬
- なし
勝ち馬の内次走上位候補
- 土曜阪神07R 1着 サトノダイヤモンド
- 土曜阪神10R 1着 テーオーヘリオス
- 土曜阪神11R 1着 ロサギガンティア
津田照之 次走危険馬
- 土曜阪神10R 3着 ゴーインググレート
※今回はおよそ半年ぶりの実戦で、いきなりの好走だった。元々が叩き良化タイプだけに次走の上積みを考えれば、次も穴人気にはなるかなと予想されるが、先ほども少し話した通り、スピード勝負の京都コースに変わるのはプラス材料とは言えない。むしろマイナス材料になるかと思いますし、次走恐らくだが、年明けの羅生門S辺りに出てくるかなと。その場合は疑ってかかりたい。
ワンポイントアドバイス
- 10ヶ月で21勝
※今年の3月から開業した池添学厩舎の話。