「2013年10月21日放送」の版間の差分

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(相違点なし)

2015年4月29日 (水) 21:59時点における最新版

2013/10/19(土)・10/20(日)開催

4回東京6日目・7日目

  • 東京芝 土:±0 日:設定不能 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜が設定不能だった。まずはここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、3日間開催の2週目はマイナス1秒台の速い時計の出るコンディションだったが、1週目と3週目は雨の影響を受けた。特に先週の日曜は雨の影響を強く受け、設定不能となった。
 土曜は良馬場だが、週半ばの台風の大雨の影響が残っていたようで、1週前と比べるとかなり時計の掛かる馬場。と言っても、ちょうど水準の馬場だが、1週前との比較で言うと、大分外が伸びるようになっていた。そして日曜はほぼ1日中雨だった。馬場差を設定するとすると、もちろん変動になるが、そうして行っても後半がプラス5秒を超えるレベルになってしまうので、設定不能とした。日曜は先行した馬が内を空けて走るようになって、内はかなり傷んでいたが、今週からBコースに移る。という事で、内の傷んだ部分が仮柵の内側に入るので、馬場の傾向というのはリセットされるはず。

  • 東京ダ 土:±0 日:-0.5→-1.4

 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がマイナス0秒5からマイナス1秒4へと変動した。まずは、ここまで7日間の馬場差を振り返っておく。重か不良馬場の初日・2日目・7日目は全て1日の中でも時計の出方が変わる変動となっている。また、3日目から6日目までは良馬場だったが、時計の出方は安定していない。
 土曜は良馬場で馬場差はプラスマイナスゼロ。ただし、4日目・5日目よりは速い時計が出るコンディションだったという事。そして日曜はずっと雨が降っていて、後半は高速馬場となった。日曜の変動だが、3Rがマイナス0秒5、6Rがマイナス1秒2で7Rと11Rはマイナス1秒4。雨が降り続けていたのに、6R以降は変動の幅が大きくなくて、なおかつ7Rと11Rが同じ馬場差だが、これはもう脚抜きが良いを通り越してしまったというダートの不良馬場の定石という変動の仕方。そして、土曜より日曜の方が差し馬の好走が多かった。実は東京ダートの不良馬場と言うのは、かなり差しが決まりやすい。

注目馬

  • 土曜東京04R 5着 サンマルホウセキ

※ラスヴェンチュラスは次走勝機だと思うが、たぶんまた1倍台の人気なので、あえて挙げない。

勝ち馬

  • 土曜東京02R 1着 レッドセシリア
  • 日曜東京08R 1着 レイヨンヴェール


4回京都6日目・7日目

  • 京都芝 土:-1.3 日:-0.1→+0.7 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス0秒1からプラス0秒7へと変動した。ここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、6日目まではマイナス2秒台かマイナス1秒台だったが、雨の影響で日曜はプラスゾーンに入った。
 土曜は良馬場だが、ダートは稍重だった様に少し湿っていたはず。っと言っても4日目・5日目より少し時計が掛かるという程度で普通の良馬場だった。日曜は10Rまで雨が降り続いて道悪競馬となった。馬場差は変動で、3Rは重でもマイナス0秒1とマイナスゾーンだったが、5Rからプラスゾーンに入って、徐々に時計が掛かり最終の12Rではプラス0秒7となった。土曜は外も伸びなくはないという馬場状態で、3週目にして内有利ではなくなってきたのかなと思えたが、日曜後半は見た目には内が傷んでいるのに外は伸びなかった。京都Aコースの道悪は、このパターンが多い。その結果日曜日はハイペースでも前に行った馬が内を通って粘るというケースが多かった。中でも日曜3R、これはハイペースの逃げ切りだが、タイムランクがDでもあって過大評価は禁物かなと思う。今週もAコース使用だが、先週日曜の馬場傾向がそのまま通用するという訳ではないが、どうも今週末も雨の影響がありそうなので、京都Aコースで雨が降ったら内有利という傾向は覚えておきたい。

  • 京都ダ 土:-1.5 日:-2.4→-2.9→-2.2

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒5、日曜がマイナス2秒4でスタートしマイナス2秒9そしてマイナス2秒2へと変動した。ここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、1週目は水準に近いとは言え、プラスの馬場差だった。3日目以降はマイナスの数値で、3日目・6日目・7日目は速い時計の出るコンディションだった。
 土曜は稍重でマイナス1秒5。日曜は終日不良馬場だが、変動で1Rがマイナス2秒4、そこから6Rまでは高速化して行って6Rはマイナス2秒9。その後は脚抜きが良いを通り越して水準方向に戻るという、雨が降り続いているダートの不良馬場の定石というV字型の変動になった。その後10Rがマイナス2秒2という馬場差だが、そういう細かい事は抜きにして、10/20の京都のダートは馬場差がずっとマイナス2秒を超える超高速馬場だったと把握しておくのが良いと思う。土日とも、者の見事に前残りばかり言えるほどだが、京都のダートは特に1800mというのは元から前残りが多いコースで、先週はスローペースが多かった事も一員となっている。スローではない場合は、前に行って失速した人気馬も結構いた。


3回新潟3日目・4日目

  • 新潟芝 土:+0.1 日:+0.6→+2.1
  • 土・直:+0.1 日・直:+0.8 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒6からプラス2秒1へと変動。直線1000mの数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒8だった。まずはここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと、2日目まではマイナスも、1週開いた3日目は少し時計が掛かり、プラスの馬場へとなった。そして4日目は雨が降り続き、1日の中でも後半はかなり時計が掛かって行った。直線1000mも4日目だけはかなり時計が掛かった。
 夏の開催から通算して8週目のAコースだが、ダートが稍重だったように良馬場とは言え、多少湿っていた土曜の馬場でもまだプラス0秒1だった。日曜日の後半は完全な道悪競馬で時計が掛かるようになったが、内が傷んで外が伸びる馬場というのにはなっていなかった。外を通ると不利という程ではないが、開催終盤の道悪という馬場ではなかった。1週目の後に、1週目レースの進行につれてわかりやすく外が伸びるようになっていたので、この後最終週ぐらいには外差しが決まる馬場になっているんじゃないかと推測すると言ったが、ものの見事に推測が外れている。これが単に読みが外れたのか、先週の日曜日たまたま道悪の影響でで内も外も同じになっていたのか、どっちなのかわからない。という事で最終週がどうなるかという予測は控えさせてもらう。とにかく土曜の馬場を見て、なおかつその後雨が降ったりしたら、いろいろ日曜の朝も確認してという作業が必要不可欠。
日曜の変動だが、1Rがプラス0秒6でそこからだいたい30分毎にプラス0秒1ずつ加算されていくというイメージで、10Rはプラス1秒6だが、12Rはプラス2秒1。ここは大きく動いた。先ほど予測はしたくないと言ったが、最終週となる今週もAコースなので、先週の日曜に雨の中で競馬をやった影響が出そうな気もするが、ちょっとわからない。

  • 新潟ダ 土:+0.1 日:-0.5→-1.1
  • 土・1200:-0.4 日・1200:-0.9→-1.2

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がマイナス0秒5からマイナス1秒1へと変動。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒9からマイナス1秒2へと変動した。まずはここまで4日間の馬場差を振り返っておく。1800m・1200mとも、開催1週目より2週目の方が時計が出やすくなり、特に4日目は雨の影響で後になるほど時計が出やすくなった。
 稍重の土曜は良馬場だった1週目よりは高速化したものの、ほぼ水準レベルだった。稍重から重へと変わって行った日曜はさらに高速化して、なおかつ日曜は後半のレースほど速い時計が出るコンディションになった。1200mも1800mも概要は以上の通りで、雨の影響による馬場差の自然な変化だった。日曜の変動だが、1800mに関しては、3Rがマイナス0秒5、6Rがマイナス0秒8で、9Rがマイナス1秒1。そして1200mは4Rがマイナス0秒9で、7Rがマイナス1秒2。どちらも雨が降り続けて徐々に高速化したという事で、特殊な変動ではない。

注目馬

  • なし

※次走距離短縮ならとか、条件付きはちょっとなるべく避けたいので、「なし」とここではするが、繰り返すがケイアイヴァーゲとダイヤモンドハイは次走で距離を今回よりも短縮してきたら要注意。

勝ち馬

  • 日曜新潟04R 1着 タイセイマスタング


ワンポイントアドバイス

  • 新潟2歳S組のその後