「2013年9月30日放送」の版間の差分

提供: 先週の結果分析
移動先: 案内検索
(ページの作成:「2013/9/28(土)・9/29(日)開催 =4回中山8日目・9日目= * 中山芝 土:-1.4 日:-1.3 Cコース  先週の芝の馬場差2000m対象の数値は...」)
 
(相違点なし)

2015年4月29日 (水) 21:58時点における最新版

2013/9/28(土)・9/29(日)開催

4回中山8日目・9日目

  • 中山芝 土:-1.4 日:-1.3 Cコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス1秒3だった。まずはここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた4日目はプラスの数値だったが、それ以外はマイナスの数値だった。また、マイナスの馬場差だった開催日の内、5日目は晴れだったが、台風の影響が残っていて、この日を除くと全てがマイナス1秒台だった。ただし、昨年の4回開催ほどの高速馬場ではなかった。
 先週は水曜と木曜に雨が少し降った程度で、土日も降らなかった。終始良馬場。馬場差は先週より若干水準方向に近づいたが、時計の出やすいコンディションを維持していた。脚質的には先週も同じような傾向が見られたが、土曜は様々な脚質の馬が上位に入ってくる競馬で、日曜は結果的にと言うか、逃げ・先行馬が活躍した。特に日曜の前残り度合いは顕著で、全レースで逃げもしくは2番手の馬が必ず連対している。4コーナー5番手以下の馬は2頭が連対しただけ。もちろん、逃げ・先行馬には能力の高い馬が多かったのは事実ですし、新馬戦は2レースともスローペースで補正が入って、差し馬には厳しいレースになったというところもある。ただ、この日曜は結果的に差し・追い込み馬は届かない1日だったという事は覚えておいた方が良いんじゃないだろうか。

  • 中山ダ 土:+0.6 日:+0.6
  • 1200・土:-0.1 1200・日:-0.1

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒6。1200m対象の数値は土日ともにプラス0秒1だった。まずはここまで9日間の馬場差を振り返っておく。1800mは4日目だけは雨の影響でかなり脚抜きが良くなり、マイナス1秒8。マイナスゾーンではない他の開催日と比較し、抜きん出て速い時計の出るコンディションになった。1日置いた代替5日目は一転してこの開催で最も時計の掛かるプラス1秒1というコンディションになった。その後後半2週もやや時計が掛かっていた。一方1200mは1800mほど大きな動きはなく、特に5日目以降は水準前後で推移していた。
 3週目と同じく土日ともに良馬場で行われて、時計の出方もほとんど変わらなかった。脚質的にはダートにしては差し・追い込みが上位に来ているレースが多いのが目立った。ただ、逃げ・先行馬が不利という事はなくて、土曜12Rのフルヒロボーイは強かったが、能力の抜けている逃げ馬が圧勝するシーンもあった。

注目馬

  • 土曜中山08R 1着 クロタカ

勝ち馬

  • 日曜中山11R 1着 ロードカナロア


4回阪神8日目・9日目

  • 阪神芝 土:-1.2 日:-1.1 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒1だった。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、前半2週は雨の影響で馬場差が安定せず、1日の中でも変動する日が3日あった。代替5日目は馬場が乾いて行き、マイナス0秒9。そして後半2週はマイナス1秒台の数値となった。
 タイム差だけを見れば、馬場差マイナス1秒2?いやもっと時計が掛かっているのでは?という声も多いと思うが、だけどなぜマイナス1秒2になったかと言うと、補正の入ったレース、ペースが緩やかと言うか要するにスローペースが多かったという事。基本的に本当は速い時計の出やすいコンディションだったと考えるべきだと思う。3週目と比べれば、時計は掛かっていた。脚質面では特に目立った傾向はなかったが、ペースとの関わりで言えば、緩やかな流れでも中団・後方から十分届くというコンディションだったと言えると思う。

  • 阪神ダ 土:-0.3 日:-0.3

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒3だった。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、前半2週は馬場差が安定しなかった。マイナスゾーンの日が多く、その中でもマイナス2秒を超える超高速馬場の日もあった。また、代替5日目は開催を通して唯一のプラスゾーンになった。そして、後半2週を見てみると、7日目はマイナス0秒6。それ以外の日はマイナス0秒3だった。
 中山ダート1800mと同じで4日目はかなり脚抜きの良いコンディションだった。しかし1日置いた代替5日目は一転してプラスゾーン。プラス0秒1という数値だけを見れば、水準レベルという事になるが、乾いた馬場ではなかったのに4日目と比較すると大きく時計が掛かっているという事。この点はちょっと注意したい。
 時計の出方としては水準より若干速いというレベルだった。脚質については目だった偏りはないが、能力のある差し馬なら直線伸びるというコンディションだった。土曜11RのシリウスSを勝ったケイアイレオーネがそうですし、日曜12Rも後方の追い込み2頭で決着した。

注目馬

  • 土曜阪神11R 3着 グランドシチー

勝ち馬

  • 日曜阪神12R 1着 マヤノオントロジー


ワンポイントアドバイス

  • 馬券は買い方である!