「2013年9月9日放送」の版間の差分
(ページの作成:「2013/9/7(土)・9/8(日)開催 =4回中山1日目・2日目= * 中山芝 土:-1.5 日:-1.5 Bコース 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土...」) |
(相違点なし)
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2015年4月29日 (水) 21:57時点における最新版
2013/9/7(土)・9/8(日)開催
4回中山1日目・2日目
- 中山芝 土:-1.5 日:-1.5 Bコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒5だった。なお4回中山は2週目の今週が3日間開催で、トータル9日間の開催となる。今週もう1週Bコース、後半2週はCコースが使用される。
水曜・木曜とまとまった雨が降ったが、金曜日にはやんで土日は良馬場だった。日曜の京成杯AH直前に少し雨が降ったが、雨量は少なくて馬場状態に影響を与えるまでには行かなかった。馬場差は土日ともにマイナス1秒5、春の2開催の最高がマイナス1秒1ですから、春とは秋は別次元。いわゆる高速馬場。例年通り秋の中山開幕週にふさわしいコンディションになったと言えるだろう。当然イン絶好の馬場で、前残りの競馬が多かったが、日曜7Rのようにハイペースになって、差し・追い込み馬が一気に台頭するというレースも見られた。
高速馬場とは言っても、1年前の開幕週はマイナス2秒7という事だったので、そこまでの超高速ではなかった。昨年は最超高速馬場と言っても良いぐらい。準OPで1分6秒9という1200mのレコードが出ましたし、京成杯1分30秒7でしたからそれに比べると流石にちょっと時計が掛かったが、今の野芝の発育状況もあるでしょうし、エアレーションとか馬場の調整技術が進んでいますので、そういう事で昨年ほどの高速馬場にはなっていなかったという風に言えると思う。
- 中山ダ 土:±0 日:+0.5
- 1200・土:-0.3 1200・日:-0.2
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラス0秒5。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒2だった。
水曜・木曜の雨が残ったのか、土曜は稍重で始まった。日曜の8Rから良馬場。芝の重賞京成杯AH前から雨が降って、日曜最終レース直前からやや強く降ったが、馬場コンディションに影響する程ではなかった。土曜のダート1800mは水準の馬場差。日曜は乾いて行って馬場差はプラス0秒5と少し時計が掛かった。なお、馬場発表が変更されたが馬場差は1つで出した。1200mについては、土日とも水準に近いマイナスゾーンでほとんど同じだったという結果。脚質的には基本的に先行馬中心で、平均的なダートと言えるだろう。ただ、1800mでは日曜8Rのようにペースが速くなりすぎると先行馬総崩れというような、追い込み馬同士での決着もあった。
注目馬
- 土曜中山12R 1着 コウヨウアレス
勝ち馬
- 土曜中山02R 1着 ライアンセンス
4回阪神1日目・2日目
- 阪神芝 土:-1.3→-0.5 日:+0.3→-0.4 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3からマイナス0秒5へと変動、日曜がプラス0秒3からマイナス0秒4へと変動した。4回阪神も2週目の今週が3日間開催で、トータル9日間の開催。なお、5日目までがAコースで6日目以降はBコースとなる。
土曜は良馬場でスタートしたが、速い時計の出るコンディションだった。ただ、8R直前に強い雨が降って、馬場発表は9Rから稍重になった。雨が降ったすぐ稍重という事だった。その後止んだり降ったりを繰り返したが、土曜は後になるほど時計が掛かって行って、馬場差は変動した。細かく言うと、7Rまでがマイナス1秒3、8Rがマイナス1秒1、9Rがマイナス0秒7、11Rがマイナス0秒5だった。日曜は朝から雨で、午前中は降ったり止んだり。午後には上がった。馬場状態は稍重のままで、9Rの野分特別の前に良馬場発表に変更された。日曜の馬場差も変動だが、土曜とは逆で、後半の方が乾いて行って、時計が出やすくなった。2Rがプラス0秒3、その後回復して行って7Rがプラスマイナスゼロ、11RのセントウルSの時はマイナス0秒4だった。中山とは違って、外も伸びる馬場だった。脚質的には差し馬が活躍している。特に日曜は逃げ馬がセントウルS以外は1頭も3着以内に入らず、ほとんどのレースで差し・追い込み馬が2頭以上3着以内に入っている。
- 阪神ダ 土:-1.3 日:-2.5
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス2秒5だった。
土曜は終日稍重で、前日の夕方からの雨で日曜は不良でスタートして、8Rから重馬場になったが馬場差は1日を通した数値で、特に日曜はかなり時計の速いダートとなっている。脚質を見ると、短距離は逃げ・先行断然だが、1800m以上はレースによって上位馬の脚質が異なっている。なお、高速馬場の日曜はこれは逃げ馬の活躍がかなり目立った。
注目馬
- 日曜阪神10R 2着 レギス
勝ち馬
- 土曜阪神02R 1着 プロクリス
※骨折したが、軽度ということなので…。
- 土曜阪神06R 1着 ステイウェル
- 日曜阪神07R 1着 デウスウルト
ワンポイントアドバイス
- ペースは想定の逆を疑え