「2013年9月2日放送」の版間の差分
(ページの作成:「2013/8/31(土)・9/1(日)開催 =2回新潟11日目・12日目= * 新潟芝 土:-0.7→-1.1 日:-0.3→+0.6 * 直・土:-0.2 直・日:+0.5 Aコース...」) |
(相違点なし)
|
2015年4月29日 (水) 21:57時点における最新版
2013/8/31(土)・9/1(日)開催
目次
2回新潟11日目・12日目
- 新潟芝 土:-0.7→-1.1 日:-0.3→+0.6
- 直・土:-0.2 直・日:+0.5 Aコース
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒7からマイナス1秒1へと変動、日曜がマイナス0秒3からプラス0秒5へと変動。直線1000mは土曜がマイナス0秒2、日曜がプラス0秒5だった。
金曜の雨の影響が残っていて、土曜は稍重でスタートしたが、5R以降は良馬場で、2000m対象の馬場差は変動だった。具体的には5Rがマイナス0秒7、7Rがマイナス0秒9で、9R以降は一定でマイナス1秒1だった。今年夏の新潟の芝は最初から高速馬場ではなく、なおかつ馬場差が安定していたが6週目にしてマイナス1秒台の馬場差が出現した。なぜこの様な現象が起こったのかだが、この開催の前に芝にはエアレーション作業とシャッタリング作業というものが行われており、これは地面に穴を空けたり、地面を拡販したりする作業だが、これは馬場が堅くなる事を防止するのが目的。その効果で最初から高速馬場ではなく、なおかつ馬場差が安定していたのだと思うが、雨で緩んだ馬場が踏み固められて堅くなって、速い時計が出るようになったのではないかと推測している。土曜の夜から日曜にかけても雨となり、日曜は稍重でスタート。さらに日曜の昼間にも雨が降ったが、馬場自体は稍重のままだった。ただし、2000m対象の馬場差は変動で、具体的には1Rがマイナス0秒3、5Rがプラス0秒3、6Rがプラス0秒4、8R以降は一定でプラス0秒6だった。そして直線1000mの馬場差、これは土日とも変動ではないが、これは両日とも1レースしか行われていないので、変動ではないという事。
- 新潟ダ 土:-1.3→-0.8 日:-1.7
- 1200・土:-1.1→-0.9→-1.3 1200・日:-0.9
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒3からマイナス0秒8、日曜はマイナス1秒7。1200m対象の数値は土曜がマイナス1秒1からマイナス0秒9、そしてマイナス1秒3へと変動、日曜はマイナス0秒9だった。ここまでの12日間の馬場差を振り返っておく。まずは1800m、水準に近いレベルの数値の日が多かったが、先週は雨の影響で時計が出やすくなった。1200mは開催序盤を除けば、総じて時計が出やすく、特に先週の土曜は1Rと12Rでマイナス1秒を超える速い時計の出るコンディションとなった。
土曜の変動だが、1800m対象の馬場差に関して言うと、重馬場の3Rがマイナス1秒3、稍重の8Rがマイナス0秒8と単純な変動。1200m対象の数値についてはちょっと詳しい説明が必要になる。まず重馬場の1Rこれがマイナス1秒1、やはり重馬場の6Rがマイナス0秒9で、発表は稍重の12Rがマイナス1秒3と速くなった。この12Rの「発表は稍重」というのは実際には重馬場だったという事だが、スタート直前からものすごい大雨になったので、馬場発表の変更が間に合わなかった。発表は稍重の12Rが最も速い時計の出る馬場だったという事は要チェック。日曜は1日中不良馬場だった。途中で雨が降ったりもしたが、馬場差は終日1800mはマイナス1秒7とかなりの高速馬場だった。
注目馬
- 日曜新潟10R 2着 サクラレグナム
勝ち馬
- 日曜新潟01R 1着 マジックタイム
- 日曜新潟08R 1着 ユールシンギング
※↑2頭とも次走が中山なら割引。次走の上位候補と言うよりは合うコースなら上のクラスでも通用するでしょう。
- 日曜新潟10R 1着 タナトス
2回小倉11日目・12日目
- 小倉芝 土:+0.5→+0.1 日:+1.2→+1.6→+1.3 Bコース
- 1200・日:+0.2→+0.6
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒5からプラス0秒1へと変動、日曜はプラス1秒2からプラス1秒6、そしてプラス1秒3へと変動した。なお、日曜については1200mは時計の出方を別とし、馬場差はプラス0秒2からプラス0秒6へと変動となった。ここまで12日間の馬場差を振り返っておくと、8日目まではほとんどがマイナス1秒を超える数値だったが、9日目以降は雨の影響で時計が掛かった。
10日目までプラスの馬場差にはならなかった、今年夏の小倉の芝だが、2週連続の道悪競馬でついにプラスの馬場差に突入した。特に日曜は(音声ファイル破損で聞き取れず、わかれば教えてください)、プラス1秒以上と本格的な道悪競馬になった。まず度土曜の変動についてだが、不良馬場の7Rまではプラス0秒5で稍重の9R以降は変動。具体的には9Rがプラス0秒3、10Rがプラス0秒2、11Rがプラス0秒1。続いて日曜の馬場差だが、まず1200m対象と中距離対象の馬場差は分けた。これは風の影響があったとかそういう訳ではなくて、本格的な道悪になると中距離の方がより時計時計が掛かるようになるため。ちなみに、馬場差が設定不能となっている4回函館の2日目以降もそういう傾向になっている。日曜の中距離対象の馬場差は5Rがプラス1秒2、雨が降っていた9Rまでは徐々に時計が掛かるようになり、9Rの時点でプラス1秒6、雨が止んだ12Rは水準方向に若干戻ってプラス1秒3だった。日曜の1200m対象の馬場差は2Rがプラス0秒2、4Rがプラス0秒4、8Rがプラス0秒6。ここまでは雨が続いていたので、徐々に時計が掛かるようになった。ただし、雨が止んでも11Rの時点で水準方向に戻るというところまで行かなくて、11Rは8Rと同じプラス0秒6だった。
- 小倉ダ 土:-1.5→-1.0→-2.0 日:-1.1
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒5からマイナス1秒0、そしてマイナス2秒0へと変動、日曜はマイナス1秒1だった。ここまで12日間の馬場差を振り返っておくと、8日目まではやや時計の掛かる日が多くあったが、9日目以降は雨の影響で脚抜きが良く、速い時計の出るコンディションになった。
土曜は終日不良馬場だが、途中で雨が止んだために複雑な変動となっている。まず3Rはマイナス1秒5、ここからどんどんと水が浮いてきて時計が掛かるようになり、6Rはマイナス1秒0。その後雨が止んで水が引いて8Rがマイナス1秒3、12Rがマイナス2秒0と高速化した。日曜も終日不良馬場で途中で雨が止んでいるが、馬場差は変動ではなく、マイナス1秒1だった。高速馬場ではあるが、水が浮いてしまって超高速という馬場ではなかった。
注目馬
- 日曜小倉03R 2着 メイショウソラーレ
勝ち馬
- なし
3回函館5日目・6日目
- 函館芝 土:設定不能 日:設定不能 Cコース
先週も芝の馬場差は設定不能だった。今年の函館だが、前半6週の芝は速い時計の出るコンディションだったが、3回開催になって総じて時計が掛かるようになり、4回開催は雨の影響を強く受けて初日の馬場差がプラス2秒1、2日目以降は全て設定不能とした程かなり時計の掛かるコンディションだった。
もうすでに回復不能というダメージを受けているところにトドメの雨が降ってしまって、特に1800m以上の中・長距離は猛烈に時計の掛かる馬場となった。言うまでもなく馬場差設定不能とせざるを得ないが、1800mは2000mのタイム、2000mは2200mのタイムというそういうレベル。むしろ、それよりも遅いというレベルだった。1800m以上は壮絶なもがき合いという競馬が繰り返されたが、馬も騎手も疲れますし、なおかつ実況アナウンサーもさぞかしお疲れだったと思う。
- 函館ダ 土:-2.5→-2.9→-2.3 日:-2.2→-3.1
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス2秒5からマイナス2秒9、そしてマイナス2秒3へと変動、日曜はマイナス2秒2からマイナス3秒1へと変動した。今年の函館ダートは全てマイナスの馬場差だった。マイナス1秒台の数値が今年の開催では標準的なもので、雨の影響で脚抜きが良くなると、さらに速いレベルになった。先週の土日は全てマイナス2秒を超える数値で、日曜の12Rではマイナス3秒1と超高速馬場となった。
土曜は1日中雨が降っていて、重から不良に変化した。日曜は1日中馬場状態は不良だが、途中から雨が降っていて、どちらも馬場差は変動となった。まず土曜だが、これはV字型の変動で、1Rがマイナス2秒5、徐々に高速化して5Rがマイナス2秒9、その後は水が浮いて時計が掛かるようになって、9Rでマイナス2秒3だが、いずれにしても変動幅は小さくて、1日を通して超高速馬場だったという認識で問題ないと思う。日曜は雨が降っていなかった5Rまではマイナス2秒2で一定だった。小雨だった7Rと9Rはマイナス2秒5で、その後雨が強くなって12Rはマイナス3秒1という1年に1度あるかどうかというスーパーウルトラ高速馬場となった。
注目馬
- 日曜函館09R 1着 ウエスタンオウジ
勝ち馬
- 土曜函館11R 1着 レッドリヴェール
※ちょっとダメージが心配なところあるので、間隔を空けずに出てきたら疑問だが、間隔を詰めて使ってくる理由はない。仮にぶっつけで阪神JFになっても注目。
- 土曜函館09R 1着 ヒラボクプリンス
ワンポイントアドバイス
- 北海道デビュー組 神話の終焉?