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2015年4月29日 (水) 21:51時点における最新版

2013/3/23(土)・3/24(日)開催

3回中山1日目・2日目

  • 中山芝 土:-0.7 日:-0.6 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、2回開催の3週目までは雨や風の影響を受ける日があり、土日で時計の出方が違ったが、ここ2週は速めの時計が出るレベルで土日でほとんど差の無い状態となっている。
 Aコースの5週目。内が傷んで来て、外の差しが届いて来た傾向がさらに進行すると思われたが、各騎手が馬場の外めを選択する傾向が見られて、そこにスローペースが重なったりすると、むしろ内の馬が上位に来ることが目についた。スローだけではなくて、週なかの気温が高かった事から、直線を中心に内の洋芝の生育が進んだ事も原因となっている。ペースを別にすれば、差し有利の馬場に違いはないが、内の傷みが顕著な内回りの3・4コーナーを含めて、騎手のコース取りが明暗を分けた週だった。今週からBコースに替わるが、少なくとも今週までは内の逃げ馬・先行馬が有利で、その後徐々に外差しになって来ると推測する。


  • 中山ダ 土:+1.2 日:+1.2
  • 1200・土:+0.2 1200・日:+0.2

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス1秒2。1200m対象の数値は土日ともにプラス0秒2だった。まずここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、1800mは全てプラスの数値。前開催最終週は水準に近づいたが、先週はプラス1秒台になった。そして1200mは前開催3日目・6日目を除くと水準レベルの数値の数値になっている。
 この中間雨が全く降らなかったという訳ではないが、かなり乾いた状態だった。1800mは特に時計が掛かっていて、風や砂煙の影響のあった前開催6日目と同じ馬場差となった。なお、土曜は後半に少し風が強くなったが、これは馬場差に影響を及ぼす程ではない。風のない日曜も同じ数値だった。1200mもプラスの馬場差だが、水準に収まっている。中山らしい逃げ・先行の決着が見られる中、後方からの追い込みも距離に関係なくよく決まってはいた。

注目馬

  • 土曜中山02R 2着 デルマネコムスメ

勝ち馬

  • 土曜中山11R 1着 フェノーメノ
  • 日曜中山10R 1着 ヴェルデグリーン


2回阪神1日目・2日目

  • 阪神芝 土:-0.4 日:-0.4 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒4だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、1回開催は雨や風の影響でプラスの数値になる日が多かったが、先週は土日ともにマイナスゾーンだった。
 月曜日におよそ13ミリ、水曜と競馬前日の金曜夜にも若干の雨が降った。土曜朝の段階では、芝は少し水分を含んでいたと推測するが、時計の出方は土曜・日曜ともに同じ。Aコース5週目にしては、水準より速い状態だった。外が伸びてくると思われた脚質の傾向も、逃げあり先行・好位あり、差し・追い込みありとバラエティに富んでいた。中山同様に今週からBコースに移るが、直線の内の傷んだ部分がカバーされるので、今週は特に内の馬・逃げ馬などの活躍が目立つと思われる。

  • 阪神ダ 土:-0.5 日:±0

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がプラスマイナスゼロだった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前開催2週目は雨の影響を受けて脚抜きの良いコンディションだった。その後はかなり時計が掛かったり、あるいは高速馬場になったりという事はないが、開催日によって時計の出方が異なる。
 土曜は中間の雨による水分を含んだ影響か、水準よりも速くなった。日曜は乾いて行って水準の数値となっている。脚質的な偏りは本質的にはないが、土曜は馬場が軽くなった分なのか、逃げ馬が2勝2着2回と検討していた。

注目馬

  • 土曜阪神03R 2着 ナリタロック

勝ち馬

  • 日曜阪神10R 1着 マヤノリュウジン


2回中京5日目・6日目

  • 中京芝 土:-0.6 日:-0.7 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒7だった。まずはここまで6日間の芝の馬場差を振り返っておくと、風の影響を受けた2日目以外は速めの時計が出るコンディションだった。
 土日の比較ではわずかとは言え、土曜の方が時計が掛かっていたのは雨の影響が残っていたため。3週間の開催だったとは言っても、昨年暮れ、そして今年の1月と使い込んでいただけに時計こそ遅くはならなかったが、3・4コーナー内側の劣化が目立って、先行馬には厳しい馬場になっていた。先週も逃げ馬は1連対したのみで、ほとんどのレースで中団以降に居た馬が連対していた。

  • 中京ダ 土:-0.1 日:-0.2

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がマイナス0秒2だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、1週目・2週目は同じ週でも土日で時計の出方が異なったが、先週はほぼ同じレベルだった。
 ダートも土曜の方が雨の影響が残っていたはずだが、土曜の時計の出方を見ると脚抜きが良いという事はなくて、むしろ日曜の方がコンマ1秒速くなっている。連対馬の決まり手は先々週同様に目立った傾向はなかった。強いて挙げれば、土日を通じて逃げて連対したのは、土曜7Rの2着馬1頭だけだった。

注目馬

  • なし

勝ち馬

  • 日曜中京11R 1着 ロードカナロア


ワンポイントアドバイス

  • 500万下の距離短縮は買い